インフォメーション
2219号も無事に発行
雪がない冬となっていましたが降ってきました。2月16日には、
クロスカントリースキー大会「宮様国際スキーマラソン」があ
り、コースの積雪の状況が心配されていましたが、けっこうま
とまった雪が降っているので少しは安心できるのかなと思って
いたところ、25kmのコースを20kmに短縮するとの連絡。コース
の一部で雪を確保するのが難しい場所があるようで、仕方ない
ですね。もともとは宮様の語呂に合わせ38.3kmだった宮様コー
スが25kmに短縮。さらに今年は20kmとここまで規模縮小となる
と、宮様の名前を冠にするのはどうかなとも思わされるところ
でもあります。
雪遊び広場、オープニングイベントは今年も賑やかでした。イ
ベント後は一般開放されるため、地域の子ども達」だけではな
く、観光客もジャンボ滑り台で遊んだり雪像の前で写真を撮っ
たりと楽しんでいます。
少年団のミニ運動会も盛り上がっていました。冬は子ども向け
の遊びが少なくなるので、親子で楽しめるイベントは喜ばれて
います。いつも何かやっている美瑛町の日常が戻ってきている
ように思わされます。やる方は忙しくて大変でしょうが、住ん
でいる人達が楽しくやっていることは町の魅力につながるので
がんばって続けてほしいですね。
気になっていたのが道の駅裏手の踏切。海外からの観光客がよ
く踏切の前でポーズをとって写真撮影をしているので、何かあ
るのかなと思っていたらアニメの影響とのこと。主人公の少女
が美瑛出身との設定で、まちの様子なども描かれている様子。
DVDの表紙に主人公の少女が踏切の前に立つイラストが使わ
れていることから、この場所がアニメファンの聖地として撮影
スポットになったようです。日本のアニメですが韓国でも人気
とのこと。遮断機のない普通の踏切の前にどうして海外からの
観光客が集まっているのか納得です。何が人気となるか分から
ないですね。一方で線路内への立ち入りもあり、今年1月には
小樽市の朝里駅近くの線路上で中国からの観光客が列車にはね
られる死亡事故が起きた例もあるので、事故の危険も心配され
るところ。安全には十分、留意してもらいたいです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●納得のいく説明をと憤りの声や不満が噴出
宿泊税・駐車場利用税に係る懇談会
●写真撮影のため線路内に立ち入る危険行為も
道の駅裏手の踏切がアニメファンの聖地に
●オープニングイベントに多くの親子が訪れ大盛況
びえい雪遊び広場に子ども達の大きな歓声
●ネットワークすずらん研修会。本格韓国料理教室
●高齢者の自宅前で除排雪作業
美瑛ロータリークラブ社会貢献
●少年団育成連絡協議会が楽しい催しを企画
びえいっ子ミニ運動会で大きな歓声
●上方落語で賑やかに初笑い。落語家・桂三段独演会
●丘のまちびえい移住体験ツアーで美瑛を実感
●美瑛で受け継がれ続ける力強い鼓動の饗演
「美瑛白金太鼓」創立50周年記念演奏会 2月23日開催
その他もろもろ
10時間に及んだというフジテレビの記者会見が話題となっていま
すが、美瑛でも3時間以上にわたり町に不満や説明を求めるの声
があがったのが、宿泊税・駐車場利用税の懇談会。昨年11月の説
明会でも3時間以上の長丁場になっており、宿泊事業者をはじめ
いかに不満や憤りを町民が募らせているのかが如実に表れていま
す。導入ありきで半ば」強引に進めるまちの在り方、よくないな
あと思うところではあります。金儲けだけではなく、もっと町民
に寄り添って理解を得られる説明をしてほしいものです。最近は
何かとこのように町民が不信感を覚えるような町の姿勢が垣間見
えており、町民との「信頼関係なくしてまちづくりはあり得ない
と思わされるところ。どうなってしまったのか。
昨日は美瑛神社で節分の豆まき。美瑛神社の掛け声は、福は内だ
けで鬼は外はありません。子ども達もたくさん集まり、福豆をも
らっていました。今年もたくさんの福に恵まれたらよいですね。