インフォメーション

2020-12-12 17:13:00
12月12日号ーJA共済から救急自動車が寄贈ほか

12月12日号、2028号も無事に発行

 

丘のまち美瑛の由来となる、美しい農村の丘の風景を世界に広めた

写真家、前田真三氏の代表作とされるのが「麦秋鮮烈」。夕陽を浴

びると赤く映える「赤麦(タクネ小麦)」が、まさに鮮烈な印象を

与えその後、多くの写真家や観光客を引き寄せました。

しかしタクネ小麦は品質は良い一方で収量性が低く、次第に美瑛の

丘から姿を消していきました。そこで美瑛を代表する風景を残そう

と、町内の有志が集まり「赤麦を守る会」が結成。町内に赤麦の丘

を復活させています。赤麦を育てるほか、赤麦を使った美瑛産赤麦

ビールやうどんなども商品化しており好評を得ています。

そして今回、新たにパスタを商品化。パスタは、留萌の海に沈む赤

い夕陽をイメージした留萌産の硬質小麦「ルルロッソ(留々夕麦)」

をブレンド。北海道産小麦100%のパスタは「Rosso & Rosso」。

Rossoとはイタリア語で「赤」の意味とのこと。美瑛の道の駅で販

売されているのでお立ち寄りの際はどうぞ。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●ご愛顧に感謝を込めて安心の贈り物。

 JA共済から救急自動車が寄贈

●政権政党への強いパイプを上川に。

 「東くによし」美瑛後援会が設立

●情報開示請求やってみたー第三者委員会・町職員懲罰審査委員会編

 話しを聞く気もなく上意下達の懲罰で抑え込み

 対立感情を煽り立てる管理者の強権

 ・第3者委員会で語られていたパワハラの生々しい状況

 ・聴取から感じられる違和感。背を向けられたパワハラ問題

 ・歩み寄りもなく抑え込み。遺恨を残す理解なき懲罰

●コロナ感染防止対策に留意して分散型で実施

 びえい青葉幼稚園「生活発表会」で元気な笑顔

●土曜学習「おもしろ算数講座」

●BeコインカードのQRコードが読み取れない

 町電子通貨事業の端末の一部で不具合発生

●ハートツリーに2人の心を確かめ合う新しい仕掛けも

 今年も緒内でイルミネーション点灯

                  その他もろもろ

 

先日、文字が見えにくくなって、これが老眼との話しをしていた

ら、何とハズキルーペをいただき、確かによく見える。さすがに

お尻で踏んでみたりはしませんが重宝しています。ありがたいこ

と。しかしこうして老化していくものなのか。

このところ町の問題を伝える記事が多いからか、けっこう関心を

持って読んでもらっている様子。色んな方々に励ましの声を多く

かけてもらっており、ありがたい限りです。今の町政に「おかし

い」と思っている町民は多いけれども、口に出しては言えない雰

囲気があるのかなといった感じ。「こんなことが起きているとは

知らなかった」と言う人も多い。都合の悪いことは出さない町役

場の姿勢の表れです。だからこそ「ダメなものはダメ」と、きち

んと声を上げるのが「びえい新聞」の役割と思いやっています。

今年も何とか今週号まで続けることができました。支えてくれる

皆さんのおかげと感謝しています。これから年末に出す新年号の

制作に突入。通常の4倍となる16ページもあるだけに、毎年かな

りいっぱいいっぱいでやっています。取材・制作とかなりきつい

作業が続くのですが、何とかよい紙面をお届けしたいと、頑張っ

てまいります。

2020-12-06 10:16:00

12月5日号、2027号も無事に発行

 

はやぶさ2が「りゅうぐう」から持ち帰ったカプセルの回収に成功。

コロナ禍の中で、うれしい話題を届けてくれました。こういう話し

はいいですね。

昨日は理学博士の佐治晴夫先生のクリスマスレクチュアが開かれま

した。今年はコロナ禍ということで、町民限定として人数も制限さ

れたことで、ユーチューブでの配信も行われました。世界的権威の

佐治先生の講義を毎年、聞くことができるのは美瑛町民にとっても

のすごい贅沢。ありがたいことです。はやぶさ2のこともあり、空

を見上げる素晴らしさを伝えてくれました。

一方の地表の美瑛町はどうしたものか。情報開示請求した資料も、

手元に届きました。黒塗りが多いながらも興味深い内容。音楽療

法の件も相変わらずゴタゴタが続いており、町の頑なな態度には

困ったものだと思いながら、今週は次のような感じで。

 

●音楽療法の虚偽答弁を認めながらも本質無視

 町議会第8回臨時会で7議案が審議

●18号井戸の湯量が10分の1に減少。白金泉源浚渫整備で工事不調

●町長選出馬前の提訴の目的は何だったのか?

 美瑛エコスポーツ実践会訴訟、請求棄却

●情報開示請求やってみたーコンプライアンス委員会編

 美瑛消防署員の非違行為に関する経緯を確認

 垣間見えた管理者の職員に対する偏向

 ・盗撮から非違行為に書き換え。3件の関連資料を情報開示請求

 ・懲罰が前提とされていたコンプライアンス委員会

 ・8割の職員の救助信号をケシカランと一刀両断

●ジュニア美瑛学でびえいフーズ㈱新工場を見学

●スマートフォン入門講座/●すずらん大学チャレンジDAY

●「どんぐり保育園・へき地保育所作品展」開催中

●中谷宇吉郎生誕120年記念特別講演会  その他もろもろ

 

美瑛消防署でのWebカメラ設置に関する問題。署内での職員に対

するパワーハラスメントの証拠を撮るためのものとされたもので

すが、これを一部職員による「盗撮」として記者発表。鵜呑みに

した大手新聞社の記事にも「消防職員の盗撮」という品位を貶め

るような報道がされてしまいました。

ところが消防組合議会の場で指摘された後、いつの間にか「非違

行為」というよく分からない言葉に書き換えられました。これも

含め職員の懲罰に至るまでの経緯がよく分からず、この間に開か

れたコンプライアンス委員会、第三者委員会、懲罰委員会の会議

録などを情報公開請求。手元に届いた資料を確認したところ、も

う何と言うか…。今週来週と2回に分けてその内容を伝えます。

今週号でポイントとしたのは、職員アンケート調査で「パワハラ

の証拠を撮るためにやむなくカメラを設置した」との行為に同調

した職員が8割もいたにも関わらず、管理者側は8割の職員の考え

方が間違っていると思想教育の必要性を説いていたこと。8割の職

員がパワハラを何とかしてほしいと助けを求めていたのに、コンプ

ライアンス委員会も無視した形。何のためのコンプライアンス委員

会なのか。さらにこれを見ていながら、懲罰ありきで話しを進める

管理者側の横暴。8割が悪くて2割が正しいと押し付けるやり方は、

音楽療法と同じ。こちらもアンケートで、職員による叱責があった

との回答が8人、なかったとする当事者を含む回答が2人だったにも

関わらず、このまちのトップは「判断できない」と逃げ、講師への

謝罪もなし。世界的権威の先生方の信用を貶める結果を招いていま

す。これがお役所の理論かと思うと情けない。美瑛はどうなってし

まうのか、空を見上げて考えてしまうところです。

びえい新聞だけでは心もとなく、どこか他の報道関係でも、美瑛町

で起きているこれらのよろしくない出来事に関心を持ってもらえな

いかと願うところです。ぜひお問い合わせを。

 

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