インフォメーション
美瑛町と旭川市は10日、旭川市と周辺7町で構成する「定住自立圏」に参加する協定に調印した。
この定住自立圏は上川中部(旭川市と周辺8町)を圏域に構想が練られてきた。09年12月に旭川市が中心都市宣言を行ったが、美瑛町は旭川市との広域連携の事例が少なかったことなどから、参加を見送ってきた。しかし今回、福祉や教育、防災など町単独では実施が難しい分野で、広域連携を図り町民の生活向上につながると判断。すでに12月議会で協定締結に向け議会の承認を得ている。
白銀に覆われた大雪の山々、美瑛野球少年団(竹本匡志監督)が、国立大雪青少年交流の家で冬季練習に励んでいる。
毎週、週末は少年団の練習日。館内で基礎体力の向上を目指し反復練習を重ねている。グランド練習が出来ないこの時期だからこそ、体力作りと野球の基本動作を身に付ける。
球春を待つ少年らは、雪の白金で青春を爆発させている。
平成21年3月閉校した旧旭小学校は、インターネット検索大手のヤフー㈱の研修施設として活用することが分かった。
12月の定例会に旧旭小の校舎改修工事の実施設計費を計上。利用計画等を説明した。
ヤフーは改修した校舎を、新入社員や管理職などの社内研修の拠点として活用する。またIT企業ならではの事業所、サテライトオフィスとして活用も見込んでいる。また、町民との交流の一環として町内企業のIT化や中学や高校のIT授業などの支援も考えている。
美瑛町商工会(西森和弘会長)は21日、プレミアム商品券の販売を開始した。販売は予約申込者を対象にしたもので、引き換え期間は12月20日まで。事前に予約した方は全員が商工会で購入できる。
また同商工会では予約申込はしなかったが欲しいという方には、「12月24日から販売します。なお無くなり次第終了となります」と語っている。
すっかり定着した「好きですびえい商品券」は、地域経済活性化を目的としたもので、町の商店街活性化事業として実施。販売価格は1セット1万円(1枚500円の商品券23枚つづり。合計1万1500円分。利用期限は26年4月30日まで)。
予約引換初日は多くの町民が来場し、待望の商品券を購入した。今冬は灯油価格や電気料金が値上げされており、家計圧迫を助けるプレミアム率15%の商品券を喜んでいた。
11月14日、役場4階会議室で第2回行政区長会議が開かれた。
区長会は浜田町長の挨拶の後、議案説明に入り「平成25年度の除雪計画について」建設水道課から説明。今年の除雪基準も前年と同様。地形や風の吹込みによって差はあるが、車道除雪を行う「目安」は積雪が概ね15cmに達したとき。また歩道は7cmに達したとき。雪捨場は原野3線雪捨場。午前8時30分~午後5時迄。また除雪に支障をきたす障害物の移動、路上駐車の禁止、道路に雪を出さない等、除雪活動に対する町民の理解を求めた。
議案2は「第37回宮様国際スキー」。大会は平成26年2月15日に開会式・交歓会、16日に大会競技を開催する。大会名は「寛仁親王記念丘のまちびえい 第37回宮様国際スキーマラソン」。コースは昨年と同様のコース予定、コースに係わる農家に協力を求めた。