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2021-04-21 07:48:00
4月17日号ー美瑛町農業協同組合通常総代会ほか

4月17日号、2043号も無事に発行

 

北海道にも桜の開花予想が出されてきましたが、まだ風が冷たい日が

続いています。昨日は朝は晴れていたものの、次第に風が強まり雨も

降ってきて、一時は暴風雨状態。すごい天気の変わりようで、この時

期、晴れていても油断はできないなあと。

それでも今年は町内の各団体などでいつものように総会が行われるよ

うになり、こちうらとしてはありがたい。なるべく総会は取材させて

もらうようにしているのですが、これに出ていると各団体の一年間の

動きを知ることができるため非常に助かる。昨年はほとんどが書面決

議だったので1年の動きが分からなかったので、今年は情報入手に

動けるだけよい。これらを見る限りでは、今年は何とかいろいろな

事業が行われる方向性が出されているので、自粛ばかりの美瑛町内

も少しは楽しみが増えてくるかなと期待しています。

それでも、びえい新聞は変わらず色んなの意味で楽しんでもらえる

情報をお届けしていきます。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●美瑛町農業協同組合第70回通常総代会

●ジェネティクス北海道「家畜改良顕彰」

 全国初の快挙!町内3件の生産者による種雄牛が受賞

●十勝岳ジオパーク推進協議会定例総会

●町社会福祉協議会評議員会

●びえい青葉幼稚園入園式/●すずらん大学入学式

●町郷土史料保存会総会

●㈱丸善建設から今年も善意の贈り物

●モノ申す!議会と町政を軽視する浮かれた関係

 町議会本会議場はお遊戯場?    その他もろもろ

 

何やかんやと苦労しながら、また美瑛で春を迎えられたなあと感謝。

もうさすがにいいだろうと車も夏タイヤに交換。夏タイヤに交換し

てすぐの運転は、まさにスニーカーに履き替えたような気持のよさ。

ついどこかへドライブにでかけたくなります。しかし美瑛町内も、

緑が増え田畑も準備が進み、どんどん風景が変わっていく時期なの

で毎日町内を車で回っているだけでも飽きない。景観のよさを実感

できます。一方でそろそろクマもお目覚めの時期。最近はまたラン

ニングコースを河川敷にしているのですが、あまり奥まで行くと

遭遇しそうで怖い部分も。もう少しで山菜採りなども始まると思う

ので、山に入る際は十分に気を付けてもらいたいもの。自然豊かな

恩恵を受けている以上は、人間側の気遣いと注意が必要ですね。

 

 

2021-04-11 10:02:00
4月10日号ー富良野・美瑛ネイチャーラン&ウォーク開催ほか

4月10日号、2042号も無事に発行

 

新年度がスタート。一時はあたたかくなっていましたが、最近は

再び寒い日が続いています。天気はよいのですが、あたたかい日

があっただけに、よけいに寒く感じます。寒の戻りといったとこ

ろでしょうか。

それにしても今週は何とも呆れたというか腹立たしいというか。

議会での町長の答弁に関する内容について情報公開請求したとこ

ろ、「開示請求に係る行政文書を保有していない」との回答。

町長の答弁に関わる情報が存在しないという、ありえない話です。

音楽療法に関する内容で、答弁の根拠になるものが何もないとい

うことになります。それなのに、音楽療法の世界的権威の講師の

地位を貶める答弁を行っているのですから呆れたもの。音楽療法

に関しては、以前も別件で情報公開請求しているのですが、こち

らも呆れた回答があり、バカにしているのかと言いたくなるもの。

公文書をなぜ隠さなければいけないのか。消防の議会でも言われ

ていましたが、隠すから面倒なことになる。

腹を立てながら、これについてはどのように対応するか、色んな

方々の知恵を拝借しながら検討します。地方自治をないがしろに

するような今の美瑛町。情けない。情報公開の在り方も問いかけ

ていきます。そんな怒っているところで今週は次のような感じで。

 

●アジア初!総距離160km。1市3町にわたるウルトラマラニック

 富良野・美瑛ネイチャーラン&ウォーク開催

●美瑛ロータリークラブ今年もサケ稚魚放流

●3人が新規に採用。役場職員辞令交付式

●小中学校教職員にも辞令交付

●小学校53人、中学校67人の新入生が入学

 町内小中学校で新しい仲間を歓迎

●町民の安全は何処に

 町外在住者を含む10人以上の同窓会に町が助成

 角和町政コロナ自粛を解禁?

●明徳小で伝統行事。春を迎える風物詩の鯉のぼり

●十勝岳ジオパーク構想パネル展       その他もろもろ

 

富良野・美瑛ネイチャーラン&ウォーク。数年前に別の形で企画

が持ち上がっていたものの、その時は時期尚早でダメになったこ

とがあったのですが、新しいスタイルで復活。ランニングやトレ

イルランニングの関係で縁があり、関わっていくことになりそう

です。民間ベースでの大会なので色んな新しいことも盛り込まれ

ており楽しみです。さすがに出場は無理ですが…。

入学式のシーズン。驚いたのは、町内で一番、規模の大きい小学

校の美瑛小学校の新入生が、今年は何と27人。こんなに子どもの

数が少なくなっているのかと、みんな驚いています。たぶん歴代

で最も少ないのではないかと。少子化、大きな問題です。

そんな中で、コロナ過で5人以上の飲食は感染リスクが高まると

自粛を呼びかけておきながら、町外者を含む飲食店での10人以上

の宴会と同じ同窓会に助成するという町のダブルスタンダード。

何を考えているのかと多くの町民の方々から声が聞かれています。

役場の今の姿勢、怒りたくなるようなことしかなく、何だろうな

あと思いながら紙面でしっかり伝えていきます。

 

2021-03-31 12:49:00

3月31日号、2041号は、年度末合併号で無事に発行

 

年度末は例年、役場人事を掲載する関係で土曜日から曜日をずらして

発行。3月27日号と4月3日号を合併した形で31日に発行しています。

それにしても、美瑛もいよいよ気温が2ケタになってきました。ネコ

ヤナギも芽吹き、渡りのハクチョウも飛来。先週号の新聞配達は路面

が凍って足元が危ない状態だったのですが、まったくもってウソみた

いな気温の上がり方。久しぶりに自転車を出し快適です。いつもより

も春の訪れが早いように感じているところ。

そんな中で今週は、合併号ということで従来よりも2ページ増量。

6ページでお届けしています。内容は次のような感じで。

 

●美瑛消防署の問題で3時間以上に及ぶ長丁場

 3議員が一般質問。大雪消防組合議会定例会

 ▼隠したいことがあるのでは?美瑛の風通しの悪さを疑問視

 ▼職場をよくする気はあるのか。情報公開拒否に憤りの言葉

 ▼隠すから不服請求される。美瑛の隠ぺい体質に呆れ顔

●追加補正で除雪対策事業は総額2億4千万円に

 町議会第1回定例会最終日に新年度予算で討論

●町スポーツセンター等の使用料は?町民の使用料減免は継続

●豊かな森林づくりへのさらなる活躍に期待を込めて

 竹内山林緑化農園、松澤社長が青年林業士に認定

●体制は整っておらず関心も低く不安の本格運用

 電子地域通貨Beコイン説明会は閑古鳥

 ▼体制の不備に厳しい指摘

 ▼地域内の循環に疑問の声

 ▼関心や期待の低さも露呈

●通信アプリLINE問題。美瑛町は継続して利用

●69人の児童が中学校へと新たな旅立ち

 町内6小学校で卒業証書授与式

●美瑛かるた愛好会お楽しみ会

●役場人事         その他もろもろ

 

ガラケーからスマホに代えて1週間。まず電話の受け方が分からず

あたふた。とりあえず電話とメールができればよいだけなので、

不要なアプリは片っ端から消しているところ。何のためにスマホに

したのと言われそうですが、面倒なものは不要。

今週の紙面は何かと皆さんの関心を引いたようで反響はあります。

それだけおかしなことが町内で起きているということ。困ったもの

です。特に消防の問題は、まだまだ長引きそうな気配。それにして

も今の美瑛の情報公開の在り方はひどいものがあります。消防でも

議員さんが怒っていましたが、過剰と言えるほど黒塗りが多い。

現在も2件の情報公開の申請を出しているのですが、どこまで出し

てくるのか。本当に出さないからさらに疑惑が広がり問題が大きく

なってしまう悪循環。是正してもらいたいものです。

来週は町内の小中学校で入学式。ところが町内で最も児童数が多い

美瑛小学校の入学生が27人の予定と聞いてびっくり。もちろん1ク

ラスになります。美瑛小の卒業生たちも、この人数にはびっくりす

るのではないかなと。少子化問題は深刻になってきました。しかし

すぐに何とかなる問題でもなく、まちの重点課題として、長期的な

視点で考え若年層の人口が増えてくれることを願います。

 

 

2021-03-22 08:42:00

3月20日号、2040号も無事に発行

 

続けて今週号の更新です。

このところキーボードの打ち間違いが増えている感じで、今回も誤字が

一か所あり、恥ずかしい次第。キーボードが合っていないのかもと、打

ちやすそうなものに買い直したのですが変わらない。指の動きが以前よ

りも悪くなっているのかなと。老眼といい、困ったもの。

そんな中、ついにガラケーを卒業。ちょうど契約更新だったこともあり、

料金も変わらないとのことでスマホに代えました。慣れないから使いに

くい。いずれにせよ電話とメールしか使わないつもりなので、機能の

ほとんどをオフにしてるのですが、他の人から見ると何のためにスマホ

にしたの?と思われそう。そんなところで今週は次のような感じで。

 

●入館者が見込めず西美の杜美術館の閉館も

 町議会予算審査特別委員会で予算説明

●住みにくいまちへと導く住民サービス切り捨て予算

 住民に負担を強いる予算削減に疑問の声

●町内の経済は?町民の暮らしはどうなる?

 10人の議員の一般質問に町長や教育長が答弁

●美瑛中学校第45回卒業証書授与式

●美瑛すずらん大学卒業式・修了式

●地道な活動を称え前田一歩園賞が贈呈

 大雪山マルハナバチ市民ネットワーク

●コウモリの魅力を伝授。ワイルドライフ講話会

●一般公募で荒明さんのクマゲラの写真が採用

 美瑛清掃ゴミ収集車の新車両お披露目

●作品の出来栄えに満足の笑顔。とうきび人形作り体験

             その他もろもろ

 

今週もおもしろい話しを聞くことができました。外来種

セイヨウオオマルハナバチの話しと、お馴染みの旭川の

出羽先生によるコウモリ談話。自然の生き物の仕組みは

本当におもしろい。虫や動植物から見た人間という生き

物は、何だろうなと。虫や動植物は、人間に対して無力

ではなく強い生き物。実際に春先には、花粉ひとつで

人間は泣かされている次第。セイヨウオオマルハナバチ

は、かなり深刻な問題となっている様子で、今後も注目

していきます。

年度末は役場の人事を掲載する関係で、今週は3月27日

と4月3日号を合わせて3月31日発行とします。年度末は

いつもお休みしていることもあり、変則的に水曜日発行

となります。それにしても何とか年度末。プラス気温に

なることが多くなりましたが本日の天気は荒れ模様。

東京のニュースでは桜の便りも伝えられており、美瑛も

春が待ち遠しくなってきました。

 

2021-03-22 07:35:00

3月13日号、2039号も無事に発行

 

書く内容が決まっていたもので、すっかり書いて更新したつもりに

なっていました。慌てて更新です。失礼しました。

取材ですごく楽しく興味深い話しを2人の方に聞かせてもらいまし

た。ひとりはファームズ千代田のアバラゼデ社長。モンゴルから

日本に来て30年以上になる方で、以前から和牛の繁殖でかなりの

技術のもと実績をあげられているだけに、以前から話しを聞いて

みたいと思っていた人物のひとり。獣医学博士の称号を持たれて

いるだけに、学術的な裏付けと研究による和牛の繁殖・育成の話

しは、とても興味深いものでした。学会でも双子授精の技術など

は報告、世界でも注目されており、地味ながらすごい方でした。

そして何よりも動物愛がすごい。遊牧民のモンゴルの動物に対す

る考え方にも共感を覚え、つい長居しての取材となった次第。

もともと「家畜」という言葉があまり好きではなく、「食用飼育

動物」でもないし、何か違う言葉がないかと探していたこともあ

り、飼育動物に対する考え方は勉強になりました。

本来はここの商品のジャージーバターが北のハイグレード食品を

受賞した件だったのですが、和牛の話しがおもしろくて。

美瑛ファーマーズマーケットのジャージーバター、家庭用に

250グラムの商品が出されています。添加物なし、ジャージー

牛乳100パーセントの無塩バター。価格は1500円。美瑛町観光

協会のオンラインショップでも取り扱っています。

もう1件は後で。今週は次のような感じで。

 

●北のハイグレード食品2021受賞!

 美瑛ファーマーズマーケット㈱ジャージーバター

●交流の家で社会教育功労者伝達式

 功績を称え東氏に表彰状授与

●音のない世界で自分らしく行動的に生きる

 春日晴樹さん著書「はるの空」発刊

●ひな祭りお楽しみ会/●「健口美」体操教室

●バレーボール少年団「美瑛スーパーファイターズ」退団式

●特製ジャンボかるたに挑戦/●町婦人連絡協議会研修事業

●美瑛ヘルシーマラソン開催中止が決定

●丘のまち作品展が開催       その他もろもろ

 

取材で楽しかったもうひとりは、本を出版された春日さん。

生まれた時から耳が聞こえないという春日さんが、自身の体験を

まとめた本を出版。その内容がすばらしい。耳が聞こえないなが

らプロの潜水士、ダイバーの資格を有しインストラクターやガイ

ドとして活躍、介護福祉士も務める。さらにオートバイでの日本

一周旅行、世界一周旅行などアクティブに活動。JAXA(宇宙航空

研究開発機構)で正職員として働くなど、耳が聞こえないことは

ハンディなのかと考えさせられるほどの素晴らしい実績。まだ30

歳代と若く、同じく耳の聞こえないパートナーと、2歳の息子さん

の3人家族で昨年から美瑛に移住されました。「家では手話が第一

言語」とのことで、話しもおもしろかった。取材は筆談形式、私の

手書きでの質問に要領よくパソコンで文字を打って答えてくれまし

た。筆談はこれまでもやったことがあるので問題はなかったのです

が、ここまでテンポよく話しを聞けるのも珍しい。あまりにも印象

に残ったもので、取材した日は新聞の印刷日だったのですが、その

日のうちに原稿を書き上げ、紙面を作り直して掲載した次第。次の

週にと思っていたのですが筆が進んでしまうほどの楽しい取材でし

た。もともと「障がい」というものは何だろうと思うところがあり、

ひとつのテーマとして、身体だけではなく知的・精神も含めかなり

話しを聞かせてもらってきているのですが、目が見えることや、耳

が聞こえることが本当に「普通」なのかと考えさせられます。

ハンディとされるものを持っている方々は、別の部分でものすごい

能力が発動されているのです。人間の能力とは、普通では何パーセ

ントくらい使っているのかなと。そんなことも改めて考えさせられ

た次第。長くなりましたがこの週はこんな感じでした。