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2018-05-20 13:35:00

5月19日号、1903号も無事に発行

 

美瑛はアスパラが旬を迎えています。田植えも始まりました。

今年は順調の様子。12日には道内で雪が降ったところもあっ

たようですが、ひとまず美瑛は大丈夫。採れたての地元農産

物を取り扱う、農家さんたちの直売所「ふるさと市場」も今

シーズンの営業をはじめ、多くの人で賑わっていました。

よいシーズンがやってきたなあというところで、今週は次の

ような感じで。

 

●町内2件目の道の駅。道の駅びえい「白金ビルケ」オープン

●補正予算など8議案を審議。町議会第2回臨時会

●びえい桜まつり盛況に開催/●商工業協同組合通常総会

●松浦武四郎の足跡を伝えて。新栄の丘に木柱を設置

●図書館体験会が大好評/●美瑛町長杯パークゴルフ大会

●こだわりの海軍カレーでおもてなし。「元海軍さんのお店」オープン

●ビ・エールで「富良野沿線絵画サークル作品展」開催

●白金新四国八十八ケ所霊場会。「5月のお山開き」見送り

●美瑛小学校、北島校長インタビュー  その他もろもろ

 

アスパラにタラノメに山ワサビと、この時期になると、

うれしいおすそ分けがあり感謝。お酒もすすみます。

タラノメの天ぷらは食べておかないと春は始まりません。

すりおろした山ワサビなら、風味で一杯、口に含んで

一杯と、飲む手がとまりません。

もう少しすると、アイヌネギ(行者ニンニク)や、とびっ

きりおいしいトマトも出てきます。おいしい野の物、山の物

があるという幸せ。やはり旬の物は一番。時には季節はずれの

おいしくないものもありますが、季節を感じ取れないという

感性は、不幸にさえ思わされます。旬の物を旬に食べる。丹精

込めて作られた農作物は、おいしくいただきたいものです。

 

 

2018-05-14 17:43:00

5月12日号、1902号も無事に発行

気温が低かったり、すっきりしない天気が続いたりと、

桜は咲いたものの、あまり花見気分にはなれない感じ。

13日の桜まつりはあいにくの雨でしたが、多くの子ど

も達が集まり楽しそうに遊んでいたのは良かった。

ようやくまちでも催しが増えてきており、あとは天気

がよくなることを願います。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●市区町村別生命表。美瑛町民の平均寿命は?

 元気で長生きに向け、データヘルス計画で健康管理

●美瑛地区統一メーデーでデモ行進

●美瑛町新農業人激励のつどい/●丸善グループ安全大会

●MIX小学生バレーボール大会で美瑛の少年団混合チームが準優勝

●美瑛エコスポーツ実践会定期総会/●聖台ダム公園で親子お花見会

●受け継がれてきた絆を大切に。明徳小学校、佐藤校長

その他もろもろ

 

白金ビルケの森に、町内2つ目となる道の駅が新オープン。

土曜にには、にぎやかにセレモニーが開かれ、賑わいました。

ここを拠点に、今年から白金地域の再開発が進められます。

観光客の利便性を高め喜んでもらえるよう迎える体制を

整えるのはよいのですが、野山の環境はあまり影響を与え

てほしくないもの。自然あっての田舎の良さかなと。

美瑛町は近年、農業に次ぐ第2の産業の柱にしようと、観光

に力を入れているところですが、先月マイルドセブンの丘の

木が伐られたように、農業者と観光客の軋轢の課題は、まだ

残されたまま。160万人とされる観光客の在り方も含め、そ

ろそろ少し立ち止まってみることも必要なのかなと思わされます。

2018-05-04 20:58:00

5月5日号、1901号も無事に発行

大型連休に入りましたが、普段通り新聞は発行。でも実は大変なん

です。美瑛町は東京23区と同じくらいの広さがあり、すべてを自分

で配達するのは難しく、市街地から遠いところは郵送しています。

しかし郵便局も連休中は休み。連休前の2日に仕上げて郵便局に持

ち込まないといけなく、前倒しして原稿を書き制作。2日の夕方に

何とか郵便局に持ち込むことができ一安心。自分で配達する分は、

本日、配ったのですがなかなか好評をいただき自己満足。読者の

反応がダイレクトに返ってくるのは地方紙の楽しみでもあります。

そんなところで今週は次のような感じで。

●合同所管事務調査で町議会議員が15か所の事業を視察

 ・四季の交流館は宿泊施設に改修。設計先行の事業進行に疑問の声

 ・白金エリア再構整備築事業。青い池に売店やトイレ設置

 ・びえい白金ビルケ改修部分は「ファーストフラッシュ」出店

●美しい村づくり協議会総会/●町遺族会総会/町防犯協会指導員総会

●知識と経験をもとに活躍。町高齢者事業団総会/●心とことばを育てる研修会

●NPO法人くらしの助けあい総会。高齢者や障がい者の暮らしを支えて15年

●5月の図書館はおもしろい。特典付きイベント盛りだくさん。

●すずらん大学で、世界的理学博士で美瑛郷土学館天文台の佐治晴夫台長が講演

その他もろもろ

 

立て続けに北海道に来ている、ありがたくない低気圧の影響もあり、連休中の天

気はイマイチですが桜はよい感じ。美瑛も本州ナンバーの車がすごく増えていて、

住民の立場からすると事故が怖くて車に乗るのを控える感じ。観光地とされてい

る以上は仕方ないですね。ただ、外国人観光客による観光マナー問題や、プロ写真

や写真愛好家を名乗る方々による占有や、タバコの吸い殻しか落としていかない

という観光公害を訴える声の方が大きく、費用対効果よりもデメリットが大きいと

を町民が感じているのが難点ですが…。

5月13日は憩いケ森公園で桜まつり。金貨チョコや桜色もちまきをはじめ、大判ふ

るまいの参加型イベントもあり、桜は終わったかもしれないけれども子どもたちが

楽しめる企画が盛りだくさんです。6月10日開催の美瑛ヘルシーマラソンも参加受

付中。今年も美瑛は賑やかになってきました。

 

 

2018-04-28 10:28:00

4月28日号、1900号も無事に発行

 

今回で1900号。復刊から193号目となりました。今年で

5年目なので、4年間で193号となると、発行は1年で概ね

48号くらい。これを考えると、1900号とするには40年ほど

かかる計算。この新聞の長い歴史を改めて実感しているとこ

ろです。節目の2000号は計算上では再来年あたり。一つひ

とつ積み上げながら、何とか到達したいものです。

2000号に向け、今週は次のような感じで。

 

●美瑛有数の人気ビュースポットに異変。マイルドセブンの丘で大幅間伐

●町内に2つ目の道の駅。道の駅びえい「白金ビルケ」登録

●町老人クラブ連合会定期総会/●町文化連盟定期総会

●町体育協会評議員会/●美瑛ゲートボール連合総会

●町防犯協会総会/●小学校で交通安全青空教室

●十勝岳愛護少年団入団式

●美瑛消防署、春の火災予防運動。

 こども防火教室、少年消防クラブ街頭啓発活動

●美馬牛いちばん星。ひきこもりお茶会で餃子つくりサロン活動

●創設50周年で地デジテレビも。丸善グループが町立病院に寄贈

                      その他もろもろ

この時期、イベント関係は少なく、ほぼ各種団体の総会などを

回っています。総会を聞いていると、各団体の1年の動きが分かる

ので、なるべく行くようにしているのですが、日にちや時間が

重なることが多く調整がたいへん。

そんな中で、観光客も多く立ち寄る人気スポットのマイルドセブン

の丘の防風林が、3分の2近く伐採。樹齢60年近くなっており、

倒木の危険が高まったことで地主さんが決断されたもので、以前の

様子からはだいぶん景色が変わってしまいました。写真愛好家や

観光客には喜ばれていた一方で、農地が日陰になったり、農地に

枝が落ちる、道路への駐停車・農地への無断立ち入りといった

観光マナーの悪化など困った状態が続いていたこともあり、

農業と観光の問題、難しいですね。マイルドセブンのCMに使わ

れたことで有名になったのですが、現在の景観ではマイルドセ

ブンの丘としてのPRは難しいかも。

当ホームページもスライド画像に入っていたのですが、ひとまず

外しました。これで2枚目の削除。このところ急にビュースポット

として親しまれてきた景観が失われてきており、心配な部分は

あります。美しい美瑛の丘の風景が、この先も守られていくこと

を願います。

 

2018-04-23 21:06:00

4月21日号、1899号も無事に発行

 

美瑛はこのところ晴天続き。やっと春らしくなりました。

農業経営者の方々も、「これから忙しくなる」と言いながら、

畑や田んぼの準備をしながら笑顔。色々と大変なこともあり

ますが、やはり農業が好きなんだなあと、ありがたく思いま

す。今年もよい出来秋に向けてスタートです。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●日本ジオパーク認定に向け再スタート。

 十勝岳ジオパーク推進協議会定期総会

●郷土の資源を生かして。美瑛学推進協議会設立

●丸善建設創立50周年。感謝を込めてまちに寄付金贈呈

●自主防災組織の設置呼びかけ。行政区長・町内会長会議

●少年団育成連絡協議会総会/●町青年会議定期総会

●コミュニティスクール実践活動。町建設業協会が美瑛小で除雪

●郷土学館「美宙」白樺樹液の採取体験大好評

●高齢者生涯学習すずらん大学入学式・始業式

●町商工会経営発達支援事業説明会

●開業30周年ホテルパークヒルズ、宴会場などリニューアル

●レスリング強豪復活に期待。

 かおりカップで美沢小1年の本山君が銀メダル その他もろもろ

 

白樺樹液の採取体験、同行させてもらったのですが、参加した子ども

達はまさに興味津々。「水が出た!」と実に賑やかでした。この時期

にしか採れないということで、私も初めて白樺樹液を試飲。ちょっと

甘いような、でもほぼ水。場所や時間など色々な条件で味が変わるそ

うなので、来年を楽しみにします。カエデやクルミはもっと甘いとの

ことで、飲んでみたいもの。ちなみにこの日の白樺樹液の糖度は、

0.5度くらい。しかし煮詰めるとシロップになっていました。

糖度計で糖度を調べる時、「畑でも甘い作物が採れるよ」との問いか

けに、メロンやスイカかなと思っていたら、一番に手をあげた小学3

年生の子どもが「ビート!」と見事な解答。さすが美瑛の子どもと

感心させられました。美瑛はビートも多く作られています。

ちなみに九州出身の私は、恥ずかしながらビート(甜菜=てんさい)

という作物を北海道に来てから初めて知りました。砂糖の原料です。

そんな楽しいこともある一方、美瑛の景観では残念なことがまた起き

てしまい、うーん難しいなあと思いながら取材を進めているところ。

美瑛は丘陵地の農地景観が素晴らしいことで写真はもとよりCMやテ

レビ、映画など色んなメディアで発信され、人口1万人のまちに170

万人も観光客が訪れるようになったのですが、そろそろ農業を観光の

道具に巻き込むのではなく、地域の魅力を地域の人が理解しあいなが

ら、正しく楽しく伝えていくことが必要なのかなあと。まだあまり騒

がれていませんが、情報が入ったら大手新聞社やテレビなどのメディ

ア関係で取り上げられそう。住民と大挙して訪れる観光客の問題。

どこの観光地も頭が痛いところですね。まずは次号でお伝えします。