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2021-01-17 16:04:00
1月16日号ー美瑛の観光の行方ほか

1月16日号、2031号も何とか発行

 

1月15日には美瑛神社でどんど焼き。前日の猛吹雪から一転して

快晴。よいどんど焼きになりました。どんど焼きは、御札やしめ

飾りなど神社からの授与品を御神火で焼納し無病息災などを祈る

神事。ところが家庭ごみなどを持ち込むマナー違反もあるとのこ

と。鏡もちのプラスチック型も多いようですが、これも、もちろ

んダメ。以前、仏壇が置かれていたこともあり、驚いたこともあ

ります。人形も持ち込まれることがあり、こちらは人形供養祭へ

と呼びかけられています。昔ながらの風習は大事にしてもらいた

いものです。

先日、雨漏りのことを書いたら心配して声をかけてくれる人がけ

っこういうて、ありがたいこと。ひとまず雨漏りは収まり、屋根

も応急手当。様子をみている状況です。今週はそんなこんなあり

ながらも、記事にするネタが本当になく青ざめながら何とかまと

めた次第。次のような感じで。

 

●コロナ収束後を見据え美瑛の価値を磨き上げる

 町観光協会、後路会長に聞く美瑛の観光の行方

●田中篤さんが瑞宝双光章を受章

●救急統計で交通事故激減/●Web防災マップ掲載

●イギリス文化交流カフェ大好評

●子ども支援センターでアンケート調査

●ウォーキング教室が人気  その他もろもろ

 

このところ当ホームページのお問い合わせフォームからの情報提

供も寄せられており、感謝します。お返事できていないものもあ

るのは申し訳ないのですが目は通しています。今後もお気軽に情

報を寄せていただければ幸いです。

それにしても本当に何もなく、どこまで自粛が続くのか先が見え

ない状況。紙面の工夫も限界があるかなあと。面づくりで頭がい

っぱいになっており、肝心の事務作業がまったく進んでいないの

も頭が痛いところ。たいへんな状況ながらも、新しい購読もあり、

期待に応えられるよう元気に続けていきます。

2021-01-10 12:29:00

1月9日号、2030号も無事に発行

 

前回の元旦号は年末に出しているので、実質的には今年最初の

新聞発行。本当は来週が最初の発行日だったはずが、私の勘違

いで元旦号に次の発行は9日としてしまい、何とか作りあげま

した。おかげで何だかお正月気分がなかった感じ。さらに火曜

日の早朝、ポタポタと枕もとで鳴る音に目覚め、身を起こすと

掛け布団がびっしょり。さらに頭に冷たいものが。あろうこと

か雨漏りという緊急事態が起きていました。何が起きているの

か分からず、ひとまずポタリポタリと天井から落ちるしずくを

ゴミ箱で受け布団を干し屋根裏をのぞくも理由が分からない。

大家さんと一緒に天井を見上げどうしたものかと言いながら、

業者さんを呼んで見てもらったところ、結露した水が流れ落

ちてきているとのこと。今週は工事ができないとのことで、

とりあえず寝場所を変えて様子見をしていたところ、翌日

から雨漏りが悪化。4カ所まで雨漏りが広がり、貧乏長屋の

雨漏りみたいにゴミ箱やボウル、カップ麺の器など並べてい

るところ。昨日は天井のクロスも垂れ下がってきており、

工事まで持つのか不安を感じながらも今週号は何とか発行。

結露ではなく屋根の雪解け水が浸みてきているのではない

かと思っているのですが、次号が発行されなかったら、

屋根が落ちたと思ってもらえれば…。そんなところで今週は

次のような感じで。

 

●コロナ禍の中でも希望を胸に新年の幕開け

 今年も美瑛神社の祈願花火に願いを込めて

●顔が見える安心感で身体だけではなく心もケア

 町立病院でオンライン面会の試験運用

●美瑛町は旭川市に次ぐ観光入込数2位

 上川管内観光入込客数調査報告書

●丘のまちびえいフォト子テスト上位入賞作品展示会

●輝星クリスマス会が和やかに開催

●町社会福祉協議会でもちつき交流会代替事業

 町内12福祉関連施設におもち贈呈

●厳しさを増す地方の商店街の現況が報告

 道による商店街実態調査報告会

●町図書館貸出図書ランキング発表

●JAびえいから今年も町役場に鏡もち

                その他もろもろ

 

雨漏りが気になって仕方がない上に、今週は本当に記事にす

るネタが本当にない。いつもなら年始の交流会や消防の出初

式、成人式、かるた大会など色んな新年の行事で紙面は埋ま

るのですが、今年はすべて中止や延期。雨漏りと共に、さす

がに困っています。コロナ過は本当にやっかいだなあと。

しかしまずは雨漏りが無事に治まるよう願っております。

2021-01-02 15:23:00
1月1日号ー明けましておめでとうございます

1月1日号、2029号も無事に発行

 

びえい新聞7回目のお正月、無事に迎えることができました。

美瑛神社で人気となっている「やたがらすおみくじ」があるのですが、

驚くべきことに何とお正月限定で「金のやたがらす」もあるとのこと。

ただし数が少なく、ほとんど「幻のおみくじ」とされている状況。こ

れまで見たことがなかったのですが今年ついに入手できました!

本当に存在しておりました。

例年、1月1日の午前0時に美瑛神社であげられる新年祈願花火の取材

で今年も美瑛神社に行き、花火の後にお参りをして社務所をのぞくと

残っていました。黒の隣に金色のやたがらす。今年はいいことありそ

うです。どうやら今年は帰省自粛もあり、いつもより新年の参拝客が

少なかった様子。それで残っていたのかと。30個ほどしかなかったよ

うで、いつもあっという間に売れてしまうとのこと。目にしたことが

ないはず。美瑛神社の、かなりレアなおみくじとなっています。

そんなうれしいこともありながら、今年もがんばって16ページ作りま

した。新年号は次のような感じで。

 

●「びえい新聞」通算2000号達成!

 創刊から41年。ご愛読に感謝申し上げます

●第9回美瑛町議会定例会

●行き場をなくした加工野菜の対策に支援

 予算総額116億6130万円を計上

●大雪消防組合議会定例会で3時間に及ぶ審議

 火種を燻ぶらせる角和管理者の呆れた管理能力

●美瑛産「赤麦」と留萌産「留々夕麦」をブレンド

 道産小麦100%パスタ「Rosso&Rosso」誕生

●美瑛町新農業人激励のつどい

●町建設業協会「びえいの飲食店を応援しよう券」全協会員に配布

●青少協合同会議で子ども達の情報を共有

●緊急経済対策のお題目は何処に?

 町内経済の沈滞を招く角和町政の迷走

●びえい9条の会総会/●美瑛友の会が角和町長と未来トーク

●郷土学館「美宙」木星土星大接近観察会

●びえい新聞が伝えた2020

●美瑛市街地開拓の祖、小野坦の功績と謎をひもとく

 国策に翻弄されながらも夢見た美瑛の理想郷

●佐治晴夫理学博士クリスマスレクチュア大きな反響

●美瑛白金太鼓「太鼓おさめ&クリスマス会」

●ジュニア美瑛学「イモ判¥を作ろう」

●星座ライトスタンドつくり

●就労支援B型事業所「輝星」ショップ「き・ら・ら」オープン

その他もろもろ

 

今年は丑年ということで表紙の写真にかなり悩み、結局のところ美瑛

酪農放牧場「美瑛ファーム」の放牧場の写真を使用。美瑛は酪農も盛

んな地域で、昭和世代なら馴染み深い雪印バターの以前のパッケージ

に描かれていたホルスタインの牧場風景は、美瑛開拓の祖とされてい

る旭地区の小林農場のものとされています。

美瑛町内の小中学校の給食には美瑛牛乳が出されており何とも贅沢。

牛で一番に思い浮かぶのは、内田百閒の「件」(くだん)という短編。

予言する牛に生まれ変わってしまった男の話しなのですが、短編なが

ら百閒の世界観が実によく表されており、その後この作家の作品を

片っ端から読んだ思い出があります。牛というとこの話が思い浮かぶ

ほど印象が強い作品。おもしろいです。

今年も新年号は16ページ。何よりも新聞を折って帯をつけてといった

作業が一番大変。黙々と3日ほど引きこもって作業。終わらない夜は

ないと信じ、山と積まれた印刷用紙を前にコツコツと。

それにしても9日には新聞発行。新春の集いなどが中止でネタがなく

正月早々、困ったもの。金のやたがらすのご利益を信じて今年も精進

していきます。

 

2020-12-12 17:13:00
12月12日号ーJA共済から救急自動車が寄贈ほか

12月12日号、2028号も無事に発行

 

丘のまち美瑛の由来となる、美しい農村の丘の風景を世界に広めた

写真家、前田真三氏の代表作とされるのが「麦秋鮮烈」。夕陽を浴

びると赤く映える「赤麦(タクネ小麦)」が、まさに鮮烈な印象を

与えその後、多くの写真家や観光客を引き寄せました。

しかしタクネ小麦は品質は良い一方で収量性が低く、次第に美瑛の

丘から姿を消していきました。そこで美瑛を代表する風景を残そう

と、町内の有志が集まり「赤麦を守る会」が結成。町内に赤麦の丘

を復活させています。赤麦を育てるほか、赤麦を使った美瑛産赤麦

ビールやうどんなども商品化しており好評を得ています。

そして今回、新たにパスタを商品化。パスタは、留萌の海に沈む赤

い夕陽をイメージした留萌産の硬質小麦「ルルロッソ(留々夕麦)」

をブレンド。北海道産小麦100%のパスタは「Rosso & Rosso」。

Rossoとはイタリア語で「赤」の意味とのこと。美瑛の道の駅で販

売されているのでお立ち寄りの際はどうぞ。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●ご愛顧に感謝を込めて安心の贈り物。

 JA共済から救急自動車が寄贈

●政権政党への強いパイプを上川に。

 「東くによし」美瑛後援会が設立

●情報開示請求やってみたー第三者委員会・町職員懲罰審査委員会編

 話しを聞く気もなく上意下達の懲罰で抑え込み

 対立感情を煽り立てる管理者の強権

 ・第3者委員会で語られていたパワハラの生々しい状況

 ・聴取から感じられる違和感。背を向けられたパワハラ問題

 ・歩み寄りもなく抑え込み。遺恨を残す理解なき懲罰

●コロナ感染防止対策に留意して分散型で実施

 びえい青葉幼稚園「生活発表会」で元気な笑顔

●土曜学習「おもしろ算数講座」

●BeコインカードのQRコードが読み取れない

 町電子通貨事業の端末の一部で不具合発生

●ハートツリーに2人の心を確かめ合う新しい仕掛けも

 今年も緒内でイルミネーション点灯

                  その他もろもろ

 

先日、文字が見えにくくなって、これが老眼との話しをしていた

ら、何とハズキルーペをいただき、確かによく見える。さすがに

お尻で踏んでみたりはしませんが重宝しています。ありがたいこ

と。しかしこうして老化していくものなのか。

このところ町の問題を伝える記事が多いからか、けっこう関心を

持って読んでもらっている様子。色んな方々に励ましの声を多く

かけてもらっており、ありがたい限りです。今の町政に「おかし

い」と思っている町民は多いけれども、口に出しては言えない雰

囲気があるのかなといった感じ。「こんなことが起きているとは

知らなかった」と言う人も多い。都合の悪いことは出さない町役

場の姿勢の表れです。だからこそ「ダメなものはダメ」と、きち

んと声を上げるのが「びえい新聞」の役割と思いやっています。

今年も何とか今週号まで続けることができました。支えてくれる

皆さんのおかげと感謝しています。これから年末に出す新年号の

制作に突入。通常の4倍となる16ページもあるだけに、毎年かな

りいっぱいいっぱいでやっています。取材・制作とかなりきつい

作業が続くのですが、何とかよい紙面をお届けしたいと、頑張っ

てまいります。

2020-12-06 10:16:00

12月5日号、2027号も無事に発行

 

はやぶさ2が「りゅうぐう」から持ち帰ったカプセルの回収に成功。

コロナ禍の中で、うれしい話題を届けてくれました。こういう話し

はいいですね。

昨日は理学博士の佐治晴夫先生のクリスマスレクチュアが開かれま

した。今年はコロナ禍ということで、町民限定として人数も制限さ

れたことで、ユーチューブでの配信も行われました。世界的権威の

佐治先生の講義を毎年、聞くことができるのは美瑛町民にとっても

のすごい贅沢。ありがたいことです。はやぶさ2のこともあり、空

を見上げる素晴らしさを伝えてくれました。

一方の地表の美瑛町はどうしたものか。情報開示請求した資料も、

手元に届きました。黒塗りが多いながらも興味深い内容。音楽療

法の件も相変わらずゴタゴタが続いており、町の頑なな態度には

困ったものだと思いながら、今週は次のような感じで。

 

●音楽療法の虚偽答弁を認めながらも本質無視

 町議会第8回臨時会で7議案が審議

●18号井戸の湯量が10分の1に減少。白金泉源浚渫整備で工事不調

●町長選出馬前の提訴の目的は何だったのか?

 美瑛エコスポーツ実践会訴訟、請求棄却

●情報開示請求やってみたーコンプライアンス委員会編

 美瑛消防署員の非違行為に関する経緯を確認

 垣間見えた管理者の職員に対する偏向

 ・盗撮から非違行為に書き換え。3件の関連資料を情報開示請求

 ・懲罰が前提とされていたコンプライアンス委員会

 ・8割の職員の救助信号をケシカランと一刀両断

●ジュニア美瑛学でびえいフーズ㈱新工場を見学

●スマートフォン入門講座/●すずらん大学チャレンジDAY

●「どんぐり保育園・へき地保育所作品展」開催中

●中谷宇吉郎生誕120年記念特別講演会  その他もろもろ

 

美瑛消防署でのWebカメラ設置に関する問題。署内での職員に対

するパワーハラスメントの証拠を撮るためのものとされたもので

すが、これを一部職員による「盗撮」として記者発表。鵜呑みに

した大手新聞社の記事にも「消防職員の盗撮」という品位を貶め

るような報道がされてしまいました。

ところが消防組合議会の場で指摘された後、いつの間にか「非違

行為」というよく分からない言葉に書き換えられました。これも

含め職員の懲罰に至るまでの経緯がよく分からず、この間に開か

れたコンプライアンス委員会、第三者委員会、懲罰委員会の会議

録などを情報公開請求。手元に届いた資料を確認したところ、も

う何と言うか…。今週来週と2回に分けてその内容を伝えます。

今週号でポイントとしたのは、職員アンケート調査で「パワハラ

の証拠を撮るためにやむなくカメラを設置した」との行為に同調

した職員が8割もいたにも関わらず、管理者側は8割の職員の考え

方が間違っていると思想教育の必要性を説いていたこと。8割の職

員がパワハラを何とかしてほしいと助けを求めていたのに、コンプ

ライアンス委員会も無視した形。何のためのコンプライアンス委員

会なのか。さらにこれを見ていながら、懲罰ありきで話しを進める

管理者側の横暴。8割が悪くて2割が正しいと押し付けるやり方は、

音楽療法と同じ。こちらもアンケートで、職員による叱責があった

との回答が8人、なかったとする当事者を含む回答が2人だったにも

関わらず、このまちのトップは「判断できない」と逃げ、講師への

謝罪もなし。世界的権威の先生方の信用を貶める結果を招いていま

す。これがお役所の理論かと思うと情けない。美瑛はどうなってし

まうのか、空を見上げて考えてしまうところです。

びえい新聞だけでは心もとなく、どこか他の報道関係でも、美瑛町

で起きているこれらのよろしくない出来事に関心を持ってもらえな

いかと願うところです。ぜひお問い合わせを。