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病院事業の経営に関する重要事項を審議する町立病院審議会が12月21日、役場2階会議室で開かれた。
審議会は青嶋明博会長が7月から農業委員会の会長に就任、欠員となった会長に川崎章道氏を選出した。病院審議会の会長は公益を代表する審議員の中から選出される。新会長となった川崎氏は今まで住民代表の立場だったが、今回農業委員会からの推薦を受けた公益団表として会長に就いた。
また、欠員となった住民代表審議員に小野寺雅芳氏が選任された。
議案は報告事項の23年度上半期の事業報告。
事務局の説明では昨年減員となった医師の補充が出来ず入院患者が減少。事業の根幹である医業収益が前年差△5587万円、前比81.9%と大きく落ちた。
また、患者数の減少で事業費も落ちるが、医師不足を補う経費が増加し医業費用は前年97.9%に留まる。
医業外収益に町からの補助金1億3000万円(前年より7000万円増)を計上して、事業会計はやっと前年比101.9%、1059万円の黒字となった。
病院管理者の浜田町長も、利用患者数減の要因を、どう考えるのか分析を求める。
12月度、町広報に平成22年度町立病院の決算報告が載った。「病院会計の収支はこれまでの累積欠損金3439万円を解消し、利益剰余金6570万円となりました」と報じている。
しかし、ここ数年町立病院の利用者は減ってきている。診療現場は医師不足からくる勤務の厳しさを訴えているが、収支を考えれば早急に患者数の回復を計る必要がある。また並行して患者数に見合う医師の確保が急務でもあることは言うまでも無い。
収支バランスのとれた病院運営が今後も求められている。
今年で17回目の美瑛高校フォーラムが12月10日、同校で開催される。
今年は今までの生徒・先生・保護者・地域の四者が意見を交わすフォーラム(集団討議)から形を変え、町内外で活躍している10名を講師として迎え分科会で対話する方式とした。
各方面で活躍している方々の話を聞き、美瑛で学ぶことの意味や社会に出るために「高校時代」にやるべきことを考える。
多くの町民に美瑛高校を知って頂く絶好の場、多くの町民の参加傍聴が望まれている。
町長の行政報告の中で、置杵牛農産物加工交流施設の指定管理者の取消しが報告された。
同施設の指定管理者「㈲ファクトリーびえい」は、指定管理者としての継続が困難になったと町に辞退を申し出た。町は11月1日付で指定管理者を取消した。
同施設は当初、石川県の製餡業者が休校となっていた旧置杵牛小学校を活用し事業進出すると進められた。しかし業者は市場変化等を理由に進出計画を撤回した。
平成20年11月、町は国交省認定事業として置杵牛農産物加工交流施設を開設。この施設の指定管理者として「㈲ファクトリーびえい」を指名した。同社は㈱大金(金田道従社長)と町農業協同組合(大西昭男組合長)の2社が出資。美瑛の農作物を加工し製造販売すると開設したが稼働は少なかった。
同施設の今後の活用について町長は、「農協も加工場を用意してくれないか」との話が以前から来ていた。豆やアンコの加工等、付加価値付けが検討されてきた。「今回、農協もやってみたい、町物産公社も協力するという提案を頂いた」と述べ、「今後の施設の活用は農協が検討する」と報告した。
この施設の事業総額は約9千3百万円である。その大半の4千万円は農産物加工の機械導入に費やされている。今後、農協が加工したい品目として、豆やアンコを挙げている。何れもこの施設の装備で十分に対応できる。農協は今までもこの施設の出資者であり、実質的運営会社が撤退しても何も変わることはないのかもしれない。
福祉大会の一環としてすっかり定着した、児童生徒等の福祉作文が発表された。 今年も小学校の部で180点、中学校の部で156点と多数の応募作品が集まった。会場では各部門の入賞者が、想いを込めて発表し会場の拍手を浴びた。
☆福祉作文入賞者
〔小学校低学年の部〕
▽最優秀賞・石崎愛唯佳(美瑛小3年)「じいちゃんの手作りふくろう」
▽優秀賞・佐藤柊歌(美瑛東小1年)「おばあちゃん、おじいちゃん」
▽優秀賞・角田涼真(美沢小2年)「地しんと、つなみ」
〔小学校高学年の部〕
▽最優秀賞・小石川奈生(美馬牛小6年)「自分から」
▽優秀賞・尾川未来(美馬牛小5年)「あたりまえの優しさを」
▽優秀賞・柿沼まゆな(美進小4年)「美々(ミミ)の死」
〔中学校の部〕
▽最優秀賞・松澤史歩(美瑛中1年)「進む高齢化社会」
▽優秀賞・畠しおり(明徳中2年)「高齢者について」
▽優秀賞・水島絃(美瑛中1年)「幸せな家族とは」
びえい新聞では最優秀賞に輝いた3人の福祉作文を次週から順次掲載致します。
第41回美瑛町社会福祉大会が16日、町民センター美丘ホールで開かれた。主催は社会福祉法人美瑛町社会福祉協議会。町内の社会福祉関係者や民生委員児童委員、住民組織の代表者らが一堂に会した。
社会福祉協議会(社協)の青田義政会長は挨拶で、「今回の震災を機に絆や思いやりの大切さが再確認された。今迄やってきたことを反省、寂しい社会から温かい社会を目指さなければならない」と呼びかけた。




