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2018-04-28 10:28:00

4月28日号、1900号も無事に発行

 

今回で1900号。復刊から193号目となりました。今年で

5年目なので、4年間で193号となると、発行は1年で概ね

48号くらい。これを考えると、1900号とするには40年ほど

かかる計算。この新聞の長い歴史を改めて実感しているとこ

ろです。節目の2000号は計算上では再来年あたり。一つひ

とつ積み上げながら、何とか到達したいものです。

2000号に向け、今週は次のような感じで。

 

●美瑛有数の人気ビュースポットに異変。マイルドセブンの丘で大幅間伐

●町内に2つ目の道の駅。道の駅びえい「白金ビルケ」登録

●町老人クラブ連合会定期総会/●町文化連盟定期総会

●町体育協会評議員会/●美瑛ゲートボール連合総会

●町防犯協会総会/●小学校で交通安全青空教室

●十勝岳愛護少年団入団式

●美瑛消防署、春の火災予防運動。

 こども防火教室、少年消防クラブ街頭啓発活動

●美馬牛いちばん星。ひきこもりお茶会で餃子つくりサロン活動

●創設50周年で地デジテレビも。丸善グループが町立病院に寄贈

                      その他もろもろ

この時期、イベント関係は少なく、ほぼ各種団体の総会などを

回っています。総会を聞いていると、各団体の1年の動きが分かる

ので、なるべく行くようにしているのですが、日にちや時間が

重なることが多く調整がたいへん。

そんな中で、観光客も多く立ち寄る人気スポットのマイルドセブン

の丘の防風林が、3分の2近く伐採。樹齢60年近くなっており、

倒木の危険が高まったことで地主さんが決断されたもので、以前の

様子からはだいぶん景色が変わってしまいました。写真愛好家や

観光客には喜ばれていた一方で、農地が日陰になったり、農地に

枝が落ちる、道路への駐停車・農地への無断立ち入りといった

観光マナーの悪化など困った状態が続いていたこともあり、

農業と観光の問題、難しいですね。マイルドセブンのCMに使わ

れたことで有名になったのですが、現在の景観ではマイルドセ

ブンの丘としてのPRは難しいかも。

当ホームページもスライド画像に入っていたのですが、ひとまず

外しました。これで2枚目の削除。このところ急にビュースポット

として親しまれてきた景観が失われてきており、心配な部分は

あります。美しい美瑛の丘の風景が、この先も守られていくこと

を願います。

 

2018-04-23 21:06:00

4月21日号、1899号も無事に発行

 

美瑛はこのところ晴天続き。やっと春らしくなりました。

農業経営者の方々も、「これから忙しくなる」と言いながら、

畑や田んぼの準備をしながら笑顔。色々と大変なこともあり

ますが、やはり農業が好きなんだなあと、ありがたく思いま

す。今年もよい出来秋に向けてスタートです。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●日本ジオパーク認定に向け再スタート。

 十勝岳ジオパーク推進協議会定期総会

●郷土の資源を生かして。美瑛学推進協議会設立

●丸善建設創立50周年。感謝を込めてまちに寄付金贈呈

●自主防災組織の設置呼びかけ。行政区長・町内会長会議

●少年団育成連絡協議会総会/●町青年会議定期総会

●コミュニティスクール実践活動。町建設業協会が美瑛小で除雪

●郷土学館「美宙」白樺樹液の採取体験大好評

●高齢者生涯学習すずらん大学入学式・始業式

●町商工会経営発達支援事業説明会

●開業30周年ホテルパークヒルズ、宴会場などリニューアル

●レスリング強豪復活に期待。

 かおりカップで美沢小1年の本山君が銀メダル その他もろもろ

 

白樺樹液の採取体験、同行させてもらったのですが、参加した子ども

達はまさに興味津々。「水が出た!」と実に賑やかでした。この時期

にしか採れないということで、私も初めて白樺樹液を試飲。ちょっと

甘いような、でもほぼ水。場所や時間など色々な条件で味が変わるそ

うなので、来年を楽しみにします。カエデやクルミはもっと甘いとの

ことで、飲んでみたいもの。ちなみにこの日の白樺樹液の糖度は、

0.5度くらい。しかし煮詰めるとシロップになっていました。

糖度計で糖度を調べる時、「畑でも甘い作物が採れるよ」との問いか

けに、メロンやスイカかなと思っていたら、一番に手をあげた小学3

年生の子どもが「ビート!」と見事な解答。さすが美瑛の子どもと

感心させられました。美瑛はビートも多く作られています。

ちなみに九州出身の私は、恥ずかしながらビート(甜菜=てんさい)

という作物を北海道に来てから初めて知りました。砂糖の原料です。

そんな楽しいこともある一方、美瑛の景観では残念なことがまた起き

てしまい、うーん難しいなあと思いながら取材を進めているところ。

美瑛は丘陵地の農地景観が素晴らしいことで写真はもとよりCMやテ

レビ、映画など色んなメディアで発信され、人口1万人のまちに170

万人も観光客が訪れるようになったのですが、そろそろ農業を観光の

道具に巻き込むのではなく、地域の魅力を地域の人が理解しあいなが

ら、正しく楽しく伝えていくことが必要なのかなあと。まだあまり騒

がれていませんが、情報が入ったら大手新聞社やテレビなどのメディ

ア関係で取り上げられそう。住民と大挙して訪れる観光客の問題。

どこの観光地も頭が痛いところですね。まずは次号でお伝えします。

 

 

 

 

 

 

2018-04-14 07:08:00

4月14日号、1898号も無事に発行

 

先週号はお休みをいただき、今週は無事に発行。

新聞はお休みでしたが、取材などの業務は通常通り行って

いたので、自身は休みの気分はなかった感じ。

美瑛は、ほぼ雪も融け春到来ーと言いたいところですが、

風が冷たく寒い。まだストーブが稼働しています。

氷点下の冬とは違い、何か委縮するような寒さで、早く

暖かくなるのを心待ちにしています。それでも今年は雪融

けが早く、車はもう夏タイヤに交換してもいいかなあと思っ

ているところ。そんな美瑛町の今週は次のような感じで。

 

●美瑛町農協第67回通常総会

●美瑛ロータリークラブ、子どもたちと稚魚放流

●町内小中学校で入学式/●保育園・幼稚園でも入園式

●町役場辞令交付式/●大雪地区広域連合議会

●町PG協会定期総会/●町自衛隊父兄会総会

●高砂酒造雪中貯蔵酒掘り出し

●萌育実生産組合きのこ感謝祭

●明徳小学校に118匹の鯉のぼり

●郷土学館「美宙」特別企画、松浦武四郎パネル展

●寿長生会・女性部が社会福祉協議会に善意の寄付

           その他もろもろ

それにしてもこの時期はイベントもなく、毎年ネタ探しに

苦労しています。特に今年は5月の連休をどう乗り切ろう

かと頭を悩ましているところ。今年の美瑛町の新年度は、

静かなスタートとなっています。昨年は春の嵐が吹き荒れ

強風被害も出ただけに、寒いながらも穏やかな方がいいの

ですが、もう少し賑やかな方が美瑛らしい。

今週末は白樺樹液を採りに行く子どもたちの体験会に同行。

白樺樹液はアンチエイジングにも良いらしいので、若返り

の効果に期待しながら取材してきます。

 

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