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2021-06-28 17:16:00

6月26日号、2053号も無事に発行

 

緊急事態宣言が解除となってから、町内の公共施設なども通常運用

に戻り、取材予定表にも書き込みがだいぶ入るようになっています。

週末には道の駅なども賑わっていました。気温が30度を超える夏日

となっていることもあり、観光客は増えています。

土曜日は町内4小学校で運動会。暑い日になったのですが天気に恵

まれよい運動会になりました。それでもかなり規模は縮小。観客も

減らし、声援ではなく拍手で応援といった感じ。以前までの当たり

前の運動会が懐かしい気がしています。日曜日は野球少年団の大会。

4チームでの勝ち抜け戦で、この日は他に特に用事がなかったこと

からずっと試合を見ていたのですがおもしろかった。決勝戦では最

終回、2アウトから4点差をひっくり返す大逆転。ほぼ試合が決ま

っていた展開での大逆転に主催者席もびっくり。野球は2アウトか

らとよく言いますが本当に何が起きるか分からない。あきらめない

ことの大切さも見せてくれました。もちろん両チームの反応は歓喜

と涙の相対。見ている方はおもしろかったのですが、プレーする選

手たちは、かなりプレッシャーだったことでしょう。よくがんばり

ました。そんなところで、びえい新聞もがんばらなければ。

今週は次のような感じで。

 

●気になるのは議事よりも帰宅時間?

 議論低調。町議会第3回定例会

●コロナ禍で質疑応答も自粛中?予定調和でサクサク承認

●30%プレミアム付「好きですびえい電子商品券」

 町民用は7月1日から予約受付開始

●美瑛町観光協会定時総会

●トヨペットふれあいグリーンキャンペーン

●ラスノーブル苗復活プロジェクトクラウドファンディング

 住友商事北海道㈱が売上げの一部を寄付

●前田真三写真集「HILL TO HILL」発刊

 自然、農業、写真、食、人をつなぐ、次代へつなぐ

 丘をつなぐプロジェクトに寄せる前田景さんの思い

●パネルや展示物で亜麻の歴史を紹介

 郷土学館企画展「美瑛の亜麻の歴史」 その他もろもろ

 

最近、朝夕にカッコウのすごくよい鳴き声が響いており、時計代

わりのようにもなっていたのですが、このところ急に暑くなった

からなのか鳴き声が聞こえなくなり残念。山の中に住んでいるわ

けではないのですが、自然が近いのも美瑛の良いところ。

丘も様々な農作物で色づいてきており、ひじょうによい感じ。

車の運転が楽しい季節になっています。冬の景色から一転。この

季節の風景のギャップが美瑛の良さですね。

2021-06-22 08:01:00

6月19日号、2052号も無事に発行

 

ようやく緊急事態宣言が解除。町内の公共施設も利用できる

ようになりました。特に図書館を利用できるようになるのは

助かります。歴史関係で調べものをしようとすると、どうし

ても郷土史料が揃う図書館が頼り。インターネットの世の中

とは言うものの、町内各地域の歴史となるとネット上では見

当たらないものが多い。保存資料がある郷土学館「美宙」が

開くのもありがたい。いつも普通に利用していただけに、休

みとなると余計にありがたみが分かります。これからいろい

ろと催しも始まるでしょうが、ワクチン接種も順調に進んで

いるようですし、まちの中の停滞感が少しずつでも解消され

ていったらと思います。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●コロナ対策を踏まえた独自の保険料引き下げに高い評価

 大雪地区広域連合国民健康保険条例一部改正

●繰り返される黒塗り答弁で正常化は遠く

 大雪消耗組合議会第2回臨時会

●農林水産省農林水産統計・市町村別農業産出額

 全道179市町村の中で美瑛は上位25位

●プレミアム付きBeコイン商品券発行も

 どうなる?美瑛町議会第3回定例会

●町議会議員4期16年の功績を称えて。

 故・沼田氏に旭日単光章が授与

●道の駅びえいオンラインショップ開設

●美瑛町戦没者追悼式     その他もろもろ

 

アスパラガスの収穫がまさに最盛期。大量に入手し、毎日

アスパラ三昧しています。食べきれないなら醤油漬けにした

らいいよと教えてもらい試したら、これがおいしい。ほぼ酒

のつまみになってしまっています。農産物直売所でも野菜類

が増えてきており、美瑛は食べ物も風景もよい感じ。これか

ら夏に向け観光客も増えてくるのではないでしょうか。少し

は賑やかになってもらわないと。

今週末は町内の各小学校で運動会。延期となっていたのですが、

規模を縮小しながらでも開催できそうな感じで、小学校のグラ

ウンドでは運動会の練習をする姿も見られるようになりました。

週末は晴れの天気となることを願います。

 

2021-06-15 11:33:00

6月12日号、2051号も無事に発行

 

相変わらず北海道は緊急事態宣言発令中。美瑛も自粛自粛が続いて

います。施設関連はまだ休館や利用制限となっていますが、野外の

2つのパークゴルフ場、野球場、陸上競技場などは町民に限り利用

できるようになりました。週末には野球の練習する子どもたちや、

パークゴルフを楽しむ町民の方々の姿も見られました。このような

柔軟性は良いのではないかと。緊急事態宣言は現在のところ期限は

6月20日までとされていなすが、どうなるか。今週は歴史関連の

調べものが必要な内容もあり、図書館が休館となっていたのが痛か

った。インターネットは万全ではなく、町の歴史などの郷土史料は

やはり図書館が頼り。本当に通常の生活が待ち遠しいところです。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●緊急事態宣言発令中でも野外の観光地は賑わい

 望岳台や青い池には多くの観光客の姿

●白金温泉の景観を損ね崩壊の危険性も高く

 旧白金センターホテル、放置のまま廃屋化が顕著に

●国内有数のアウトドアスポーツ大会に向け4市町が情報共有

 「ふらの・びえいネイチャーラン&ハイク」合同ミーティング

●十勝岳ジオパーク構想に理解。町役場若手職員向け出前講座

●JAびえいライスセンターに安全を称える盾が贈呈

 道危険物安全協会連合会から表彰

●美瑛慈光園小規模多機能ほたる直売所

●満天の丘・輝星「野菜マルシェ」オープン!

●中央長栄クラブで今年も環境美化活動  その他もろもろ

 

最近は夏日となるほど気温が上がったり、そうかと思えば涼しく

なったりと、気温が落ち着かない感じ。アスパラの収穫も大変の

ようです。それでも直売所には新鮮野菜が並ぶようになり、これ

はうれしい。おいしくいただいています。

先日、近所のスーパーで買い物をしたら「シニア割の対象商品で

す」と言われ一部割引。シニアの域にきていたのかと改めて思わ

されました。どうりで老眼鏡が必要となるわけだ。年齢と言うも

のは意識しなくなるものだなあと。ただ、新聞ネタが何もない中

でも、何とか紙面を見つくろっていけているのは、年齢を重ねた

上での経験のたまものかと。30年以上、書くことを仕事としてき

たおかげでもあります。びえい新聞のファイルも8冊目。これか

ら何冊、積み上げていけるのか。ひとまず一歩ずつですが、今週

もネタがなく紙面を埋めるのが記事しい状況。何とか美瑛の今の

出来事をかき集めお届けしていきます。

 

 

 

 

 

2021-06-06 10:00:00

6月5日号、2050号も無事に発行

 

引き続き今週号の内容。6月になりました。新聞を復刊させた

のが2015年6月6日号。ちょうど7年が経ち、8年目に突入し

ました。1年分毎に保存しているファイルも8冊目。毎週毎週

よく続けているなあと我ながら感心しています。おかげで今年

3月に発刊された「美瑛町史」にも、郷土の新聞としてちょこっ

と新聞の経緯が掲載されています。美瑛の歴史に少しだけでも

名前が残り良かったなあと。

今週末は天気が良く、北海道は緊急事態宣言が6月20日まで

延長されていますが、十勝岳の望岳台や青い池などの観光地に

は、多くの人が観光に来ています。さすがにこれだけ自粛生活

が続くと、ストレスも溜まるなあと。本来なら小学校の運動会

が行われる予定でしたが20日以降に延長となりました。

美瑛でも高齢者のワクチン接種は順調に進んでいますが、コロ

ナ禍も早く収まってほしいものです。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●道内人口の45%が石狩管内に集中。

 国勢調査速報「北海道の人口・世帯数」

●第42回ジオパーク委員会認定審査会通過

 十勝岳ジオパーク構想、現地審査に前進

●緊急事態宣言延長で町内経済が停滞

 求められる総合的な経済支援対策

●国では経済支援対策を各業種に拡充

 どうなる?国や道、町の支援策

●「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録が目前

 美瑛でも発掘されている縄文時代の遺物

●高齢者事業団が花植え作業

●ふるさと市場6/9に本オープン

●「日本で最も美しい村」フォト&動画コンテスト作品募集

               その他もろもろ

本当に何も催しがなく紙面づくりの苦労が続いています。

毎週毎週、次どうしようかと頭を悩ませているところ。

先ほど復刊から8年目と書きましたが、びえい新聞の創刊は

1979年3月なので、そこから数えれば40年以上になります。

前身となった「美瑛週報」の発刊は1948年。歴史ある地方

紙の後ろの方をちょこっとやらせてもらっている感じなので、

これまで関わってこられた先輩方には敬意を表する次第です。

そのような中、先日、オホーツクの方にある置戸町で地方紙

「置戸タイムス」を発行している方から電話があり、70周年

を迎えることを記念して、地方紙の紹介を企画しているとの

こと。置戸町と言うと、木工製品「オケクラフト」で有名な

まち。人口は2800人くらいとのことですが、そのような中で

70年も続けているというのに感心させられました。道内でも

地方紙は次々と姿を消しており、ほぼ壊滅状態のようですが、

このように続いているところがあるというのは頼もしい限り。

人口はまだ美瑛の方が恵まれているので、まだまだ頑張らな

ければと勇気づけられた次第。記念企画でどのくらい活動し

ている地方紙があるのか楽しみでもあります。ただこれまで、

「たぶん日本で一番小さな地方新聞」としていましたが、

撤回しなければいけませんね。

2021-06-06 09:19:00

5月29日号、2049号も無事に発行

 

すっかり更新を忘れておりました。申し訳ありません。コロナ過で

苦労しながらも、新聞はきちんと発行しています。

何か天候が不安定でアスパラも例年よりも遅い様子でしたが、ここ

数日はようやく晴れ間が広がり気温も上がってきました。

この週のメインは農業と福祉の連携ですが、気持ちの中でメインと

しているのが標識を付けた渡り鳥「オオジシギ」の発見。北海道で

繁殖し、秋にオーストラリアへ飛来する渡り鳥で、道産子の鳥とも

呼ばれている「オオジシギ」ですが、近年は数を減らし環境省版

レッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。ただし詳しい

生態など不明な部分も多く、標識を付けた調査が行われており、

フラッグを付けたオオジシギの撮影に今回、郷土学館の荒明さんが

成功したというもの。標識の番号も判明し、千葉県で取り付けられ

たものと個体も確認。北海道でオオジシギの個体確認ができたのは

初めてではないかと、野鳥の会でも話題になっています。

美瑛でもオオジシギは繁殖しているようで、秋になるとオーストラ

リアへ渡り、春に戻ってくるとのこと。開発などで生息数が減って

いる渡り鳥だけに、自然保護へのメッセージを届ける鳥として、こ

れからも美瑛で繁殖してもらいたいものです。

そんなところでこの週は次のような感じで。

 

●農作業を通し障がい者の自立や社会参画を支援

 美瑛町農福連携作業研修会「現地見学会」

●美瑛ディセンターすずらん、グループホーム建設に前進

 障がい者の将来を自立の光で照らす

●災害時の避難に関するガイドラインが改正

●杓子定規のコロナ自粛に町民から疑問の声

●美瑛町史第8巻が発刊

●絶滅危惧種オオジシギの渡り調査に大きく貢献

 荒明さん親子が野鳥観察でお手柄の大発見!

●びえいふるさと市場プレオープン

●「美宙」ライブ中継に佐治晴夫台長もリモート出演

 皆既月食は残念ながら今回も雲隠れ    その他もろもろ

 

そうでした。スーパームーンの皆既月食、昼間は晴れていたので

楽しみにしていたのですが、ちょうど月の出るあたりに雲がかか

り見ることができませんでした。残念。この後、今年は11月19日

に「ほぼ皆既月食の状態」という部分日食があるとのことで、こ

ちらに期待したいところ。でもスーパームーンではないんですよね。

以前、車を運転中に建物の間から突然、見たことのない大きな月が

ドーンと現れ驚いたことがあり、その夜景は今も脳裏に残っていま

す。これがスーパームーンだと衝撃でした。建物があるとさらに大

きく見えるんですよね。あまりに驚いて写真を撮ることも忘れてし

まい後悔しています。野鳥も宇宙も同じ、空を見上げる出来事。

空を見上げる機会が、もっと増えてくれることを願います。

 

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