インフォメーション
7月28日号、1913号も無事に発行
美瑛中学校の野球部と、女子柔道の48㌔級の選手が中体連の
上川大会で優勝。全道大会出場を決めるうれしい報せ。
さらに大雪消防組合では、設立以来初となる北海道消防操法
訓練大会で準優勝と活躍。今週号はお祝いの記事がフロント
面を飾りました。中体連の出場選手たちは現在、全道大会で
がんばっている最中。28年ぶりの全道大会出場となった美瑛
中野球部は2回戦を勝ち上がり、ベスト8に入りました。
小学校の頃から強いチームだったので、これからが楽しみです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●美瑛中野球部は28年ぶりの優勝。中体連全道大会出場を報告
●鷹栖町長杯少年野球大会。美瑛野球少年団が優勝
●大雪消防組合設立以来の快挙。北海道消防操法訓練大会で準優勝
●すずらん祭り盛況/●あおば幼稚園で夏祭り
●地域課題解決プロジェクト中間発表/●皆空窯でこども陶芸教室
●農業の魅力を伝授。中学1年キャリア教育
●中学3年キャリア教育は異業種研修と連携
●美瑛BOSSクラブが白金太鼓に寄贈
●美瑛永楽会が22年の歴史に幕
●町図書館、読書手帳満杯で本のご褒美 その他もろもろ
美瑛も夏日が続き、連日30度を超えています。暑いのですが、
風は涼しく過ごしやすい。先日の那智・美瑛火祭は観光客で
すごい賑わい。盛り上がっていました。翌日は美瑛神社祭と、
このところお祭り続きで美瑛は賑やかです。
8月は毎週イベントがあり、各地域では盆踊りも開かれます。
ネタが多いのはありがたいのですが、後回しになってしまう
ものもあり、調整に苦労しているところ。
今年も海外からの観光客が多く、自転車で転んだなどの救急
車の要請も増えています。美瑛を訪れる際は、車の運転など
には十分にご注意を。
7月21日号、1912号も無事に発行
連休明けの17日の朝、猟友会の方から「クマとれたぞ」との電話。
「すぐ行きます」と大急ぎで運び込まれた解体場へ。今年は町内で
のヒクマの出没情報が多く、以前から地元のハンターの方にクマの
駆除があれば連絡をとお願いしていたのが、やっと実現しました。
通常はクマがいても威嚇だけで山へ追い返すのですが、この日は
児童が登校した後にグラウンドそばに出たとのことで、学校に緊張
が走り厳戒態勢。児童の安全第一と町で許可、駆除となりました。
間近で野生のクマを見るのは初めて。2歳半くらいで小さいと言っ
てましたが、立ち上がって手を伸ばすと1m80㎝ほどはあり、手の
爪は長く鋭く、大人でも立ち上がって襲われたらひとたまりもない
といった感じ。怖さを実感しました。
解体もなかなかの迫力。クマの腹の中はかなり臭うよと聞かされま
したが、そんなに臭いを感じることはありませんでした。以前、
ハンターの方に、エゾシカの駆除の同行取材させてもらったことが
あるのですが、きちんとしたハンターの人たちは本当にすごい。
同じ駆除でも、やはりワナや巻き狩りよりも、気づかれないうちに
仕留めるクリーンキルの方が動物にとっては少しは幸せなのかなと。
特にクマは、手負いにしたら非常に危険なので、今回も1発で仕留
められました。ハンターの腕です。
そんなところで今週は次のような感じで。
●児童登校後の明徳小敷地内にクマ出没
猟友会、今年7頭目のクマ駆除。
●四季の橋・花園アンダーパス交差点で車の横転事故
魔の交差点に安全対策を望む声
●どかんとビアパーティー。賑やかに町民が交流
●建設業協会「安全パトロール」/●老人クラブ連合会GB大会
●道警音楽隊が美瑛中吹奏楽部と合同演奏
●水鉄砲合戦に熱中。町少年団スポーツ交流会
●いちばん星で子育てサロン その他もろもろ
これまで数え切れないくらい記事を書いてきましたが、シカ駆除
の同行取材のルポは、自分の中ではかなり上位に入る好きな記事。
いろいろなジャンル、タイプの記事を書いてきた中で、ルポ系の
記事が一番向いているのかなあと。書いたことを忘れている記事
が多いのですが、不法投棄、児童虐待、違法薬物をはじめ印象に
残っているものは、今でも取材時の状況までも覚えています。
いずれもルポルタージュ。今の新聞でも書き方はあまり変わって
いないので、新聞らしくないと言われることもあるのですが、
週刊誌ですと言い訳。おもしろいと思って書いている記事は、
やはり素地が出てしまうもの。それがいいと言ってくれている
読者の方も多いので、これからもそのやさしいお言葉に甘えさ
せていただきます。
7月14日号、1911号も無事に発行
今年の長雨、美瑛でも色んなところで影響が出ている
ようです。農業はもちろんのこと、先日ある道路工事
の現場を見てきたのですが、地盤がゆるんでのり面の
工事が進まず工期が遅れているとのことで、建設関係
も影響がある様子。観光客は順調に来ているのですが、
少し心配なところえす。
そんなところで今週は次のような感じで。
●中国との交流が様々な形で展開
▼美瑛町・上海市文化友好交流協定締結式
▼美馬牛小中学校では草の根交流。
上海や台湾の児童生徒が授業を体験
●関係者が連携し社会を明るくする運動を推進
●美瑛高学校祭「美高祭」/●美瑛町PG杯会長杯
●防犯パトロールで特殊詐欺への注意呼びかけ
●お稚児さんたちが元気に行進。釈尊降誕「花まつり」
●青葉幼稚園おやじの会「親子で楽しく鳥の巣箱作り」
●土曜学習「エンジョイ・ザ・科学体験」
●小学生が皆空窯で陶芸体験授業
●上川管内中央部文化団体連絡協議会研修会
●農産物直売所「山里直売所」が営業開始
その他もろもろ
昨夜(13日)の午後7時過ぎ。ドーンと重い音が響き
窓から外を見ると道路に車が横転。車2台の衝突事故で
したが、幸いにも乗員は大事には至らなかったのですが、
車はかなりの損傷でした。東京から来たという観光客
と地元住民の事故。話しを聞くと、標識を気にしてい
たという観光客側の一時停止見落としの様子。
橋から降りてくる車と、アンダーパスから上がってくる
車が通る交差点で、事故がよく起きている場所。
観光客の増加に合わせ、事故も増えてきます。この時期は
なるべく車を使わず自転車で移動するようにしており、
観光地がたくさん来てうらやましいと言われる一方、
それなりに悩みはあります。とりあえず事故がないことを
願いたいものです。
7月7日号、1910号も無事に発行
例年なら、北海道の夏らしい青空が広がる爽やかな時期
なのですが、今年は曇天、雨が続いており、上着が必要
なくらい肌寒い感。ストーブを点けたという話し
も耳にします。美瑛でも雨はかなり降っていますが、今
のところ大きな災害は起きていません。しかしこれだけ
低温が続いていると、これから農業への影響が心配され
ます。ここ数年はずっと順調だったので、今年もよい
出来秋を願いたいものです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●全国地域包括ケアシステム学習交流会
分科会では小規模多機能見学と事例報告会
●認知症支援啓発プロジェクト「RUN伴」開催
●手をつなぐ育成会ビールパーティー大盛況
●危険物安全協会総会/●町民健康マラソン大会
●すずらん大学講座で、地名の由来から歴史を学ぶ
●美馬牛小中学校合同研修会
●朝から80人以上が行列。図書館古本市大好評
●旭きまぐれ市オープン
●旭川信金美瑛支店ギャラリー「伝筆」作品展
●美瑛神社で夏もうで。「風鈴まつり」開催中
●美瑛中学校にパイプ椅子100脚寄贈
フクハラ建運が地域貢献活動 その他もろもろ
相変わらず先週号の議会の記事で声をかけてくれる人が多く
議会や町づくりに関心を持ってもらえるのはいいことかなと。
議会がおもしろいというのは、まちとしてはどうなのかとは
思いますが…。
土日に4つも5つもイベントや催しが重なっているのも相変
わらず。それでもうれしいことに、先週は旭きまぐれ市、
今週は山里直売所と、お気に入りの農産物直売所がようやく
今シーズンの営業をスタート。旭きまぐれ市は絶品の完熟ト
マト、山里直売所はおもしろい野菜がいろいろと置いてあっ
たりと楽しめる品揃え。総合力の「ふるさと市場」の3直売
所が、私の夏の貴重な栄養源となっております。美瑛は本当
に農作物がおいしい。先日はスティックセニョールという野
菜に初挑戦。「何の料理にしてもおいしいよ」と言われたの
で、とりあえず茹でて試食。ブロッコリーとからし菜の合い
の子のような印象。おいしかったです。世の中にはまだ知ら
ない食べ物がたくさんあるなあと実感しました。
美瑛に来てよかった。
6月30日号、1909号も無事に発行
曇天や雨に、寒い日などが続いた1週間。土曜日にやっと晴れたと
思ったら日曜日はまた雨の一日。美瑛は初夏のよい季節を迎え
観光客も多いのですが、あいにくの天気となっています。
そんな中で今週号は、議会の記事がおもしろかったと好評。
よく声をかけられています。役場や議員さんたちが、どう
思ったかは分かりませんが…。こうした記事への反響が、
ダイレクトに返ってくるのがローカル紙のおもしろさ。
しばらくピリッとした記事がなかったもので、つい書き込み
すぎてしまいました。でも反響があるのはうれしいことです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●議員への教育的指導?それとも質問封じの牽制?
異例!町議会一般質問で4回の反問権&私見の応酬
●町補正予算。一般会計総額103億8490万円を計上
●町建設業協会「安全大会」
●町社会福祉協議会評議員会/●ボランティアカフェ初開催
●美馬牛小すずらん交通安全キャンペーン
●下宇莫別保育所運動会/●小学校スポーツ交流会
●大雪青少年交流の家、インターナショナルパーティー大好評
●「北海道で江戸噺」プロ落語家5人が公演 その他もろもろ
町の予算、今年も総額3桁を計上。周辺の町村の中では抜き出た額。
1万人規模のまちで、これだけの予算を組めるというのは、美瑛は
贅沢だなあといつも思います。有効に使ってもらえるなら別に問題
はないのですが、時にはオヤオヤと首をかしげたくなるものも。
そういうところを、さりげなくもチクチクと突いていくのですが、
そのさじ加減が難しい。しかし問題提起となる情報は、しっかり
伝えていきたいと思います。美瑛は色んな意味でおもしろいまちです。