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11月14日、役場4階会議室で第2回行政区長会議が開かれた。
区長会は浜田町長の挨拶の後、議案説明に入り「平成25年度の除雪計画について」建設水道課から説明。今年の除雪基準も前年と同様。地形や風の吹込みによって差はあるが、車道除雪を行う「目安」は積雪が概ね15cmに達したとき。また歩道は7cmに達したとき。雪捨場は原野3線雪捨場。午前8時30分~午後5時迄。また除雪に支障をきたす障害物の移動、路上駐車の禁止、道路に雪を出さない等、除雪活動に対する町民の理解を求めた。
議案2は「第37回宮様国際スキー」。大会は平成26年2月15日に開会式・交歓会、16日に大会競技を開催する。大会名は「寛仁親王記念丘のまちびえい 第37回宮様国際スキーマラソン」。コースは昨年と同様のコース予定、コースに係わる農家に協力を求めた。
遅れていた旭・北西地区「小規模多機能型居宅介護事業所」の新築工事が始まった。12日には、北瑛行政区前の建設予定地で地鎮祭が行われた。
運営する社会福祉法人美瑛慈光会、建設を請負う㈱清水組、設計管理の㈱柴滝建築設計事務所、そして地域を代表する設立準備委員会ら約40人が新施設建築工事の安全を願った。工期は3月末日まで。
神事の後、安倍信一理事長は、「施設で何を行うのか繰り返し議論をしてきた。1回目の準備会で準備委員会の上田会長が、学校を中心としたつながりをもう一度作ろうと呼び掛けた」と、地域と一体となった施設運営を確認するかのように挨拶した。
また、設立準備委員会の上田昌宏会長は「今日の日を迎え、感慨もひとしお」と述べながらも、今後の運営に、まだこれからと気分を新たにしていた。
美瑛町文化連盟(鎌田光春会長)は2~3日、町民センターで第63回美瑛町文化祭を開催した。3日は美丘ホールで芸能発表会が行われ、会場は終日多くの町民で賑わった。
芸能発表に出場したのは文化連盟に加盟する17団体。日頃の練習を遺憾なく発揮し、身近な出演者の演じる歌や踊りに拍手を送った。今年のスタートも大正琴のさつき会。すっかりお馴染みとなった懐かしの調べを熱演。舞踊、民謡、ピアノ演奏、そして今年も美瑛中学吹奏楽部。午後も民謡、バレエ、歌謡と最後の「丘のまち美瑛音頭」まで豊富な演目で並び来場者を楽しませた
新ご当地グルメの美瑛カレーうどん〈かけ麺〉が2日、町内の食堂など4店舗でデビューした。
冬期限定のかけ麺は昨年7月に発売した〈焼き麺〉に続く、美瑛カレーうどんの3作目。11月1日にラヴニールで行われた発表会には、観光協会の太田悟会長、JAびえいの熊谷留夫専務理事、商工会の西森和弘会長、そして雑誌じゃらんのヒロ中田氏らが出席。ヒロ中田氏が新美瑛カレーうどん〈かけ麺〉の規約や開発主旨などを紹介。提供店を代表しファミリーレストランだいまるの松田和文氏が、「カレーうどんのルールを守り、新グルメとしてお客様に愛される様、店づくりに努めます」と宣誓した。
「北海道からSOS」と書かれた真っ赤なジャンバー。「TPP参加断固反対・交渉即時撤退」を街宣車に掲げたキャラバン隊が29日、JAびえい前に到着。集った農協職員等約50人にTPP交渉からの即時撤退を訴えた。
キャラバン隊は北海道農民連盟や各地の農連が、環太平洋連携協定(TPP)交渉から即時撤退を求める行動の一つ。協定の危険性や食料・農業・農村の大切さを広く訴えながら巡回してあるく。
JAびえい前では、大西昭男組合長は「自民党は昨年末の衆院選で、聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対との公約を掲げ、重要五品目を守る姿勢を打ち出してきた。これすら、自民党は約束した覚えがないかのような顔をして年内妥結に向けスケジュールを組んでいる。TPPは地域経済の崩壊につながり断固反対ししなければならないと」と訴えた。