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可愛いポニーが引くソリに、取囲んだ観客が笑みをもって声援する。㈱ファームズ千代田が主催する「第2回ポニーばん馬大会」が24日、同社のふれあい広場のばん馬特設コースで開かれた。
釧路・帯広、旭川と全道各地から集ったポニーは百頭を超える。各地の大会を周れるようにポニー専用の搬送車。たてがみを綺麗に揃え鞍も色鮮やかに、この日の為に飾りあげた。
昂ぶるポニーが一斉にスタートする瞬間は、本物のばん馬大会さながらの迫力。
ただ勝ち負けだけが目的ではない。早いポニーは速さを競うが、ゆっくり走るポニーに声援は多い。ばん馬の勝負を競うムチ使いは禁止。ポニーと騎手の信頼の走行は、誰にも阻めない。
ポニーを愛する人たちの集い、そんな和やかなポニーばん馬大会だった。
王子製紙㈱(東京都中央区、進藤清貴社長)は美瑛町に保有する社有林(3,152ha)に於いて、㈱大林組(東京都港区、白石達社長)と地熱発電の共同調査を行なうと発表した。
王子製紙の発表では美瑛の社有林に、エネルギー量の高い地熱貯留層があることが国の調査で判明した。 今回の共同調査で重力・電磁探査等の地表調査を実施し地熱ポテンシャルを確認する。調査の結果、同地域が有望であると確認された場合、更なる調査を進め事業化への検討を進めていく予定という。
美瑛BOSSクラブ(蔵重満会長)が、美瑛ミニバスケット少年団にユニフォームを寄贈した。
BOSSクラブの名称は、美瑛・おやじ・スポーツ・サポートの頭文字から取ったもの。今までも美瑛小と美瑛中に野球のバッティングマシーンを寄贈しており、今回が3回目のサポートとなる。
寄贈式は少年団が練習している美瑛小学校体育館で12日に行われた。
男女27名が真新しいユニフォームを着用し整列。蔵重会長が「新しいユニフォームに負けることなく頑張って欲しい」と激励した。
男子キャプテンの武田峻くんは「ユニフォームを頂いて感謝の気持ちで一杯です」とお礼の言葉。女子キャプテンの花原陽毬さんは「北北海道大会、一つでも多くの試合に勝つよう頑張ります」と健闘を誓った。
新ユニフォームは白地に黒と赤と、黒地に赤と白でデザインされた精悍なイメージ。2種類はホーム用とビジター用として使用する。
25回目の「びえいヘルシーマラソン2012」が10日に開催された。
美瑛の丘を爽やかに疾走するヘルシーマラソン。そのイメージを打ち消すような小雨降る中、開会を告げる花火が上がった。雨も昼前には上がり快適なマラソン日和となった。
今年の参加申込数は5462人と3年連続して5000人を超えた。札幌と旭川からの参加者が半数を越えるが、遠来の沖縄を始め全国33府県から集った。
開会式で宣誓したのは青田知史、彩里の親子ペアー。奥様の侑子さんや長男の玲門くん、次男の龍八くんも加わり、家族5人揃って力強く宣誓した。
大会はハーフマラソンでは川内涼さん(斜里町役場)と鈴木美幸さん(長谷川塾)が優勝。ワンエイツ一般男子部門・第2位に青嶋湧士くん(富良野高スキー部)が入賞。また特別ゲストの増田明美さんは今年も会場の人気を集め、握手や撮影に快く応じていた。
参加者は口を揃えて「来年もまた美瑛で」と、再来を誓っていた。
「美瑛カレーうどん」は毎年3万食を提供するほど、美瑛のグルメとして定着した。美瑛物産公社は6月1日、新ご当地「カレーうどん」を素にした「美瑛カレーうどんかりんとう」の発売を始めた。
美瑛カレーうどん研究会と町物産公社は、元雑誌じゃらんの編集長ヒロ中田氏の助言を受けながら研究開発した。カレーうどんのルウと美瑛産小麦で作った素朴な駄菓子。今まで無かったのが不思議なほど懐かしい大人味に仕上がっている。
「美瑛カレーかりんとう」は、10パックに小袋分けとなっており、大人味の「カレーかりんとう」は、会社のお土産や、友たちなどちょっとしたお土産に最適。事務局では年間1万パックの販売を予定している。
販売は「青い池サイダー」等と同じく町内の道の駅や小売業、土産取扱店などに並べられる。