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2012-03-31 14:51:00

東日本大震災で発生したがれきの受入れ問題が、日々報じられている。27日、役場で開かれた「第5回まちづくり委員会」で、塚田聡仁副町長が挨拶に立ち、震災がれきの受入れ問題について触れた。

副町長は「震災がれき受入れは、問題がある」と述べ、町の考える問題点を挙げた。

①清掃センターは施設が年数を経ているため、大量ながれ処理に耐えうるのか。②がれきを置く場所としてストックヤードをどうするのか。③最終処分場となるルベシベは、残り5年で満杯となる。焼却灰が増えればそれも早まる。④北海道は、がれきの放射能基準を1㌔当たり概ね100ベクレル以下としたが、焼くと30倍にもなると云われている。除染機能も無く中で本当に大丈夫なのか。⑤美瑛は河川の最上流部にあり、下流地域の方の理解を頂けるのかと、美瑛町としては「震災がれきの受入れは、問題があると考えている」と述べた。