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2014-03-08 13:35:00

美瑛町農民連盟(小野寺雅芳執行委員長)は1日、第66回定期総会を農協3階大ホールで開催した。

 小野寺委員長は開会の挨拶で「昨年はTPP反対に費やされた1年だったが、未だに予断を許さない」と警戒と監視を呼びかけた。また「昨年暮れに大きな農政改革が発表された。しかし我々としては真の農政改革を目指していく。そのために生産現場の代表を国会に送り込むことが必要だ」と訴えた。

 来賓は浜田町長、齋藤議長、北口雄幸道議、大西昭男組合長、佐々木隆博前衆議院議員、それぞれ反TPPを話題において祝辞を述べた。

 

 総会の冒頭、TPP交渉即時脱会「真の農政改革」実現を求める特別決議を採択。 「国民の命と暮らし、国家主権さえ脅かす異常な協定、TPPからの即時撤退」「産業競争力会議や規制改革会議主導による農業改革推進に断固抗議」「北海道農業・農村が果たしている食料の安定供給や多面的機能の発揮、農村社会の活性化を図る、真の農政改革の実現」を全員の拍手で承認した。