インフォメーション
5月21日号、2094号も無事に発行
田植えが始まりアスパラも伸び、丘にはヒツジたちも姿を見せました。
北海道らしい風景。ひとまず写真をアップしておきます。
今回はボリュームのあるネタが重なり、記事の本数は少ないのですが
濃い内容となりました。大見出しばかりの紙面といった感じ。こう
いうのも珍しいかなと。次号に回した記事もあり、何もネタがないと
困っていた時に比べると、何とも贅沢なこと。世の中が動き始めてい
ることを実感しています。これはよい傾向。今年から来年にかけては
選挙の年ということもあるのかなと思ったりもしています。
そんなところもありながら、今週は次のような感じで。
●来年春の道議会議員選挙に向け本格始動
「今津ひろふみ」美瑛後援会設立総会
●歌と一緒に受け継がれ続ける活動への思い
婦人親交会の歌を新しく録音
●ニセコ町、美山町、美瑛町から世界に向け取り組みを発信
UNWTOベストツーリズムセミナー2022開催
●北海道空手道選抜選手権大会で小中高校生が大活躍
美瑛の空手家9人が全国大会出場の快挙
●美瑛町郷土史料保存会・野外活動。幻の「囚人道路」を巡る
●佐治晴夫天文台長が導く知的好奇心の旅
美瑛学講座「宇宙と音楽の不思議」
●美瑛育ちの若く元気な女性経営者が新しい風を吹き込む
レトロ感あふれる大衆居酒屋「WAGAMAMA」開店
その他もろもろ
今週は濃い内容というだけに、興味深くおもしろい話を多く聞くこと
ができました。なかなか楽しく勉強になった週です。といっても記事
で伝えるとなると、かなりプレッシャーを感じてしまい、話しをして
くれた方々の思いをうまく伝えられたのかなと心配な面も。ものを書
く仕事をやってもう30年以上経ちますが、言葉で人に伝えるというの
は、いつまでたっても難しいものです。日々勉強。
まずは「幻の囚人道路」に同行。石碑の前では笹薮をかき分けといっ
たこともあったのですが「へえ~」という新しい発見が多くあり、
美瑛の歴史をより深く勉強したくなりました。やはり地元に長く住ん
でいる方々の話しは面白い。
理学博士の佐治先生の話しも面白かった。「フィボナッチ数列」。
こういう話しを高校の時に聞いていれば、数学で落ちこぼれることが
なかっただろうなと。こちらも無性に勉強したくなった内容でした。
佐治先生さすがです。今度また某テレビのドキュメンタリー番組に
出演されるそうで、放送を楽しみに待ちたいものです。
そんなこんなでほかにもいろいろ勉強させてもらいましたが、引っ
越し作業は遅れ気味。何とか6月1日には新しい場所で仕事を始めた
いと思っております。固定電話とインターネットの移設に時間がか
かっているのが難点なのですが…。
5月14日号、2093号も無事に発行
バタバタしておりまして更新忘れです。申し訳ない。それというのも
びえい新聞、事務所を引っ越します。新聞発行しながらの引っ越しの
作業で慌ただしいこと。引っ越しとはこんなに面倒なものだったっけ
と忘れておりました。当たり前のことですが何から何まで住所変更手
続きが必要で、こういうことが苦手な身としては面倒なこと。ひとま
ず築54年のブロック造りの借家に移り住みます。
現在の松の湯2階よりも若干、美瑛駅に近く、打ち合わせできるスペ
ースとれそうなので立ち寄りやすくなると思います。けっこう特徴の
ある家なので分かりやすい。年配の方からよく「オレの小さい時から
ある家だ」と言われます。写真でアップしているように、なかなか
昭和の感じがかなり残っているので、落ち着いたらお気軽にお立ち
寄りを。そんなところでこの週は次のような感じで。
●旧五稜小学校の面影を残しながら再生利用
「捨てない暮らしlab Antaa」オープン
●安全はすべてに優先するの理念のもとに
丸善グループ安全大会でゼロ災害を確認
●憩ケ丘公園で楽しい一日を。夜桜ライトアップ開催
●不動の滝遊歩道が倒木で一部通行不能に
観光シーズンを前に町による管理を望む声
●農作物の被害防止に向け春先の繁殖前から対策を
町内のアライグマの捕獲500頭に迫る勢い
●第10回プレミアム企画も同時開催。こども陶芸展inびえい作品募集
●セイヨウオオマルハナバチ捕獲体験会5/28参加者募集
●ふるさと市場5/21プレオープン
●美瑛高校1年生が最初の探究活動。外部講師を招きキャリア教育
その他もろもろ
春先は天候不順で強風や雨などが続き、桜を楽しむ余裕はあまりなかっ
たのですが、一気に気温が上がり春をこえて初夏となってきた感じです。
アスパラも今年は早いそうで、畑からにょきにょきと伸びているのを見
かけるようになってきました。美瑛のアスパラ、本当においしいです。
機会があればぜひお試しを。田植えも始まっています。北海道らしい
爽やかな季節となってきました。
コロナ禍も3年目になりましたが、今年は人数制限などがありながらも、
町の催しや会議などが開かれるようになってきています。取材するもの
が出てきたのはありがたいこと。熱い最中に子ども達がマスクをして
公園で遊んだりしている姿を見ると、早くコロナ前の日常が戻ってく
ることを願いたいですね。例年なら6月は運動会のシーズンですが、
今年はどうなることか。
5月7日号、2092号も無事に発行
4月末は天気が良かったのですが5月の連休中は山の方では雪も降る
悪天候が続いてしまいました。連休明け、ようやく晴れたと思った
ら本日の日曜日の朝はかなり強い風と雨。何とか雨はやんで晴れ間
が見えてきましたが風が強い日になっています。せっかくの行楽シ
ーズンがきたというのに、春の嵐というのでしょうか、荒れた天気
が続いています。せっかく咲いた桜の花もすでに葉桜になっている
感じ。憩ケ森公園では夜桜ライトアップが始まっていますが、まだ
撮影に行っておらず天気の良い時に撮った写真をアップしておきま
す。満開となる前で7分咲きといったところでしょうか。
天気には恵まれなかったものの、連休中は観光地に多くの観光客の
姿があり、久しぶりに賑わっていました。賑わいがあるのは、やは
りよいこと。コロナ禍が収まり、少しずつでもよいのでいつものよ
うな美瑛が戻ってくることを願いたいものです。新聞のネタ探しに
も困っていますし…。そんな中で今週は次のような感じで。
●夫人からは感謝を込めて町に寄付。
故・竹内英順氏を名誉町民に認証
●世界セミナーで美瑛町の持続可能な観光の取り組みを報告
国連世界観光機関の世界セミナーに美瑛町が選出
●天気には恵まれなかったものの観光地に賑わい。
望岳台や青い池、道の駅などに多くの観光客
●各4会計補正予算などが審議。美瑛町議会第3回臨時会
●創始85年、俳句文化の伝統を受け継ぎ活動継承
美瑛群峰社俳句会が記念作品集「群峰」発行
●水道事業会計で消費税の修正申告。
本末転倒「ゼロカーボン宣言」劇場
●美瑛高校「コミュニケーショントレーニング」 その他もろもろ
次週にきちんとお知らせしますが「びえい新聞」、今月中に事務所
移転します。すぐ近くなのですが一軒家の賃貸物件があったので借
りることにしました。銭湯の2階でやっていましたが、やはり手狭
で何かと不便だったもので、引っ越すことにしました。移転後は
立ち寄りやすくなると思いますのでのぞいてみてください。
引っ越しをしながら新聞発行となるので、今週来週くらいまで、か
なりバタバタしそうです。何よりも各種住所変更の手続きが面倒。
これを機に、懸案だった簡易印刷機も新しい機械に入れ替えます。
少しは写真などがきれいになればと期待しているところ。
びえい新聞を引き継いで丸8年。6月から9年目に突入しますが、
新しい事務所で心機一転、踏ん張っていきます。
4月30日号、2091号も無事に発行
今年は何だか風が強く肌寒い感じの春となっています。それでも桜は
咲きました。咲いたと思ったら気温が下がり、ぱっと満開とはならな
い感じですが、逆に長く楽しめるかも。5月4日からは、憩ケ森公園で
夜桜ライトアップが始まります。大型連休の後半は天気が崩れるとの
予報もあるので桜が散ってしまわないことを願うばかりです。
それにしても連休が始まってしまいました。毎週新聞を発行している
身からすると休みが続くのは困ったもの。それにしても4月30日の土
曜日は晴れていたこともあり、青い池や白金の道の駅は多くの観光客
で賑わっていました。コロナ禍も3年目。そろそろ人が動き始めたか
なといった感じです。十勝岳望岳台では春スキーをしていた方々と
話しをしたのですが、よくこんなところを滑れるなと感心。今年は例
年より雪が少ない感じとの話しでした。
そんなところで今週は次のような感じで。
●美しいまちのイメージアップに関係団体が協力
大型連休を前に青い池周辺で清掃活動
●美瑛ロータリークラブ社会貢献活動
美瑛神社に今年も桜の木を寄贈
●少年消防クラブと婦人防火クラブ。元気いっぱいに街灯啓発活動
●久しぶりの保育園の登園に笑顔。どんぐり保育園で卒園式
●可愛らしい鯉のぼりが笑顔を誘う。びえい青葉幼稚園に鯉のぼり
●北海道開発局旭川開発建設部が作成
十勝岳ジオパーク認定記念「砂防カード」枚数限定無料配布
●事故に遭わないよう交通ルールを再確認。
美瑛小学校で交通安全青空教室
●町内の文化・芸術活動を促進。美瑛町文化連盟定期総会
●ノスタルジック美瑛パート3。すずらん大学講座
●美瑛小麦スタンプラリー4/29スタート
●実社会で活きる力を育成。美瑛高校で礼法指導
その他もろもろ
今週は予定外のものが幾つか入ってきたことで当初の予定から変更。
ギリギリで何とか仕上げた次第。今年も5月に入り、毎週毎週、発行
に追われていると1年が早く感じます。びえい新聞を引き継いでから、
5月末で丸7年。6月からは8年目を迎えます。よく続けられているな
と思う一方、続けさせてもらっているのは購読してくれている方々の
おかげ。お付き合いいただき感謝しております。
7年間、使い続けている簡易印刷機が昨年、調子が悪くなり修理。部
品も生産終了しているとのことで、ひとまず応急処置をしてもらい
何とか使ってきたのですが、さすがに新しい機械に入れ替える予定。
新しい機械になるので、少しは印刷がきれいになればいいかなと思っ
ているところです。また数年、リース代は払っていかなくてはいけな
いのですが…。これでまた新聞はまだまだ続けていくことになります
ので、今後ともよろしくお願い致します。
4月23日号、2090号も無事に発行
北海道にも桜の開花の便りが届き始めています。美瑛町もうっすらと桜の
つぼみが赤みを増してきているようにも見えます。4月末からの連休中には
開花の報告を届けられるかも。ちょうど憩ケ森公園でのライトアップがは
じまるので、よいタイミングになりそうです。
気温もだいぶ上がってきました。数年前、この大型連休中にドカッと雪が
降り大慌てしたことがあったのですが、今年はそのようなことはなさそう。
それにしても毎年、この大型連休中は紙面づくりに苦労するところ。ほぼ
1週間、休みとなると取材するものがなくなってしまう上に、新聞の郵送
も遅れてしまいます。今年もどうしようかと頭を抱えています。
でもまず目先の発行で、この週は次のような感じで。
●町商工会女性部が救援活動と平和への願いを込めて
日本赤十字社ウクライナ人道危機救援金に寄付
●嵯城会長退任で労をねぎらい感謝の言葉
婦人団体連絡協議会定期総会で役員改選
●豊かで穏やかな一年を祈願。美瑛神社で春の祈念祭
●大雪消防組合議会定例会
●春の全国交通安全運動に合わせ啓発活動
交通安全運動・人波作戦で注意喚起
●今年も地域の善意を集め社会福祉協議会に寄付
寿長生会・同女性部の友愛慈善事業活動
●1カ月で定員オーバーと大反響。ヘルシーマラソン参加受付終了
●望岳台方面冬期通行止め解除。銀瑛ゲート4/28オープン
●町内の公園のトイレ、いつから使えるの?
状況に合わせた柔軟な行政対応を望む声
●「春のこども読書週間」に町図書館で特別企画
「クイズチャレンジ&こども古本市」開催
●夜桜ライトアップ5/4から その他もろもろ
天気はよいものの、このところ風が強い日が続いています。内陸部の美瑛
でこれだけ風が強いのだから、海沿いはどのようなものだろうと。それと
いうのも北海道で今、全国から注目されている知床半島沖での観光船の遭
難事故。風が強く海が荒れることが予測されながらも出港し遭難、未だ救
助されていない人々もおり、懸命な捜索が続いています。なぜ出港したの
かとの思いは、乗船者の帰りを待つ家族などの胸に、重く残り続けること
でしょう。早く全員が冷たい海から救助されることを願うばかりです。
この遭難事故で思い出したのが、2009年7月におきたトムラウシでの山岳
事故。海と山の違いはありますが、どちらも荒天のリスクを押してツアー
を強行。痛ましい遭難事故となっています。
トムラウシは、登ってみたい憧れの山のひとつだっただけに、7月の登山で
低体温症になるという、かなり衝撃を受けた山岳事故。ガイド3人に率いら
れた15人の登山ツアーで、途中の強風や雨もあり、ガイド1人と7人が亡く
なるという取り返しのつかない事態となりました。
登山の経過をまとめた調査報告書が公開されており、目を通したのですが、
遭難の様子が詳細に書かれており読むのがつらくなるほど。ガイドの判断
ミスもあげられていますが、やはり「なぜ強行したのか」とのいたたまれ
ない思いが残ります。さらに「予定通りに出発していれば」、「もう少し
移動していれば」といった、最悪の事態を避けられたかもしれない状況も
見受けられ、何か分からない力が働いているのかとも思わされます。
生還した人々も、歩き切った人、ビバークした人とそれぞれで、何が正解
だったのかは分かりません。同じ時に、美瑛岳でもガイド3人、女性客3
人の登山ツアーで女性客1人が死亡するという山岳事故が起きています。
今回の観光船も冷たい海で低体温症となった様子で、山も海も荒れている
時は同じ危険があるということをあらたねて感じさせられました。
観光船も登山ツアーも、参加する人は船長やガイドを信頼し進行を任せま
す。天気が荒れていても、行くと言われたら「こんなものなのかな」と思
うでしょう。ツアーを率いるガイドさんたちも、「せっかく来てくれたの
だから見せてあげたい」という気持ちもあるのかもしれません。観光ツア
ーだけではなく、飛行機や列車、バスなどに乗る時も同じく、自分の生死
をゆだねていることになります。いつ、何が、どうなるかといった先のこ
とは分からないから予測する。でもその予測が正しいとも限りません。難
しいところです。
紙面には関係なく長くなってしまいましたが、何だかいろいろと考えさせ
られている1週間です。