インフォメーション

2013-04-27 13:10:00

 旧北瑛小学校を活用して、宿泊体験研修施設やレストラン棟を建設する工事が5月から始まる。

 

施設名称は今募集中だが、施設は「農業」「料理」「観光」をテーマにした都市と農村の交流施設。宿泊体験研修施設のキーワードは「料理」。 

都会に住む者にとって訪れた地域の産品は憧れである。その場で収穫し食することが出来れば最高の贅沢と云える。短期研修者として宿泊し、出来秋には収穫を楽しみ料理を学びながら食を楽しむ。また、長期研修生は2年間に亘って本格的な料理を学ぶ。宿泊棟やレストラン棟はその実地研修の場となる。研修生らは旧小学校2階に居住、石窯でパンを焼きレストランで西洋料理を学ぶ。研修生が作った料理はレストランのお客様に供される。研修生はいつの日か、料理人として羽ばたく日を夢見る人達だ。

2013-04-13 12:46:00

美進小学校(赤松潤一校長)では12日、美瑛ロータリークラブ(山田浩二会長)から譲り受け飼育していたサケの稚魚を宇莫別川に放流した。

同校でサケの稚魚を飼育し放流するのは4年目。毎年ロータリークラブは、子ども達に水の大切さや命の尊さなどを学んでもらおうと、サケの卵を提供している。今回も12月サケの卵300粒を提供し、その育つ様子を子ども達と見守ってきた。同校の体育館で行なわれた放流会では、児童が「サケの卵をもらってからずっと見守ってきました。将来帰ってくることを期待しながら放流します」と、ロータリークラブの方々にお礼の言葉を延べた。

放流は学校近くの宇莫別川、雪解けの川渕から子ども達は稚魚をそっと放流。サケが宇莫別川に戻ってくることを願いながら

2013-04-12 12:55:00

 朝日を受けたファーム千代田の丘陵に、色鮮やかな雪上絵が戻ってきた。雪融けで、雪の下に隠れていた雪上絵が浮き出てきたもの。

 10日には雪上絵が見えてきたとの情報が流れたが、11日の朝、色こそ多少薄く感じられたが、確かに2月23日に雪と共に消えた美瑛の雪上絵が出現した。

100㍍、縦90㍍の巨大な雪上絵は、白い丘陵にトンボが飛び絆の文字もそのまま。雪上絵が浮かび上がったと聞いて訪れた人々は、驚きと懐かしさで2度目の感動を味わっていた。

 

2013-04-05 16:42:00

まだ深い雪が残る校庭に、春を告げる明徳の鯉のぼりが悠々と泳ぎ始めた。すっかり恒例となった明徳小中学校(工藤芳晴校長)の鯉のぼりが2日、児童生徒に教職員、保護者らが力を併せ今年もあがった。

 同校の鯉のぼりは平成5年、当時の片岡校長が子ども達に喜んで貰おうと地域から古くなったものを集めたのが始まりと云う。

今年は開校113年目にあたり泳ぐ鯉のぼりの数も113匹と増えた。

2本のロープにつながれて雪の校庭を泳ぐ鯉のぼりは、春を待つ子ども達の心を表している。5日には学校も入学式そして新学期が始まり、田畑では農作業がスタートする。いよいよ春がやって来る!

 

2013-03-30 16:40:00

美瑛町郷土資料館検討委員会(菅野勝見委員長)22日、役場2階の町教育委員会を訪れ「今後の美瑛町郷土資料館のあり方について」、千葉茂美教育長に答申した。

検討委員会は平成24年8月、美瑛町教育委員会教育長から諮問を受け、6回に亘って検討会議と視察を行い、慎重に検討を重ねてきた。

答申は検討委員会の5名全員で教育長室を訪れ、菅野委員長が郷土資料館の基本方針を「町民に先人の歩みと美瑛をより深く知ってもらう」「子ども達の未来を育む情報を発信できる」「美瑛を訪れる人が美瑛の歴史を知ることで、より美瑛に関心を深めてもらう」事として、答申書を手渡した。

これを受けた千葉教育長は「答申を受け協議してまいります。どんな施設が良いのか、今後町長部局に移管されるが、想いを町長に伝えたい」と話した。