インフォメーション

2012-10-13 13:50:00

NPO法人「日本で最も美しい村」連合は5日、宮崎県高原町の神武ホールで臨時総会を開催。新たに4町村1地域の加盟を承認した。また5年に1回義務付けられている再審査。その対象となった3町村も無事審査を合格した。

今回新たに加盟したのは、福島県三島町、山梨県道志村、兵庫県香美町小代、奈良県吉野町、福岡県東峰村の4町村1地域。今回の加盟で連合加盟町村は43町村6地域となった。

2012-10-13 13:38:00

旧北瑛小学校をシェフ養成施設として活用する計画が進んでいる。すでに地元北瑛地区では説明会も終わり、先の議会では3千万円の実施設計予算も決定した。

 

 活用計画では既存小学校の校舎を改装し、1階にシェフ養成料理教室。2階は15人分の合宿室を設け、生活しながら学ぶ場とする。

 また敷地内にレストラン棟、ショップ石窯小屋、宿泊棟を新築する。レストラン棟はシェフ養成の実地研修の場。規模はカフェーコーナー40席、個室2つの計54席。一般客も焼きたてのパンをメインにカフェとして利用する。石窯小屋も実地研修の場として美瑛産の小麦を利用してパンを焼き、販売する。

 宿泊棟は客室5部屋。通常は一般客が宿泊するが、海外のシェフ養成学校との交流も視野に入っている。 体育館と天文台は従来通り地域で利用できる。

 

 運営面は他施設と同様に、業者や地元行政区などで構成する協議会を設置し指定管理者制度での運営を考えている。事業者の町が施設を作り、運営協議会が指定管理者となる。施設を活用する実質事業主は、札幌でフランス料理店「モリエール」を営む中道博シェフ。 真狩村の「マッカリーナ」や、美瑛農協の「美瑛選果・アスペルジェ」と、数々の名店をプロデュースしてきた。

 

マスタープランに基づく 事業計画では、レストランや宿泊等の売上利益と生徒7名分の授業料(授業料・家賃・食事代等で月6万円)で、施設人件費や諸経費、運営費といった経費を賄う計画だ。

議会も実施計画案を承認しており、町は事業者として隣接するカフェやレストランなどに事業の説明を行うと云う。

2012-10-06 12:15:00

美瑛町役場の10年振りとなる機構改革()の検討が進んでいる。

 

 現状体制は平成14年3月スタッフ制を導入し住民サービスの円滑な対応と行政事務の効率化を図ってきた。10年の歳月を経て社会構造は変化し、よりきめ細かな福祉政策や自然災害の迅速な対応、文化スポーツ、国際交流、観光、産業など様ざまな行政需要に対応していくために機構改革が必要と判断した。

 

主な見直し内容は、教育委員会の生涯学習課を町長部局に移管し、商工観光課と統合。観光商工業の経済振興と文化スポーツ等の人づくりを通じた町づくりを推進する。都市建設課と水道課を統合し災害に対する組織体制を強化する。政策調整室を課に改称、東京事務所を新たに設け情報力の強化を図る。住民生活課の国保医療係を保健福祉課に移管し住民サービスの向上を図る。町民にとって身近な防犯・消費生活相談等の窓口を住民生活課とするなど。 

改革案は課数を現行の15から13に縮小するが、係数は43から48に増やす。係長ポストを増やし責任と自覚を持った職員の育成を推進する。なおスタッフ制は維持継続する。

2012-10-06 00:00:00

 美瑛町教育委員会は10月1日、教育委員会を開き大西宣充氏を委員長に選出。また教育長に千葉茂美氏を任命した。

 

千葉茂美教育長は、「教育委員会から教育長に任命され、町の教育行政を担うこととなりました。その職責の重さに身の引き締まる思いです」と述べている。

2012-09-15 10:57:00

美瑛町鉄西土地区画整理事業の完成記念祝賀会が13日、美瑛農協3階大ホールで行われた。

 祝賀会では区画整理組合の武内耕一理事長が挨拶に立ち、20年を越える年月を費やした事業が完成したと報告。「鉄西通りは道路幅が37㍍と旭川でも類を見ない空間を保った」「歩道橋は長い年数が掛かったが本通りとの利便性が叶った」等事業を振り返り思い述べた。浜田哲町長、齊藤正議会議長も事業完成を祝った。

鉄西地区は美瑛駅西側に隣接し国道・道々に囲まれた、優れた立地条件を有する地区であり、未整備のまま放置すると居住環境の悪化を招く恐れがあった。このため道路・公園をはじめとする公共・公益施設の整備を行い、健全な市街地の造成を図ってきた。

同区画整理事業は面積3万4586㌶、事業費40億7500万円を要し、平成5年から15年の11年間で本体事業を実施。その後、換地処分等の事務手続きを経て、このつどすべての手続きが終了した。