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2025-10-07 18:21:00
10月4日号-第15回日本ジオパーク全国大会・十勝岳大会ほか

2251号も無事に発行

 

続けて更新。10月に入りました。やらなければいけないことがあま

りに多いとモチベーションを上げるのが難しくなってきてしまうの

が困ったもの。やる気が出ないけれどもやらなければいけない。

9月最後の週末には、日本ジオパーク大会が美瑛町と上富良野町で

開かれました。これに合わせて27日は美瑛町、28日は上富良野町で

「マルシェ」が開かれたのですが、両町の大会を盛り上げようとい

う温度差がはっきりと表れてしまいました。4、5台ほどのキッチ

ンカーが並んだ美瑛町に対し、上富良野町は20店ほどが出店。体験

コーナーのテントも軒を連ねておもてなし。地元の人たちも多く集

まり、全国からの大会参加者と交流するなど賑やかなものでした。

美瑛町はイベント続きで出店する団体などの協力が得られなかった

ようでもあるのですが、やはりどうしても見比べてしまいます。

美瑛グルメをアピールできるよい機会でもあったのですが、これで

良かったのかなと疑問は残ります。

そのようなところで今週は次のような感じで。

 

●国内各地のジオパークの仲間が美瑛・上富良野に集結

 第15回日本ジオパーク全国大会・十勝岳大会

●ご当地グルメで美瑛の魅力をアピールするはずが…

 上富良野マルシェは町民も立ち寄り大賑わい

●美瑛ディセンターすずらんに広がった笑顔の輪

 ケアリングクラウン「トンちゃん一座」来訪

●旗を手に安全運転を呼びかけ。交通安全人波作戦運動

●東日本大震災での自身の経験で得た教訓を伝達

 すずらん大学で旭川市立大学の杉村教授が講義

●よく飛ぶスチレン飛行機に児童達が大喜び

 美沢・美瑛東小学校で紙飛行機教室

●美瑛中吹奏楽部保護者会。活動支援廃品回収好調

●特別メニューや体験イベントも用意

 フェルム・ラ テールで収穫祭

●地域の支え合いを育む募金のチカラ

 赤い羽根共同募金運動がスタート

 

                      その他もろもろ

 

先週は美瑛に来た道外の方を少し案内」したのですが、丘陵地帯の

風景をたいへん喜んでもらい、こちらもうれしくなりました。やは

り美瑛の風景は特別ですね。今は農作物の収穫もほぼ終わっており、

畑が色づいていたり麦畑だったりとする時期に比べると落ち着き過

ぎた感もあるのですが、それでも絶賛。ぜひ夏の時期にも来てほし

いと思わされた次第です。

いろいろと考えさせられたこともあり、ある催しがついに終わるこ

とになってしまいました。その決断に至るまでの経緯に関わってき

たのですがいろんな事情もあり、本音の話しを聞くこともでき、そ

の場に立ち会えて良かったかなと思った次第。納得の上での撤退な

ら他者がどうこう言うことではなく、新たな展開への提案も出てき

たので前向きに受け止め期待したいもの。それでもこの経緯はどこ

かで書きたいというか、書いて伝えないといけないかなと思ってい

るところです。しかし続けるというのは難しいことですね。

びえい新聞も、いつかは手放す時が来ると思いますが、その引き際

をどうするのか。と言っても何も考えておらず目先のことで精いっ

ぱい。事故や病気などがない限りは、まだしばらくはしつこく続け

ていきますので今後ともご愛読のほど、よろしくお願い致します。

そう言えば今回、ノーベル賞を受賞した坂口教授は74歳。ここまで

研究に対する情熱やモチベーションを保ち続けるというのは、すご

いのひと言。引き際などという言葉はまったく頭になく、生涯現役

を貫く姿勢は真似できることではないのですが見習いたいですね。

2025-10-07 18:18:00
9月27日号-四季の塔を色どった「ブルーライトアップ」の灯ほか

2250号も無事に発行

 

更新しなくてはと思ってはいたのですが、とにかくいろいろと

あり忙しい。本当になんやかんやとあって手が回らない日々が

続いております。やりたいことをやれておらず、これも良くな

いなあと困ったものです。カレンダーは予定の赤文字でいっぱ

い。先週の土曜日は午前中だけで4つの取材の掛け持ちと催し

が重なっており町内を駆け回っていました。

美瑛はすっかり秋で寒くなってきています。季節が過ぎるのが

早い。こうしているうちに雪が降るんだろうなと。紅葉はきれ

いになってきています。

そう言いながらちょっと外出する用ができてしまい、自転車で

向かっていたところ白いものがちらほらと。まさかと思ってよ

く見ると、やはりゆきむしのよう。たくさんではなく、迷った

ように1匹2匹と小さいのが飛んでいた感じ。しかしついに見

てしまいました。雪が近づいてきているのかなと。行楽の秋の

後ろには、もう冬の足音が近づいているんですね。

そんなところでこの週は次のような感じで。

 

●「手話言語の国際デー」に合わせ美瑛手話サークルが開催

 四季の塔を彩った「ブルーライトアップ」の灯

●認知症になっても安心して暮らせるまちに

 キャラバンメイト連絡協議会「RUN伴」

●246人の自転車愛好者達が美瑛の丘を走行

 サイクルイベント「ファンライド」開催

●地域おこし協力隊インターンシップ報告会

 美瑛での体験をもとに農業と観光を提言

●4K映像と土屋祐介氏のギターによる共演

 菊地晴夫フォトトークイベント開催

●逞しく成長した子ども達の姿に大きな拍手

 元気いっぱい!どんぐり保育園運動会

●優勝旗を目指し4年生以下の6チームが熱戦

 美瑛ロータリークラブ杯少年野球大会

●東京経済大学の学生達が研修。町内の福祉の現場を体験

●日本全国のジオパークの不思議と魅力を紹介

 ジオパーク全国巡回展「地球時間の旅展」

 

                     その他もろもろ

 

先週は保育園の運動会、今週は幼稚園の運動会が開かれました。

園児たちの元気な声が響くのは良いものです。保育園や幼稚園

の運動会は保護者と一緒の種目も多く、見ていて微笑ましいで

すね。

美瑛町の3大イベントのひとつのサイクルイベント「センチュ

リーライド」が、今年から「ファンライド」と名を変え規模も

縮小されて開催。2日間で100マイルを走破することから

「センチュリー」の名称が付いていましたが今回からは1日の

開催で距離も約80kmと約23kmとなりました。本格派の自転

車イベントから誰でも気軽に参加できるようにとしたものの、

2日間で1000人以上あった参加者も300人ほどになってしまいま

した。距離が短くなっても参加料は上がっているとあっては、

自転車愛好家の関心も薄れるかなと。当日は風もあり走行には

けっこう影響が出たようです。交流会もなく、何かイベントが

寂しくなった感はあります。盛り上がりに欠けるというか。

事故なく無事に終えたのは良かったのですが、これからもこん

な感じなら参加者は減っていく一方かもという気もしています。

こういうこともあり、何かまち全体にワクワク感がなくなって

いる気もします。以前はもっと活気があり、面白いまちだなと

感じることが多かったのですが少し元気がない。まちの人口が

9200人ほどとなっていますが、住む人を増やす上でも、

住んでいて楽しくなるようなワクワク感は大切ですね。

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