インフォメーション

2013-07-06 10:51:00

 美瑛センチュリーライドを先導し、毎回軽快に走る堂城賢さんが「サイクリング」&「スクール」を29日、町民センターで開いた。

美瑛の新しいサイクリングマップの発行記念イベントの一環として、美瑛町観光協会が主催。サイクリング好きな参加者ら約20名が参加した。堂城賢さんは長野県の安曇野で「やまめの学校」を主宰する自転車のティーチングプロ。

 午前中の自転車スクールでは、もっと上手に、楽しくと操作の基本はもちろん、力を入れなくても楽に走れる方法を分かりやすく解説昼食を挟んで午後からは、堂城さんを先頭にサイクリングマップに沿ってコースを走る。美瑛は丘のまちと言われるが、実は坂のまち、その坂道を参加者らは楽しんでいた。

2013-07-06 10:29:00

 

平成25年度の美瑛消防団消防総合訓練大会が1日、スポーツセンター前の丸山公共イベント広場等で行われた。

当日は美瑛消防団136名が参加し、浜田哲管理者(町長)らに日頃鍛えた消防活動訓練の成果を披露した。

 消防団員は分団ごとに隊列を組み、胸を張って入場。開会式では管理者らの巡閲に敬礼で応えた。

訓練大会は分団ごとに小隊訓練と放水訓練。小隊訓練では指揮者の号令に従って行進し、規律正しい団体行動を審査。また4人1組の放水訓練ではホースの伸ばし方や、ノズルの構え方といった動作の速さと正確さが競われた。

また役場駐車場ではポンプ車による一斉放水、丸山通りで徒歩部隊と車輌部隊の分列行進が行われた。夏のような日差しを浴びながら、沿道で見守る町民らは、消防団の活動に頼もしさを感じていた。

2013-06-22 11:12:00

 展望花畑・四季彩の丘の中にある「アルパカ牧場」の入場者が6月16日、5万人を突破し節目の入場者に記念品が贈られた。

 5万人目となったのは旭川市忠和の三浦未結ちゃん(4才)。当日は母親の由香子さんと二人でアルパカに餌をやりにやって来た。由香子さんは「朝のテレビでこの牧場が紹介され、子供がどうしても餌をやりたいと言うので連れてきた」と話す。

四季彩の丘の熊谷留夫代表から、5万人目の未結ちゃんに大きな特製アルパカの縫いぐるみや年間パスポート券などが手渡され、由香子さんは突然の出来事に驚いていた。

2013-06-22 11:08:00

 美瑛町文化連盟(鎌田光春会長)の創立六十周年記念式典が16日、町民センターで開かれた。席上、歴代会長や役員、会員への記念表彰が行われ、鎌田会長は「ここまで続けて来られたのは多くの会員のおかげ」と感謝を表し一層の支援を呼び掛けた。また祝賀会では会員らが記念の節目を祝うとともに、連盟の更なる発展を誓い合った。

 昭和28年4月9日、町内の文化団体の相互交流と地域文化の発展に寄与することを目的に「美瑛町文化連盟」として15団体の加盟で発足。今年は60周年を記念し記念誌「還暦」を発刊するなど結束は強い。現在24団体、約300名が加盟する。なお式典には役員や団体会員、来賓ら約110名が出席した。

2013-06-22 11:03:00

 TPP上川地方対策連絡協議会は「TPPから上川地域経済を守る総決起大会」を22日、旭川大雪アリーナで開いた。

同協議会は上川地方開発期成会、上川地区農業協同組合長会、全上川農民連盟で構成。TPPは上川の基幹産業である農林業のみならず、食の安全、医療、公共事業など、様々な分野に大きな影響を及ぼすと総決起大会を開いた。

 冒頭、主催者を代表し期成会会長の西川将人旭川市長が「熱い思いを集結させ、皆の思いを国に強く訴えていく」と挨拶。その後、各政党代表が挨拶に立ち、党の考えや対応を述べた。また上川管内消費者協会連合会の佐藤靖会長、旭川商工会の新谷龍一郎会長、上川地区農協組合長会の大西昭夫会長(美瑛農協組合長)がTPPに関して意見表明。大西会長は「暮らしと命を危機に陥れようとするTPP参加には断固反対する」と訴えた。

上川町村会の浜田哲会長(美瑛町長)は「地域経済や道民生活に支障が生じるときには、交渉から脱退するなど、万全な措置を強く求める」などした大会決議書を読み上げた。

最後に全上川農民連盟の河合満執行委員長がTPP交渉参加に反対「頑張ろう」と気勢をあげた。