インフォメーション

2013-08-31 10:16:00

 美瑛の夏の風物詩として定着とした「農」と「商」の合体「どかんと農業祭り」が24日、JR美瑛駅前・本通り特設会場で開かれた。

 午前中の主役は「農」である。ステージ前では地域対抗の俵担ぎ競争。力自慢の選手が俵を担いで必死に走る、チームワークと体力勝負が繰り広げられていた。また農協幹部が勢揃いした紅白もちまき、祭りのボルテージは一気に盛り上がった。

午後の演出は「商」が担当。祭りの主役は昨年50周年を迎えた仮装本踊り大会。

夕闇迫ったステージに白金太鼓の力強い音が響く。町内外から参加した仮装団体が隊列を組み、踊りながら駅前広場に集結。奇を衒った扮装や豪勢な山車が駅前広場を練り歩く。しんがりは、今年も煌びやかな衣装を身にまとった商工会の招き猫軍団。駅前広場は練り歩く仮装の隊列で溢れ、祭りは最高潮に達した。