インフォメーション
美瑛中学校(上用眞一郎校長)吹奏楽部の第31回定期演奏会が14日、美瑛町民センターで開催された。
定期演奏会も回を重ね今年で31回目。その歴史を裏付けるかのように、会場は開演早々から満席状態となる。
美瑛中学校吹奏楽部は学校行事や吹奏楽部の活動だけでなく、文化祭やいきいきフェスタ、ヘルシーマラソン、そして慈光園のふれあい観音祭など。さまざまな場面で演奏し町民を楽しませてきた。今や町の行事には欠かすことが出来ない存在となっている。
中学校の部活動は毎年、卒業と入学を繰り返しその一年一年が伝統となり思い出となる。今年の定期演奏会に38名の名前が載った。今回で引退する3年生10名の言葉は、過ぎ去った部活動の思い出と感謝の言葉で綴られていた。今回の演奏会を最後に引退する3年生。本当に「3年間ありがとうございました」。
小中学生を対象とした陶芸公募展「第1回こども陶芸展インびえい」の表彰式が6日、白金ビルケの森・インフォメーションセンターテラスで行われた。
道内外から応募してきた173点の作品は、インフォメーションギャラリーを会場に今月26日まで展示公開されている。
当日は朝から子ども達や保護者らが大勢訪れ、並らんだ作品に見入っていた。子ども達は自分の作品を前に自慢げに微笑み、見守る保護者らも誇らしげだった。 益子焼で応募してきた栃木県益子町「やわらぎ児童館」の大島智保子館長も来場し、一つひとつの作品に込められた、想いと工夫を子ども達に代わって伝えていた。
屋外テラスで行われた表彰式。秋空の下紅葉に彩られたステージで子ども達は誇らしげに胸を張り、表彰状を見守る保護者らに掲げた。
日本で最も美しい村連合(浜田哲会長)は4日、島根県海士町の壱岐開発総合センターで「2013フェスティバル」を開催した。
同連合に加盟する町村長や自治体関係者ら約220人が参加、講演やパネルディスカッションなど地域活性策などを探った。
フェスティバルの中で臨時総会を開催。新たに4町村1地域の加盟を承認した。
新たに加盟した村は、栃木県那珂川町小砂、静岡県松崎町、京都府和束町、熊本県高森町、熊本県球磨村の4町村1地域。今回の総会で連合に加入する村は、47町村7地域と総数は54を超えた。また5年に1度義務付けられている再審査。その対象となった2町1地域は審査を無事合格した。
また総会は、来年春の定期総会を5月29日に、京都府伊根町で。秋のフェスティバルは10月、福島県北塩原町で開催すると決めた。
小中学生を対象に陶芸作品を募集していた「第1回こども陶芸展inびえい」の審査が21日、白金ビルケの森インフォメーションセンターで開かれ入賞作品が決定。最優秀賞は美沢小5年、菊池息吹稀さんの「ブーツのたな」が選出された。
応募はA部門(小学1~3年生)が91作品、B部門(小学4~6年生)は72作品、C部門(中学生)は10作品と応募総数は173作品。また応募者は美瑛町内の小学生から、旭川、江別、札幌。道外では東京や益子焼で有名な栃木県益子町、米国からの応募もあった。
審査は審査委員がそれぞれ投票券を持ち、優秀作を選んでいく。その優秀作の中から審査委員長が最優秀作品を選出した。審査委員長は南泉氏。委員に南正剛氏(日展会友、皆空窯)、伊藤友一氏(旭川デザイン協議会会長)、下沢敏也氏(北海道陶芸協会副会長)、松本道男氏(三浦綾子記念文学館副館長)ら。
最優秀賞に輝いた菊池息吹稀さんの作品を、南審査委員長は「はき込んだブーツのやわらかさと靴ひもの交差がとてもリアルでありながら、側面が棚になっている着想を評価した」と語っている。
なお、今回の作品は10月1日から26日、白金ビルケの森インフォメーションセンターで展示し一般公開する。
「丘の町びえい」は「坂の町びえい」と解説したのは大会リーダーを務めた堂城賢さん。「登れば同じだけ下りがある。ただ風がいつも向かい風だった」と、爽やかな笑顔で満足感に浸っていた。
ゴール地点では「美瑛は初めて走ったが、いいねぇ~」と感激の完走者。また「甘く見ていた~」と疲れきった表情の完走者も。だが完走書を手にして、心地よい疲労感に浸る表情はみな笑顔だった。
美瑛の丘を自転車で疾走する「第4回美瑛センチュリーライド」が21日・22日、絶好のサイクリング日和の下で開かれた。
「センチュリーライド」は2日間で160㌔(100マイル)を、自分のペースで走破するもの。タイムや順位を競う競技ではない。 大会はプレから始まり今回が4回目。エントリー数は過去最高の868名。東京、神奈川等、道外からのエントリー者は74名。最近観光客の増えているタイから、取材を兼ねて6名が出場。「この大会を通して美瑛の良さを伝えたい」と、レポーターも走りながら取材していた。