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成人を祝う「美瑛町はたちの集い」が13日、町民センター3階会議室で開かれ、晴れ着姿の新成人が門出を祝った。主催したのは美瑛町教育委員会。
大西紀宣充教育委員長は「大人とは何か、一人前とはどのようなことか考え、これからの自分創りの糧にして欲しい」と自覚を促し祝福した。また来賓の浜田哲町長は「健康で、互いに話し合い、助け合える人間になろう」と、町民憲章を例に激励した。
また新成人を代表し羽織袴の神成邦弘さんが「責任と義務を自覚し、若者らしく夢の実現に向って努力する」と力強く宣誓した。
式典後、新成人たちは自ら企画運営する祝賀会を開催。参加者らは二十歳の中間たちと人生の節目を実感し、未来に向っての飛躍を誓った。
今年も「びえい雪あそび広場」の準備が始まった。昨年11月には一回目の実行委員会を開き第6回目の開催を決めた。
8日にはラヴニール前のエントランス広場に、雪を満載したトラックが走ってきた。広場では大型の重機が忙しそうに雪を積上げる。見慣れた光景だが、今年も始まったなぁ~と見守る町民の姿も。
町中の除雪の雪ではない、砂利が入った雪は何かと問題も出る。会場にはダンプ30台分の真っ白な雪を積み込んだ。
なお雪あそび広場は2月2日(土)にオープンし、17日まで16日間開かれている。
新春恒例の美瑛消防団(瀧川忠司団長)の出初め式が1月7日、駅前本通りなどで行われた。
明るい朝日が降り注ぐ駅前本通りに、町内6分団から団員123名が車輌と共に集結した。
分団毎に団旗を先頭に隊列を組む。浜田町長(管理者)を先頭に関係者や来賓が観閲。その後の分列行進では美瑛農協から町立病院に向け、各分団が意気揚々と行進し消防車輛が威容を誇るかのように続いた。
町民センターでは永年勤続消防団員の表彰式が行われた。団員、町議、行政区長、後援会者らで会場は約200名。管理者の浜田町長は「町の安全を守り、安全な町づくりが出来たことに皆様のおかげ」と、消防団員に感謝を述べた。
レモンイエローのユニフォームをまとった集団が、真っ白いグランドを疾走する。
「美瑛歩くスキークラブ」のメンバーが22日、丸山競技場でクロスカントリースキーを楽しんだ。
同クラブは「健康と親睦」を目的として設立35周年を迎えた歴史あるスキークラブ。今、70~80才の会員が43名と云うが、表情と体は若さがはちきれている。
同クラブの例会で杉尾勝美会長は「体か慣れていないので、ゆっくり歩いて」と挨拶したが、会員らは滑れる楽しさを待ちきれないと云った表情、「スキーのため夏場自転車で鍛えています」と気持ちは早くも大平原を疾走していた。
美瑛町農業協同組合は今年も、子ども達の給食に使って欲しいと美瑛町に米100俵を寄贈した。
大西昭男組合長と稲作部会の前田和寛部長が11日、役場町長室を訪れ浜田町長と千葉繁美教育長に美瑛産米「ほしのゆめ」を手渡した。
寄贈されたお米は町内の小中学校の給食に使われる。
大西組合長は「今年の稲作は品質、収量とも良かった。子ども達の食育教育として美味しい美瑛のお米を食べ、心身とも健やかに育って欲しい」と延べた。また浜田町長は「農協から子ども達へのプレゼント、今年の農作物は良かったと聞いて大変嬉しく思っています」と謝辞を述べた。