インフォメーション
美瑛町商工会(西森和弘会長)は21日、プレミアム商品券の販売を開始した。販売は予約申込者を対象にしたもので、引き換え期間は12月20日まで。事前に予約した方は全員が商工会で購入できる。
また同商工会では予約申込はしなかったが欲しいという方には、「12月24日から販売します。なお無くなり次第終了となります」と語っている。
すっかり定着した「好きですびえい商品券」は、地域経済活性化を目的としたもので、町の商店街活性化事業として実施。販売価格は1セット1万円(1枚500円の商品券23枚つづり。合計1万1500円分。利用期限は26年4月30日まで)。
予約引換初日は多くの町民が来場し、待望の商品券を購入した。今冬は灯油価格や電気料金が値上げされており、家計圧迫を助けるプレミアム率15%の商品券を喜んでいた。
11月14日、役場4階会議室で第2回行政区長会議が開かれた。
区長会は浜田町長の挨拶の後、議案説明に入り「平成25年度の除雪計画について」建設水道課から説明。今年の除雪基準も前年と同様。地形や風の吹込みによって差はあるが、車道除雪を行う「目安」は積雪が概ね15cmに達したとき。また歩道は7cmに達したとき。雪捨場は原野3線雪捨場。午前8時30分~午後5時迄。また除雪に支障をきたす障害物の移動、路上駐車の禁止、道路に雪を出さない等、除雪活動に対する町民の理解を求めた。
議案2は「第37回宮様国際スキー」。大会は平成26年2月15日に開会式・交歓会、16日に大会競技を開催する。大会名は「寛仁親王記念丘のまちびえい 第37回宮様国際スキーマラソン」。コースは昨年と同様のコース予定、コースに係わる農家に協力を求めた。
遅れていた旭・北西地区「小規模多機能型居宅介護事業所」の新築工事が始まった。12日には、北瑛行政区前の建設予定地で地鎮祭が行われた。
運営する社会福祉法人美瑛慈光会、建設を請負う㈱清水組、設計管理の㈱柴滝建築設計事務所、そして地域を代表する設立準備委員会ら約40人が新施設建築工事の安全を願った。工期は3月末日まで。
神事の後、安倍信一理事長は、「施設で何を行うのか繰り返し議論をしてきた。1回目の準備会で準備委員会の上田会長が、学校を中心としたつながりをもう一度作ろうと呼び掛けた」と、地域と一体となった施設運営を確認するかのように挨拶した。
また、設立準備委員会の上田昌宏会長は「今日の日を迎え、感慨もひとしお」と述べながらも、今後の運営に、まだこれからと気分を新たにしていた。
美瑛町文化連盟(鎌田光春会長)は2~3日、町民センターで第63回美瑛町文化祭を開催した。3日は美丘ホールで芸能発表会が行われ、会場は終日多くの町民で賑わった。
芸能発表に出場したのは文化連盟に加盟する17団体。日頃の練習を遺憾なく発揮し、身近な出演者の演じる歌や踊りに拍手を送った。今年のスタートも大正琴のさつき会。すっかりお馴染みとなった懐かしの調べを熱演。舞踊、民謡、ピアノ演奏、そして今年も美瑛中学吹奏楽部。午後も民謡、バレエ、歌謡と最後の「丘のまち美瑛音頭」まで豊富な演目で並び来場者を楽しませた
新ご当地グルメの美瑛カレーうどん〈かけ麺〉が2日、町内の食堂など4店舗でデビューした。
冬期限定のかけ麺は昨年7月に発売した〈焼き麺〉に続く、美瑛カレーうどんの3作目。11月1日にラヴニールで行われた発表会には、観光協会の太田悟会長、JAびえいの熊谷留夫専務理事、商工会の西森和弘会長、そして雑誌じゃらんのヒロ中田氏らが出席。ヒロ中田氏が新美瑛カレーうどん〈かけ麺〉の規約や開発主旨などを紹介。提供店を代表しファミリーレストランだいまるの松田和文氏が、「カレーうどんのルールを守り、新グルメとしてお客様に愛される様、店づくりに努めます」と宣誓した。