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美瑛町日本で最も美しい村協議会は11日、北西の丘展望公園で花植え活動を行なった。
今回の参加者は美瑛小と美瑛東小の3年生67名と、大雪青少年交流の家やJR美瑛駅など協議会メンバー16名がサポート役を務める。
同協議会は丘のまちびえいの景観をつくる一環として、観光客に人気の北西の丘展望公園に、旭川トヨペットから頂いた「さくらさくら」とタチアオイなど500本を植栽した。
蒸し暑い空の下、子供たちはシャベルで穴を掘り、花を植える作業に没頭。「学校より楽しい」と笑顔を見せていた。
美沢美生の「びえいハスカップファーム」(須磨農園)では5日から、ハスカップ狩りが始まった。また今年は同所にお洒落なショップもオープンし、ハスカップを使った商品は人気を集めている。
ハスカップはご存知の方も多いが、2㌢程度の青紫色の実、柔らかでつぶれやすく甘酸っぱい味がする。栄養価的にはビタミンCやE、鉄分、カリウム、ポリフェノールなどを多く含む。特に疲れ目や視力を改善させる働きをするアンシアニンは良く知られている。
同園はこのハスカップやブルーベリーを原材料に使った商品類を製造・販売している。すでに須磨農園はブルーベリーで農林水産省が推奨する6次産業化の認定も取得している。
美瑛センチュリーライドを先導し、毎回軽快に走る堂城賢さんが「サイクリング」&「スクール」を29日、町民センターで開いた。
美瑛の新しいサイクリングマップの発行記念イベントの一環として、美瑛町観光協会が主催。サイクリング好きな参加者ら約20名が参加した。堂城賢さんは長野県の安曇野で「やまめの学校」を主宰する自転車のティーチングプロ。
午前中の自転車スクールでは、もっと上手に、楽しくと操作の基本はもちろん、力を入れなくても楽に走れる方法を分かりやすく解説。昼食を挟んで午後からは、堂城さんを先頭にサイクリングマップに沿ってコースを走る。美瑛は丘のまちと言われるが、実は坂のまち、その坂道を参加者らは楽しんでいた。
平成25年度の美瑛消防団消防総合訓練大会が1日、スポーツセンター前の丸山公共イベント広場等で行われた。
当日は美瑛消防団136名が参加し、浜田哲管理者(町長)らに日頃鍛えた消防活動訓練の成果を披露した。
消防団員は分団ごとに隊列を組み、胸を張って入場。開会式では管理者らの巡閲に敬礼で応えた。
訓練大会は分団ごとに小隊訓練と放水訓練。小隊訓練では指揮者の号令に従って行進し、規律正しい団体行動を審査。また4人1組の放水訓練ではホースの伸ばし方や、ノズルの構え方といった動作の速さと正確さが競われた。
また役場駐車場ではポンプ車による一斉放水、丸山通りで徒歩部隊と車輌部隊の分列行進が行われた。夏のような日差しを浴びながら、沿道で見守る町民らは、消防団の活動に頼もしさを感じていた。
展望花畑・四季彩の丘の中にある「アルパカ牧場」の入場者が6月16日、5万人を突破し節目の入場者に記念品が贈られた。
5万人目となったのは旭川市忠和の三浦未結ちゃん(4才)。当日は母親の由香子さんと二人でアルパカに餌をやりにやって来た。由香子さんは「朝のテレビでこの牧場が紹介され、子供がどうしても餌をやりたいと言うので連れてきた」と話す。
四季彩の丘の熊谷留夫代表から、5万人目の未結ちゃんに大きな特製アルパカの縫いぐるみや年間パスポート券などが手渡され、由香子さんは突然の出来事に驚いていた。