インフォメーション
6月26日号、2053号も無事に発行
緊急事態宣言が解除となってから、町内の公共施設なども通常運用
に戻り、取材予定表にも書き込みがだいぶ入るようになっています。
週末には道の駅なども賑わっていました。気温が30度を超える夏日
となっていることもあり、観光客は増えています。
土曜日は町内4小学校で運動会。暑い日になったのですが天気に恵
まれよい運動会になりました。それでもかなり規模は縮小。観客も
減らし、声援ではなく拍手で応援といった感じ。以前までの当たり
前の運動会が懐かしい気がしています。日曜日は野球少年団の大会。
4チームでの勝ち抜け戦で、この日は他に特に用事がなかったこと
からずっと試合を見ていたのですがおもしろかった。決勝戦では最
終回、2アウトから4点差をひっくり返す大逆転。ほぼ試合が決ま
っていた展開での大逆転に主催者席もびっくり。野球は2アウトか
らとよく言いますが本当に何が起きるか分からない。あきらめない
ことの大切さも見せてくれました。もちろん両チームの反応は歓喜
と涙の相対。見ている方はおもしろかったのですが、プレーする選
手たちは、かなりプレッシャーだったことでしょう。よくがんばり
ました。そんなところで、びえい新聞もがんばらなければ。
今週は次のような感じで。
●気になるのは議事よりも帰宅時間?
議論低調。町議会第3回定例会
●コロナ禍で質疑応答も自粛中?予定調和でサクサク承認
●30%プレミアム付「好きですびえい電子商品券」
町民用は7月1日から予約受付開始
●美瑛町観光協会定時総会
●トヨペットふれあいグリーンキャンペーン
●ラスノーブル苗復活プロジェクトクラウドファンディング
住友商事北海道㈱が売上げの一部を寄付
●前田真三写真集「HILL TO HILL」発刊
自然、農業、写真、食、人をつなぐ、次代へつなぐ
丘をつなぐプロジェクトに寄せる前田景さんの思い
●パネルや展示物で亜麻の歴史を紹介
郷土学館企画展「美瑛の亜麻の歴史」 その他もろもろ
最近、朝夕にカッコウのすごくよい鳴き声が響いており、時計代
わりのようにもなっていたのですが、このところ急に暑くなった
からなのか鳴き声が聞こえなくなり残念。山の中に住んでいるわ
けではないのですが、自然が近いのも美瑛の良いところ。
丘も様々な農作物で色づいてきており、ひじょうによい感じ。
車の運転が楽しい季節になっています。冬の景色から一転。この
季節の風景のギャップが美瑛の良さですね。
6月19日号、2052号も無事に発行
ようやく緊急事態宣言が解除。町内の公共施設も利用できる
ようになりました。特に図書館を利用できるようになるのは
助かります。歴史関係で調べものをしようとすると、どうし
ても郷土史料が揃う図書館が頼り。インターネットの世の中
とは言うものの、町内各地域の歴史となるとネット上では見
当たらないものが多い。保存資料がある郷土学館「美宙」が
開くのもありがたい。いつも普通に利用していただけに、休
みとなると余計にありがたみが分かります。これからいろい
ろと催しも始まるでしょうが、ワクチン接種も順調に進んで
いるようですし、まちの中の停滞感が少しずつでも解消され
ていったらと思います。
そんなところで今週は次のような感じで。
●コロナ対策を踏まえた独自の保険料引き下げに高い評価
大雪地区広域連合国民健康保険条例一部改正
●繰り返される黒塗り答弁で正常化は遠く
大雪消耗組合議会第2回臨時会
●農林水産省農林水産統計・市町村別農業産出額
全道179市町村の中で美瑛は上位25位
●プレミアム付きBeコイン商品券発行も
どうなる?美瑛町議会第3回定例会
●町議会議員4期16年の功績を称えて。
故・沼田氏に旭日単光章が授与
●道の駅びえいオンラインショップ開設
●美瑛町戦没者追悼式 その他もろもろ
アスパラガスの収穫がまさに最盛期。大量に入手し、毎日
アスパラ三昧しています。食べきれないなら醤油漬けにした
らいいよと教えてもらい試したら、これがおいしい。ほぼ酒
のつまみになってしまっています。農産物直売所でも野菜類
が増えてきており、美瑛は食べ物も風景もよい感じ。これか
ら夏に向け観光客も増えてくるのではないでしょうか。少し
は賑やかになってもらわないと。
今週末は町内の各小学校で運動会。延期となっていたのですが、
規模を縮小しながらでも開催できそうな感じで、小学校のグラ
ウンドでは運動会の練習をする姿も見られるようになりました。
週末は晴れの天気となることを願います。
6月12日号、2051号も無事に発行
相変わらず北海道は緊急事態宣言発令中。美瑛も自粛自粛が続いて
います。施設関連はまだ休館や利用制限となっていますが、野外の
2つのパークゴルフ場、野球場、陸上競技場などは町民に限り利用
できるようになりました。週末には野球の練習する子どもたちや、
パークゴルフを楽しむ町民の方々の姿も見られました。このような
柔軟性は良いのではないかと。緊急事態宣言は現在のところ期限は
6月20日までとされていなすが、どうなるか。今週は歴史関連の
調べものが必要な内容もあり、図書館が休館となっていたのが痛か
った。インターネットは万全ではなく、町の歴史などの郷土史料は
やはり図書館が頼り。本当に通常の生活が待ち遠しいところです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●緊急事態宣言発令中でも野外の観光地は賑わい
望岳台や青い池には多くの観光客の姿
●白金温泉の景観を損ね崩壊の危険性も高く
旧白金センターホテル、放置のまま廃屋化が顕著に
●国内有数のアウトドアスポーツ大会に向け4市町が情報共有
「ふらの・びえいネイチャーラン&ハイク」合同ミーティング
●十勝岳ジオパーク構想に理解。町役場若手職員向け出前講座
●JAびえいライスセンターに安全を称える盾が贈呈
道危険物安全協会連合会から表彰
●美瑛慈光園小規模多機能ほたる直売所
●満天の丘・輝星「野菜マルシェ」オープン!
●中央長栄クラブで今年も環境美化活動 その他もろもろ
最近は夏日となるほど気温が上がったり、そうかと思えば涼しく
なったりと、気温が落ち着かない感じ。アスパラの収穫も大変の
ようです。それでも直売所には新鮮野菜が並ぶようになり、これ
はうれしい。おいしくいただいています。
先日、近所のスーパーで買い物をしたら「シニア割の対象商品で
す」と言われ一部割引。シニアの域にきていたのかと改めて思わ
されました。どうりで老眼鏡が必要となるわけだ。年齢と言うも
のは意識しなくなるものだなあと。ただ、新聞ネタが何もない中
でも、何とか紙面を見つくろっていけているのは、年齢を重ねた
上での経験のたまものかと。30年以上、書くことを仕事としてき
たおかげでもあります。びえい新聞のファイルも8冊目。これか
ら何冊、積み上げていけるのか。ひとまず一歩ずつですが、今週
もネタがなく紙面を埋めるのが記事しい状況。何とか美瑛の今の
出来事をかき集めお届けしていきます。
6月5日号、2050号も無事に発行
引き続き今週号の内容。6月になりました。新聞を復刊させた
のが2015年6月6日号。ちょうど7年が経ち、8年目に突入し
ました。1年分毎に保存しているファイルも8冊目。毎週毎週
よく続けているなあと我ながら感心しています。おかげで今年
3月に発刊された「美瑛町史」にも、郷土の新聞としてちょこっ
と新聞の経緯が掲載されています。美瑛の歴史に少しだけでも
名前が残り良かったなあと。
今週末は天気が良く、北海道は緊急事態宣言が6月20日まで
延長されていますが、十勝岳の望岳台や青い池などの観光地に
は、多くの人が観光に来ています。さすがにこれだけ自粛生活
が続くと、ストレスも溜まるなあと。本来なら小学校の運動会
が行われる予定でしたが20日以降に延長となりました。
美瑛でも高齢者のワクチン接種は順調に進んでいますが、コロ
ナ禍も早く収まってほしいものです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●道内人口の45%が石狩管内に集中。
国勢調査速報「北海道の人口・世帯数」
●第42回ジオパーク委員会認定審査会通過
十勝岳ジオパーク構想、現地審査に前進
●緊急事態宣言延長で町内経済が停滞
求められる総合的な経済支援対策
●国では経済支援対策を各業種に拡充
どうなる?国や道、町の支援策
●「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録が目前
美瑛でも発掘されている縄文時代の遺物
●高齢者事業団が花植え作業
●ふるさと市場6/9に本オープン
●「日本で最も美しい村」フォト&動画コンテスト作品募集
その他もろもろ
本当に何も催しがなく紙面づくりの苦労が続いています。
毎週毎週、次どうしようかと頭を悩ませているところ。
先ほど復刊から8年目と書きましたが、びえい新聞の創刊は
1979年3月なので、そこから数えれば40年以上になります。
前身となった「美瑛週報」の発刊は1948年。歴史ある地方
紙の後ろの方をちょこっとやらせてもらっている感じなので、
これまで関わってこられた先輩方には敬意を表する次第です。
そのような中、先日、オホーツクの方にある置戸町で地方紙
「置戸タイムス」を発行している方から電話があり、70周年
を迎えることを記念して、地方紙の紹介を企画しているとの
こと。置戸町と言うと、木工製品「オケクラフト」で有名な
まち。人口は2800人くらいとのことですが、そのような中で
70年も続けているというのに感心させられました。道内でも
地方紙は次々と姿を消しており、ほぼ壊滅状態のようですが、
このように続いているところがあるというのは頼もしい限り。
人口はまだ美瑛の方が恵まれているので、まだまだ頑張らな
ければと勇気づけられた次第。記念企画でどのくらい活動し
ている地方紙があるのか楽しみでもあります。ただこれまで、
「たぶん日本で一番小さな地方新聞」としていましたが、
撤回しなければいけませんね。
5月29日号、2049号も無事に発行
すっかり更新を忘れておりました。申し訳ありません。コロナ過で
苦労しながらも、新聞はきちんと発行しています。
何か天候が不安定でアスパラも例年よりも遅い様子でしたが、ここ
数日はようやく晴れ間が広がり気温も上がってきました。
この週のメインは農業と福祉の連携ですが、気持ちの中でメインと
しているのが標識を付けた渡り鳥「オオジシギ」の発見。北海道で
繁殖し、秋にオーストラリアへ飛来する渡り鳥で、道産子の鳥とも
呼ばれている「オオジシギ」ですが、近年は数を減らし環境省版
レッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。ただし詳しい
生態など不明な部分も多く、標識を付けた調査が行われており、
フラッグを付けたオオジシギの撮影に今回、郷土学館の荒明さんが
成功したというもの。標識の番号も判明し、千葉県で取り付けられ
たものと個体も確認。北海道でオオジシギの個体確認ができたのは
初めてではないかと、野鳥の会でも話題になっています。
美瑛でもオオジシギは繁殖しているようで、秋になるとオーストラ
リアへ渡り、春に戻ってくるとのこと。開発などで生息数が減って
いる渡り鳥だけに、自然保護へのメッセージを届ける鳥として、こ
れからも美瑛で繁殖してもらいたいものです。
そんなところでこの週は次のような感じで。
●農作業を通し障がい者の自立や社会参画を支援
美瑛町農福連携作業研修会「現地見学会」
●美瑛ディセンターすずらん、グループホーム建設に前進
障がい者の将来を自立の光で照らす
●災害時の避難に関するガイドラインが改正
●杓子定規のコロナ自粛に町民から疑問の声
●美瑛町史第8巻が発刊
●絶滅危惧種オオジシギの渡り調査に大きく貢献
荒明さん親子が野鳥観察でお手柄の大発見!
●びえいふるさと市場プレオープン
●「美宙」ライブ中継に佐治晴夫台長もリモート出演
皆既月食は残念ながら今回も雲隠れ その他もろもろ
そうでした。スーパームーンの皆既月食、昼間は晴れていたので
楽しみにしていたのですが、ちょうど月の出るあたりに雲がかか
り見ることができませんでした。残念。この後、今年は11月19日
に「ほぼ皆既月食の状態」という部分日食があるとのことで、こ
ちらに期待したいところ。でもスーパームーンではないんですよね。
以前、車を運転中に建物の間から突然、見たことのない大きな月が
ドーンと現れ驚いたことがあり、その夜景は今も脳裏に残っていま
す。これがスーパームーンだと衝撃でした。建物があるとさらに大
きく見えるんですよね。あまりに驚いて写真を撮ることも忘れてし
まい後悔しています。野鳥も宇宙も同じ、空を見上げる出来事。
空を見上げる機会が、もっと増えてくれることを願います。