インフォメーション
1月21日号、2125号も無事に発行
年明けになって、やはり動き始めました。今年4月の町長選に現在のと
ころ現職の町長と議長の2人が出馬の意思を表明。現職の町長は昨年末
の議会で2期目への意欲を示しており、対抗馬が出るのか町内でも関心
が高まっていたところ。何となく選挙にはなるだろうとの予感はあった
ものの、現職が相手となると慎重にならざるを得ない状況なので、候補
者が名乗りを上げるのは3月くらいになるのではと思っていただけに、
こんなに早く出馬表明が出されると言うのは正直予想外でした。
現職に真っ向勝負を挑むという姿勢は潔いもの。すでに広く名前を知ら
れている現職の町長が有利な状況にはありますが、どのような選挙戦が
繰り広げられるのか注目です。新聞発行する身としては、やはり選挙に
なった方がおもしろい。町長というまちのトップを決める選挙だけに、
候補者がどのような言葉を有権者に伝え支持を仰ぐのか、しっかりと耳
を傾けていきます。町議選もたぶん選挙にはなると思うのですが、こち
らはまだ特に動きは聞こえてきません。ただ現職で次も出ようと考えて
いる町議さんたちの、町長選での身の振り方も興味深いところ。いずれ
にせよ、選挙になるということは、まちにまだ元気があるということで
もあります。びえい新聞を引き継いでから、町長選・町議選を取り扱う
のは今回で3回目。今年の春は賑やかになりそうです。
そんなところで今号は次のような感じで。
●佐藤晴観議長が出馬への意向を示唆
町長選は2トップ対決の様相
●無病息災を願い御神火で火入れ。美瑛神社で伝統のどんど焼
●災害時の避難場所として宿泊施設を活用
町と白金温泉観光組合が協定を締結
●冬休みに振り返り学習。小学生学習ルーム
●旧態依然。動き出した公共事業は止まらない?
自治基本条例「先送り」の賢者の選択を
●雪を使ったアイスクリーム作りも体験
ジュニア美瑛学で雪の観察・修了式
●ジュニア美瑛学オリジナル。商店街建物がたりマップ
●地域の子ども達が楽しい冬あそびに大歓声
美沢スノーフェスティバル賑やかに開催
●持ち帰り自由!今年のカレンダー無料配布中
寒い日は図書館でゆっくり読書三昧
●国立大雪青少年交流の家教育事業
指導者のための自然体験普及講座 申込受付中
その他もろもろ
先日、天気予報で最低気温が前日よりもプラス15度とあったので、暖か
いのかなと思ったけれどもマイナス9度。前日はマイナス24度だったと
いうこと。実はこの日は早朝からびえい新聞の配達をしており、相当の
寒さで車の暖気を上げても車内の温度は上がらないし、何とも苦労しな
がらの配達となっていました。後から見たらマイナス20度以下になって
いた時間帯。どうりで寒かったはずだと思わされました。ところこがま
た今週は大寒波がくるとの予報。マイナス20度くらいになると、ダイヤ
モンドダストがきらきらと光っており、とてもきれいなんです。しかし
手足の指先が痛くなる。注意します。
近くのコーヒー専門店でコーヒーを飲んでいたら、次々とお客さんが来
店。言葉は外国語。こんなところにも立ち寄っているんだとマスターと
話しをしていたら、「お昼頃になると手が回らないくらい忙しい」との
こと。このところ駅前に大型の観光バスが多く停まっており、そのほと
んどが韓国などの外国人観光客を乗せたもの。飲食店は行列ができるよ
うな賑わいを見せています。観光客もかなり戻ってきている状況。一方
で先日もテレビのニュース番組で取り上げられていましたが、景勝地で
の観光マナーの問題も出てきています。賑わいが戻るのはよいことなの
ですが、同時に問題も起きてくるのは何とも困ったもの。コロナ禍で、
一時は落ち着いていたものの、美瑛が抱える永年の課題。何かよい解決
策が出てくることを願いたいですね。