インフォメーション

2020-02-29 11:32:00

2月29日号、1989号も無事に発行

 

幾つかのよい出会いもあり、いい気分で迎えた日曜日の夜。機嫌よく

晩酌し風呂も入りゆっくりしていた夜8時30分頃に役場から電話。午

後9時45分から緊急記者会見を開くとの連絡。仕方がないのでコーヒ

ーをがぶ飲みして酔いを醒まし、雪の降る夜道を歩いて役場まで。

会見の内容は、町内から新型コロナウィルス感染者が出たというもの。

これが始まりで現在のところ、町内から3人の発症者が出ています。

町内では保育園・幼稚園・小中学校すべて臨時休校。イベントや会議

なども中止。外出の自粛が呼びかけられています。快晴であたたかく

雪融けも進んでおり、穏やかな観光日和なのですが人影はまばら。飲

食店も閑散としており、地域経済の影響はかなり大きくなりそうです。

町の危機感の薄さや初動体制の遅さなどについて、今週はけっこう手

厳しく書かせてもらいましたが、町民の生命がかかっている問題。

人口1万人にも満たない小さな町から3人も発症者が出ているのですか

ら、緊張感をもって対応にあたってほしいものです。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●感染者発症でも会見では危機感薄く。町内で新型コロナウィルス確認

●休校で子どもは誰が見る?地域経済、住民生活に大きな影響

●十勝岳噴火総合防災訓練で関係機関が連携

●ほの香で高齢者の避難手順を確認

●町老人クラブ連合会介護予防研修会

●町社会福祉協議会コミュニティづくり研修会

●全日本スノーモービル選手権美瑛大会。

 モンスターマシンが美瑛で迫力のジャンプ

●さくら会2周年特別企画で充実の意見交換。

 不登校経験者の高校生たちが本音トーク

●続報 町民の記憶とやさしさがつないだ父娘の絆

    尋ね人の消息に町内から大きな反響

 

小学校や中学校で不登校を経験した現役高校生4人による本音トーク

ショー。かなり良かったです。不登校への理解の低い教育現場での

よろしくない対応などのリアルな話しもあったほか、一緒に来てい

た高校生たちの親の本音トークもあり、不登校の当事者にどのよう

に向き合っていけばよいのか、色んな角度からの考えを聞くことが

できるよい機会になりました。今回は定員20人ほどでしたが、もう

少し広い会場で町内の教育関係者にも参加した形で、また開いても

らいたいなと思うところ。

それにしても新型コロナウィルスの影響で、町内から全ての催しが

なくなり、今週号の記事をどうしようと頭を抱えている次第。震災

なら復興までの予定がある程度は見えてくるのですが、今回のウィ

ルスはいつ収束するのか先が見えないだけに厄介。この記事だけで

4ページの紙面を埋められるわけでもなく、困ったなあと。

町内の薬局などでも、マスクや消毒液の品切れの張り紙を目にしま

すが、町内は平穏な感じです。この先どうなるのか。早く収束して

賑やかな美瑛町が戻ってくることを願います。 

2020-02-29 10:56:00

2月22日号、1988号も無事に発行

 

あまりにも色んなことがある過ぎた先週。公私ともども色んなこと

があり過ぎて更新を忘れておりました。まずは少雪の影響でコース

や距離を変更して実施された宮様国際スキーマラソン。3年ぶりく

らいに元同僚のデザイナーコンビに再開。独立してデザイナーとし

て活躍、アーティストとしてがんばっているコンビで、お互いに

何とかやれていて良かったねえと懐かしい話しも。

さらに月曜日の夕方に、想像もしていなかった意外な訪問者。10

年ぶりとあって最初は誰か分からず失礼しましたが正体が分かり

びっくりです。10年ぶりといっても時間を感じさせず話しが盛り

上がり楽しませてもらいました。ありがたい。

さらにこの週に尋ね人の記事を掲載したところ発行翌日から電話

が鳴りやまないほどの大反響。海外で生き別れになった娘さんが

美瑛出身の父親を探しているというもので、おかげで無事に見つ

かりました。まるでドラマのような展開で、あまりの反響から今

週、続報を出させてもらいました。

そんなことがある中で今度は町内から新型コロナウィルス発症。

ひとまずこの週は次のような感じで。

 

●北海道子どもかるた大会で選手宣誓も。

 小学生3位入賞!美瑛のチームが活躍

●町内唯一の弁護士事務所が開設

●宮様国際スキーマラソン668人が完走/●交歓会で選手たちを歓迎

●スキーマラソン特別企画「トークショー公開ラジオ録音」

●びえい青葉幼稚園おやじの会交流イベント

 冬の外遊びに親子110人以上が参加

●美瑛学講座「小林直三郎と旭農場」

●町交通指導員講習/●美瑛小学校で幼保体験交流

●「美しい村を描こう」作品展

●尋ね人 生き別れた美瑛出身の父に会いたい

     海を越えて届いた娘からの切なる願い その他もろもろ

 

尋ね人、生存の有無さえ分からなかったところから始まったのですが、

何とも町民パワーのすごさを見せてもらいました。思い出話もたくさ

ん聞かせてもらい、本当に良かったです。町役場は、個人情報は教え

られないと一蹴。人情味のないお役所仕事の対応だっただけに、余計

に町民の方のあたたかさを感じられました。

美瑛は本当にいいところです。

 

2020-02-17 11:05:00

2月15日号、1987号も無事に発行

 

マイナス30度近くまで冷え込んだものの、その後は

気温が上昇。この時期に何とプラス気温までなった

美瑛町。2月に道路が乾いているなんて、これまで

なかったこと。それでも宮様国際スキーマラソンは、

コース変更は余儀なくされたものの何とか開催され、

盛り上がりました。雪がないと言っていたら、月曜

日は大雪。朝から除雪車がフル稼働しています。

いろいろとありますが、まず今週号は次のような

感じで。

 

●寒波到来。美瑛町でもマイナス29.8度を記録

 道路にあふれ出した排水で周辺は一時騒然

●北海道議会・竹内英順道議新年交礼会

●美瑛の小中学生が優勝!全道大会に弾み

 富良野沿線下の句かるた大会100人が熱戦

●町外郭団体内部でパワハラはあったのか?

 当紙に寄せられた告発メールの真偽は…

●宮様国際スキーマラソン。

 全国各地から751人がエントリー

●JAびえい杯GB大会/●おもしろ算数講座

●美瑛高校の生徒たちが角和町長と意見交換

●青少協・少年補導員・防犯指導員合同会議

                その他もろもろ

先週はメインのパソコンが壊れひと騒動。取材した写真の

データも一部入っており、書いていた原稿も消え、頭を抱

えてしまう始末。しかし取材中、壊れたことを口にしたら

データ救出できるかもと神の声。ひとまずパソコンを預け

新しいパソコンを購入。何とかやりくりして原稿も書き直し

新聞の制作を進めていたところ、データを取り出せたと朗報。

何ともありがたく感謝です。さらにハードディスクを取り替

えたら壊れたパソコンも起動。今週号も何とか作ることがで

きました。感謝感謝です。ひとまず新しいパソコンに入れ替

わり作業は快適。バックアップはこまめにしておくことが

大事だと改めて実感した次第です。

 

 

2020-02-09 11:01:00

2月8日号、1986号も無事に発行

 

久し振りの寒波。気象庁の観測では美瑛町も9日午前6時12分に

最低気温マイナス29.8度を記録。朝起きると窓が凍っていまし

た。マイナス30度近くまでなるのは本当に久しぶり。天気は快

晴でお日様も燦燦と照っているのですが、朝10時になってもマ

イナス19.6度。寒いというよりも、空気がピンと張っているよ

うで、ここまで気温が下がるといい感じでもあります。

あちらこちらでダイヤモンドダストも発生している様子。近隣

では、旭川市の江丹別でマイナス36度を記録。道内最低気温と

のこと。美瑛の29.8度は道内16位。車のエンジンもかからなく

なってしまいました。気温が上がれば回復するのですが、午前

中は無理かなと。そんなところで今週は次のような感じで。

 

●北海道子どもかるた大会・上川地区予選会

 小中学生共に優勝。全道大会での活躍に期待

●角和町長後援会「かくわ会」新春の集い

●美瑛町農民連盟・美瑛地区連合会 合同旗開き

●町公民館「燻製講座」/●お茶を楽しむ会で「初釜」

●子ども支援センター雪遊び広場で外遊びに笑顔

●三野スポーツ杯中学校新人戦バレーボール大会

●どんぐり保育園で豆まき

●町保健センター「こころの健康づくり教室」

●音楽療法で心も身体も生き生きと

               その他もろもろ

今年も保育園や幼稚園で賑やかに豆まき。鬼の登場に

園児たちは大騒ぎです。可愛らしいなあと思う一方、

いつも鬼は外ばかりで、迎え入れるはずの福も出して

あげればいいのになあと思う次第。泣いたり隅に固

まってしまう年少組の園児たちも、怖い思いをするだ

けではなく、福がいれば落ち着くのではと。しかし子

どもたちの元気な姿は見ていてよいもの。美瑛は子育て

環境が充実しているので、子育て世代が増えてくれたら

いいですね。

2020-02-03 13:14:00

2月1日号、1985号も無事に発行

相変わらず雪が降らない毎日。こんなに雪が少ないのも

珍しい。再来週の宮様国際スキーマラソンも、従来のよ

うに畑を使うことができずコースを変更。コース整備に

苦慮している様子です。そんな中でもひとまず、雪あそ

び広場は例年通り開設。地元の子どもたちはもとより、

観光客も多く立ち寄り賑わっています。町営スキー場も

賑やか。穏やかな天気が続いているので外遊びが人気と

なっています。先日はプラス気温に近いくらいあたたか

く、今が一番、寒い時期なのにまるでもう春がくるよう。

今週はまた寒さが戻っているのですが何か今年は気候が

おかしな感じ。30年周期の噴火の時期を迎えている十勝

岳に影響がないよう願うばかりです。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●福まきやもちつきなど楽しい催しで大盛況

 「びえい雪遊び広場」賑やかにオープン

●若手農業者たちが将来の人生設計を検討

 町アグリパートナー協議会研修会

●角和町長と美瑛手話サークルが意見交換

●すずらん大学講座「落語鑑賞」

●相互扶助のデジタルタウン構想セミナー

●美瑛町「少年の主張」発表大会

●明るい社会づくり運動「こども音楽会」

●子ども支援センター「ビ・エール」で遊ぼう

●地域づくり講演会「親なき後も安心して暮らせるために」

              その他もろもろ

先週の手話サークルの取材。こんなに早い会話を手話で

できるんだと感心。聴覚障がいがある中で子育てをする

ご夫婦も参加しており、色んな状況も聞くことができま

した。確かにこれまで、障がいのある子どもの支援は、

美瑛町は結構、充実しているのですが、障がいのある

親の子育て環境は恵まれているとは言えない状況。

私自身、この目線は抜けていました。日常生活で実際に

困ったことも幾つか話しをされていましたが、なるほど

なと思わされることばかり。勉強になりました。

ただ最後に、町長をはじめ意見交換会の回答者の名前を

手話で表現してもらうことになり、角和町長なら両手で

三角屋根のような「角」を作って両手を合わせ握る「和」

といった表現、「滝」がつく人は滝が流れる様子など漢字

で表されみんな感心。そんな流れの中で私の名前も聞かれ

たのですが、書き出された漢字を見て、みんな「これは無

理」とカタカナの表現で教えてくれました。

しかし手の動きで言葉を伝えるというのはすごいなあと

思わされた次第。筆談はできるのですが、簡単なあいさつ

くらいの手話は覚えておいてもいいですね。

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