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展望花畑・四季彩の丘の中にある「アルパカ牧場」の入場者が6月16日、5万人を突破し節目の入場者に記念品が贈られた。
5万人目となったのは旭川市忠和の三浦未結ちゃん(4才)。当日は母親の由香子さんと二人でアルパカに餌をやりにやって来た。由香子さんは「朝のテレビでこの牧場が紹介され、子供がどうしても餌をやりたいと言うので連れてきた」と話す。
四季彩の丘の熊谷留夫代表から、5万人目の未結ちゃんに大きな特製アルパカの縫いぐるみや年間パスポート券などが手渡され、由香子さんは突然の出来事に驚いていた。
美瑛町文化連盟(鎌田光春会長)の創立六十周年記念式典が16日、町民センターで開かれた。席上、歴代会長や役員、会員への記念表彰が行われ、鎌田会長は「ここまで続けて来られたのは多くの会員のおかげ」と感謝を表し一層の支援を呼び掛けた。また祝賀会では会員らが記念の節目を祝うとともに、連盟の更なる発展を誓い合った。
昭和28年4月9日、町内の文化団体の相互交流と地域文化の発展に寄与することを目的に「美瑛町文化連盟」として15団体の加盟で発足。今年は60周年を記念し記念誌「還暦」を発刊するなど結束は強い。現在24団体、約300名が加盟する。なお式典には役員や団体会員、来賓ら約110名が出席した。
TPP上川地方対策連絡協議会は「TPPから上川地域経済を守る総決起大会」を22日、旭川大雪アリーナで開いた。
同協議会は上川地方開発期成会、上川地区農業協同組合長会、全上川農民連盟で構成。TPPは上川の基幹産業である農林業のみならず、食の安全、医療、公共事業など、様々な分野に大きな影響を及ぼすと総決起大会を開いた。
冒頭、主催者を代表し期成会会長の西川将人旭川市長が「熱い思いを集結させ、皆の思いを国に強く訴えていく」と挨拶。その後、各政党代表が挨拶に立ち、党の考えや対応を述べた。また上川管内消費者協会連合会の佐藤靖会長、旭川商工会の新谷龍一郎会長、上川地区農協組合長会の大西昭夫会長(美瑛農協組合長)がTPPに関して意見表明。大西会長は「暮らしと命を危機に陥れようとするTPP参加には断固反対する」と訴えた。
上川町村会の浜田哲会長(美瑛町長)は「地域経済や道民生活に支障が生じるときには、交渉から脱退するなど、万全な措置を強く求める」などした大会決議書を読み上げた。
最後に全上川農民連盟の河合満執行委員長がTPP交渉参加に反対「頑張ろう」と気勢をあげた。
美瑛町美馬牛の美術館「新星館」の前庭は、美瑛軟石のロックガーデン。その庭に初夏を告げる高山植物が咲き競っている。
今が盛りと咲いているのは「クロユリ」の花。その黒というより深い紫色した花は「湿原の貴婦人」と呼ばれるほど気高い。また可憐なピンクの花は高山植物の女王といわれる「コマクサ」。紅紫色の可愛い花は「エゾツツジ」と、高山植物は100種を越える。
同館は人間国宝 島岡達三の益子焼、司馬遼太郎「街道をゆく」の挿入画で知られる須田剋太の油絵。そして新潟の古民家を移植した建物とすべてが一級品の美術館である。オーナーの大島館長がもう一つの魅力に高山植物を加えようと植え続けてきたもの。
美瑛は6月に入って晴天が続いている、クロユリやコマクサの花は雨によってより美しさを増す。一雨欲しい美瑛の丘に、朝つゆをまとった花は美しい。
同館は美術館と庭園の両方で入館料は500円。
今話題の「嵐」の木が見える癒しの空間「時遊が丘」。
今年も6月1日よりギャラリーでは「ラタンルーム作品展&豊瀬恒介自然写真展」を6月27日(木曜日)まで開催している。
また、6月28日~7月29日の間は、旭川在住の人気動物絵本作家あべ弘士さんの絵画展「地球は命でいっぱい」を予定している。ゆっくりとしたい、のんびりとしたい、そんな時は「時遊が丘」に足を運んでみたらと思う。
http://greens.st.wakwak.ne.jp/904613/