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4月28日号、1900号も無事に発行
今回で1900号。復刊から193号目となりました。今年で
5年目なので、4年間で193号となると、発行は1年で概ね
48号くらい。これを考えると、1900号とするには40年ほど
かかる計算。この新聞の長い歴史を改めて実感しているとこ
ろです。節目の2000号は計算上では再来年あたり。一つひ
とつ積み上げながら、何とか到達したいものです。
2000号に向け、今週は次のような感じで。
●美瑛有数の人気ビュースポットに異変。マイルドセブンの丘で大幅間伐
●町内に2つ目の道の駅。道の駅びえい「白金ビルケ」登録
●町老人クラブ連合会定期総会/●町文化連盟定期総会
●町体育協会評議員会/●美瑛ゲートボール連合総会
●町防犯協会総会/●小学校で交通安全青空教室
●十勝岳愛護少年団入団式
●美瑛消防署、春の火災予防運動。
こども防火教室、少年消防クラブ街頭啓発活動
●美馬牛いちばん星。ひきこもりお茶会で餃子つくりサロン活動
●創設50周年で地デジテレビも。丸善グループが町立病院に寄贈
その他もろもろ
この時期、イベント関係は少なく、ほぼ各種団体の総会などを
回っています。総会を聞いていると、各団体の1年の動きが分かる
ので、なるべく行くようにしているのですが、日にちや時間が
重なることが多く調整がたいへん。
そんな中で、観光客も多く立ち寄る人気スポットのマイルドセブン
の丘の防風林が、3分の2近く伐採。樹齢60年近くなっており、
倒木の危険が高まったことで地主さんが決断されたもので、以前の
様子からはだいぶん景色が変わってしまいました。写真愛好家や
観光客には喜ばれていた一方で、農地が日陰になったり、農地に
枝が落ちる、道路への駐停車・農地への無断立ち入りといった
観光マナーの悪化など困った状態が続いていたこともあり、
農業と観光の問題、難しいですね。マイルドセブンのCMに使わ
れたことで有名になったのですが、現在の景観ではマイルドセ
ブンの丘としてのPRは難しいかも。
当ホームページもスライド画像に入っていたのですが、ひとまず
外しました。これで2枚目の削除。このところ急にビュースポット
として親しまれてきた景観が失われてきており、心配な部分は
あります。美しい美瑛の丘の風景が、この先も守られていくこと
を願います。
4月21日号、1899号も無事に発行
美瑛はこのところ晴天続き。やっと春らしくなりました。
農業経営者の方々も、「これから忙しくなる」と言いながら、
畑や田んぼの準備をしながら笑顔。色々と大変なこともあり
ますが、やはり農業が好きなんだなあと、ありがたく思いま
す。今年もよい出来秋に向けてスタートです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●日本ジオパーク認定に向け再スタート。
十勝岳ジオパーク推進協議会定期総会
●郷土の資源を生かして。美瑛学推進協議会設立
●丸善建設創立50周年。感謝を込めてまちに寄付金贈呈
●自主防災組織の設置呼びかけ。行政区長・町内会長会議
●少年団育成連絡協議会総会/●町青年会議定期総会
●コミュニティスクール実践活動。町建設業協会が美瑛小で除雪
●郷土学館「美宙」白樺樹液の採取体験大好評
●高齢者生涯学習すずらん大学入学式・始業式
●町商工会経営発達支援事業説明会
●開業30周年ホテルパークヒルズ、宴会場などリニューアル
●レスリング強豪復活に期待。
かおりカップで美沢小1年の本山君が銀メダル その他もろもろ
白樺樹液の採取体験、同行させてもらったのですが、参加した子ども
達はまさに興味津々。「水が出た!」と実に賑やかでした。この時期
にしか採れないということで、私も初めて白樺樹液を試飲。ちょっと
甘いような、でもほぼ水。場所や時間など色々な条件で味が変わるそ
うなので、来年を楽しみにします。カエデやクルミはもっと甘いとの
ことで、飲んでみたいもの。ちなみにこの日の白樺樹液の糖度は、
0.5度くらい。しかし煮詰めるとシロップになっていました。
糖度計で糖度を調べる時、「畑でも甘い作物が採れるよ」との問いか
けに、メロンやスイカかなと思っていたら、一番に手をあげた小学3
年生の子どもが「ビート!」と見事な解答。さすが美瑛の子どもと
感心させられました。美瑛はビートも多く作られています。
ちなみに九州出身の私は、恥ずかしながらビート(甜菜=てんさい)
という作物を北海道に来てから初めて知りました。砂糖の原料です。
そんな楽しいこともある一方、美瑛の景観では残念なことがまた起き
てしまい、うーん難しいなあと思いながら取材を進めているところ。
美瑛は丘陵地の農地景観が素晴らしいことで写真はもとよりCMやテ
レビ、映画など色んなメディアで発信され、人口1万人のまちに170
万人も観光客が訪れるようになったのですが、そろそろ農業を観光の
道具に巻き込むのではなく、地域の魅力を地域の人が理解しあいなが
ら、正しく楽しく伝えていくことが必要なのかなあと。まだあまり騒
がれていませんが、情報が入ったら大手新聞社やテレビなどのメディ
ア関係で取り上げられそう。住民と大挙して訪れる観光客の問題。
どこの観光地も頭が痛いところですね。まずは次号でお伝えします。
4月14日号、1898号も無事に発行
先週号はお休みをいただき、今週は無事に発行。
新聞はお休みでしたが、取材などの業務は通常通り行って
いたので、自身は休みの気分はなかった感じ。
美瑛は、ほぼ雪も融け春到来ーと言いたいところですが、
風が冷たく寒い。まだストーブが稼働しています。
氷点下の冬とは違い、何か委縮するような寒さで、早く
暖かくなるのを心待ちにしています。それでも今年は雪融
けが早く、車はもう夏タイヤに交換してもいいかなあと思っ
ているところ。そんな美瑛町の今週は次のような感じで。
●美瑛町農協第67回通常総会
●美瑛ロータリークラブ、子どもたちと稚魚放流
●町内小中学校で入学式/●保育園・幼稚園でも入園式
●町役場辞令交付式/●大雪地区広域連合議会
●町PG協会定期総会/●町自衛隊父兄会総会
●高砂酒造雪中貯蔵酒掘り出し
●萌育実生産組合きのこ感謝祭
●明徳小学校に118匹の鯉のぼり
●郷土学館「美宙」特別企画、松浦武四郎パネル展
●寿長生会・女性部が社会福祉協議会に善意の寄付
その他もろもろ
それにしてもこの時期はイベントもなく、毎年ネタ探しに
苦労しています。特に今年は5月の連休をどう乗り切ろう
かと頭を悩ましているところ。今年の美瑛町の新年度は、
静かなスタートとなっています。昨年は春の嵐が吹き荒れ
強風被害も出ただけに、寒いながらも穏やかな方がいいの
ですが、もう少し賑やかな方が美瑛らしい。
今週末は白樺樹液を採りに行く子どもたちの体験会に同行。
白樺樹液はアンチエイジングにも良いらしいので、若返り
の効果に期待しながら取材してきます。