インフォメーション

2025-03-22 17:28:00

2225号も無事に発行

 

先週のお休みを経て今週は無事に発行。早いもので次週は年

度末です。プラス気温で道路の雪もすっかり融けているので

すが、暖かくなったり冷え込んだりとの繰り返し。こうなっ

てくると早く春にならないかなと思うところ。市街地の観光

客はだいぶ少なくなっており、まちなかは落ち着いた感じに

なっています。賑やかさもひと息ついてるというところです。

3月と言えば卒業式のシーズン。美瑛町でも幼稚園や保育園、

小中学校、高校、高齢者の生涯学習「すずらん大学」と、色

んな年代の卒園・卒業式が続いています。学校によっては、

壇上で校長先生から卒業証書を受け取った後、感謝の言葉と

共に保護者へ卒業証書を渡すということをやっており、保護

者の涙を誘っています。人数が多かったこともあり、私の頃

の卒業式はもっと雑だったなあと思う次第。それにしても今

の子ども達は堂々としたもので、しっかりしているなあと。

一方で町内で一番、人数が多い小学校も、4月からは6年生

だけが2クラスで、1学年から5学年まで1クラスとなって

しまいます。こうなってしまうと、中学校も近いうち1クラ

スとなります。全国的なことですが、地方から子どもの数が

減ってしまっているのは深刻な問題。その分、子ども達一人

ひとりに目が行き届くようになるのは良いのですが、小規模

校は別として大きい学校くらいは各学年2クラスあってほし

いなと。何かよい策があればよいのですが難しいですね。

そんなところで今回の内容は次のような感じで。

 

●真の農政改革の実現に向け力を結集

 美瑛町農民連盟第77回定期総会

●農業を担う新規就農者の門出を祝福

 美瑛町新農業人激励のつどい

●25年度予算。総務費は大幅減、土木費は大幅増

 法人税の減額に表れた建設業の停滞

●住宅のエコをアドバイス。ゼロカーボンセミナー

●学び合った仲間との思いは何時までも

 美瑛町すずらん大学卒業式・修了式

●美瑛町長になったら…。美瑛中3年出前講座

●中央長生会が4戦全勝で優勝。JAびえい杯GB大会

●上富良野美ふじ絵画会・美瑛ぱれっとの会

 「絵画サークル合同展」好評開催中

●美馬牛小PTA・分館共催研修会

 自分も相手も幸せになる生き方

 

                     その他もろもろ

 

ゼロカーボンセミナーで、暖かい住宅の方が活動的になり健康に

もよいとのこと。寒い家は動きたくないからじっとしていて運動

不足になるとの話しがありました。寒い家で過ごす者としては、

なかなか納得のいくもの。寒いと動きたくなくなるんです。だか

ら家での活動が少なくなる。これではだめだと寒くなったら体を

動かして温まるということを習慣づけようとしているのですが、

なかなか怠けてしまう。しかし体重増を何とかしなければ。

年度末ということもあり、さすがに行事などは少なくなっている

のですが、何かといろいろあります。

町役場内も異動の内示が出ており、役所勤めもたいへんだなと。

こういうのを見ると好きにやれる個人事業主で良かったなと思う

ところでもあります。外から見てもエーっと思ってしまう人事。

はてさて新年度からどうなることやら。町役場がきちんと機能し

てくれないと困るのは町民。誰かの損得で職員の方々がやる気を

失わないような、適材適所の異動を願いたいものです。役場と教

職員の人事は、例年通り来週の年度末号でお届けします。

2025-03-13 14:13:00

2224号も無事に発行

 

本当にあたたかい。道路の雪もほとんど融けており、車の運転は

快適。本日は明け方に雨が降っていました。普通は明け方は冷え

込むので雪になるはずが雨。それだけあたたかいということです。

このまま本当に春が訪れそうです。自転車にも乗れそうな感じで

出動させようか考えているところ。それと言うのもこの間、車の

ラジエーターの不調で修理に出し戻ってきたのですが、今度は別

の不調が出てしまい再び修理工場行き。けっこうな年数、乗って

いるし走行距離もかなりのもの、ラジオなどの電気機器もダメに

なってきているので、そろそろ寿命かなあと。長年、乗り続けて

いるだけに気に入っているのですが、こればかりは仕方がない。

今週は訳あり新聞はお休みをいただいています。遊んでいるわけ

ではないのでご理解を。それにしても月曜から金曜まで毎日一日

中ずっと室内で座っていなければいけないというのもストレスが

溜まるもの。いつも自由に外をうろうろしているだけに、決まっ

た時間に机に座っているといった会社勤めは、本当に不向きだっ

たんだなあと思わされます。

そういうこともあったので今回は修理中に代車は不要としている

ので、どこに行くのも歩き。あたたかいので歩くのは問題なし。

しかし早く車が戻ってこないかなと思うところ。道路の雪が融け

て運転が楽しくなるあたたかさなので余計にそう思います。

そんなところでこの週は次のような感じで。

 

●陸上自衛隊上富良野駐屯地司令防衛講演会

 水谷清隆司令が陸上自衛隊の役割を講義

●豊穣の秋に向け気象情報の有効活用を学ぶ

 大雪農匠会「気象情報利用セミナー」

●美瑛町議会第2回定例会

 行財政改革を打ち出した本音はどこに?

 角和町長が町民の負担増に言及

●文化財保護条例の改正で教育委員会は責務を放棄

●観光客にも大人気。スタンプラリーも好評

 びえい雪遊び広場、2000人が来場

●3年間の思い出を胸に新たな旅立ち

 美瑛高校22人に卒業証書を授与

●富良野沿線バレーボール少年団大会

 新チームで美瑛の選手たちも躍動

●十勝岳ジオパーク推進協議会の体験型特別企画

 ジオカフェ&講演会で地域の魅力を再発見

●美瑛町民の自由な発想の創作活移動を応援

 町公民館主催「丘のまち作品展」好評

●小規模校を守った地域住民の熱い思い

 映画「奇跡の小学校の物語」上映会

 

                     その他もろもろ

 

今回の議会は納得いかないことも多く、どうしてこうなってし

まっているのか。文化財保護条例の改正で、町の文化財指定な

どの権限を、教育委員会から町長に移管するというもの。文化

財については、政治的中立や合議制をもって取り扱わなければ

いけないもので、そのために文化財保護法も文部科学省の権限

を掲げています。守っていかなくてはいけない文化財に政治ま

たは宗教の影響を受けることのないよう文部科学省、教育委員

会に権限が任されているのです。

そもそも子ども達に歴史や文化を伝える責務がある教育委員会

が、文化財保護の責務を放棄して郷土愛を教えることができる

のか。美瑛町の教育は、かなりの手厚く配慮もあり、評価して

いるのですが、この責務放棄は本当に良くない。どうしてこん

なことになったのか。

宿泊税や駐車場利用税を正当化するためなのか、急に言い出し

た町民への負担増への可能性。駆け引きの材料にしているよう

でもあり気持ち悪い感がいっぱいです。こちらもどうしてこん

なことになるのか。必要なのかと思われるようなものを作ろう

としたりとか、税金は必要なことに計画的に使ってほしいもの

です。これでは怒りたくもなります。もうすぐ新年度。町民が

幸せを感じられるようなまちづくりが望まれます。

2025-03-03 23:13:00
3月1日号-郷土芸能 美瑛白金太鼓創立50周年記念演奏会ほか

2223号も無事に発行

 

この週は何と言っても美瑛白金太鼓の創立50周年記念演奏会。

粋な演出に演出に熱意が伝わる演奏で、本当に格好よく素晴ら

しいステージでした。3部制の3時間という長丁場ながらまっ

たく飽きさせず見ごたえ満点といった感じ。オープニングは、

50周年記念映像に合わせ演奏しながら美瑛白金太鼓のメンバー

が登場。小学生、中学生の演奏も立派なもの。女性だけのメン

バーでの華麗な演奏、OB会もブランクを感じさせない力強い

鼓動を響かせました。東川町の羽衣太鼓、東神楽町の義経桜太

鼓もさすがといった演奏スタイルでお見事。和太鼓とひと口に

言ってもこんなに色んなスタイルがあるのかと感心させられま

した。そして第3部で現役メンバーが登場。太鼓への情熱を込

めた迫力の演奏で魅了してくれました。帰り際、顔見知りの方

が「太鼓でこんなに感動したのは初めて」と言っていましたが、

まさにその通り。良いものを見せてくれて感謝です。

そんないいことがあった一方で、この週はとにかく忙しかった。

わけあって配達が一日、遅れてしまいました。かなり厳しい状

況で発行できないかもと思ったほど追い込まれていたのですが

何とか仕上げたといったところ。そんなバタバタの中で作った

内容は次のような感じで。

 

●熱い思いを込めた力強い鼓動を響かせ聴衆を魅了

 郷土芸能 美瑛白金太鼓創立50周年記念演奏会

●歴代会長と貢献者に感謝状を贈呈

 美瑛白金太鼓創立50周年記念式典

●中心市街地活性化計画の質問にしどろもどろ

 令和7年度予算案 一般会計119億5800万円を計上

●学生たちが小規模校で教育活動を体験

 大妻女子大「学校サポート事業」

●実戦形式で各関係機関との連携を確認

 十勝岳噴火総合防災訓練で災害に備え

●ユニークな笑いヨガ・エクササイズを体験

 ボランティアセンター「ボランティアカフェ」

●「美しい村びえいを描こう」コンクール

 図書館ギャラリーに入賞作品展示

●ハイパワーのマシンが迫力の激走

 全日本スノーモービル選手権

●町民の様々な作品が勢ぞろい。「丘のまち作品展」開催

 

                     その他もろもろ

 

それにしてもあたたかい冬です。先日はプラス8度くらいまで気

温があがり道路の雪も融けて今は乾いた路面が出ている状態。車

の運転は楽です。もう3月になったので、このまま春となるのか、

それともまた降るのか。気温が上がってまた下がると、余計に寒

く感じてしまうので春になってくれてもいいかなと。昨年までは、

朝に台所のシンク内の水が氷っている時あったのですが、今年は

それが一度もない。今年はストーブをほぼ点けっぱなしにしてい

るというのもあるのですが、マイナス20度近くまで下がることも

なくなっています。

それにしても何を考えているのかと首をひねるようなことも起き

ており困ったもの。そのひとつが文化財保護条例の改正。従来は

条例の執行は教育委員会でしたが、これが町長と改正されました。

文化財保護法では文部科学省の管轄となっており、これに準じて

ほとんどの地域で文化財保護は教育委員会が担っています。理由

は教育委員会が首長部局から独立していること、合議制をとって

いること、そして一番重要なのが政治的中立性の確保が強く求め

られること。地方の文化財の保護は、教育委員会の責務でもある

のですが、この責務を簡単に放棄してしまった形。このようなこ

とでこの町の教育委員会が、歴史文化の教育を担えるのか。子ど

も達に美瑛の歴史文化、郷土愛を教えることができるのか疑問を

感じてしまいます。本当に困ったもの。教育委員会、しっかりし

てほしいですね。

 

1