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2251号も無事に発行
続けて更新。10月に入りました。やらなければいけないことがあま
りに多いとモチベーションを上げるのが難しくなってきてしまうの
が困ったもの。やる気が出ないけれどもやらなければいけない。
9月最後の週末には、日本ジオパーク大会が美瑛町と上富良野町で
開かれました。これに合わせて27日は美瑛町、28日は上富良野町で
「マルシェ」が開かれたのですが、両町の大会を盛り上げようとい
う温度差がはっきりと表れてしまいました。4、5台ほどのキッチ
ンカーが並んだ美瑛町に対し、上富良野町は20店ほどが出店。体験
コーナーのテントも軒を連ねておもてなし。地元の人たちも多く集
まり、全国からの大会参加者と交流するなど賑やかなものでした。
美瑛町はイベント続きで出店する団体などの協力が得られなかった
ようでもあるのですが、やはりどうしても見比べてしまいます。
美瑛グルメをアピールできるよい機会でもあったのですが、これで
良かったのかなと疑問は残ります。
そのようなところで今週は次のような感じで。
●国内各地のジオパークの仲間が美瑛・上富良野に集結
第15回日本ジオパーク全国大会・十勝岳大会
●ご当地グルメで美瑛の魅力をアピールするはずが…
上富良野マルシェは町民も立ち寄り大賑わい
●美瑛ディセンターすずらんに広がった笑顔の輪
ケアリングクラウン「トンちゃん一座」来訪
●旗を手に安全運転を呼びかけ。交通安全人波作戦運動
●東日本大震災での自身の経験で得た教訓を伝達
すずらん大学で旭川市立大学の杉村教授が講義
●よく飛ぶスチレン飛行機に児童達が大喜び
美沢・美瑛東小学校で紙飛行機教室
●美瑛中吹奏楽部保護者会。活動支援廃品回収好調
●特別メニューや体験イベントも用意
フェルム・ラ テールで収穫祭
●地域の支え合いを育む募金のチカラ
赤い羽根共同募金運動がスタート
その他もろもろ
先週は美瑛に来た道外の方を少し案内」したのですが、丘陵地帯の
風景をたいへん喜んでもらい、こちらもうれしくなりました。やは
り美瑛の風景は特別ですね。今は農作物の収穫もほぼ終わっており、
畑が色づいていたり麦畑だったりとする時期に比べると落ち着き過
ぎた感もあるのですが、それでも絶賛。ぜひ夏の時期にも来てほし
いと思わされた次第です。
いろいろと考えさせられたこともあり、ある催しがついに終わるこ
とになってしまいました。その決断に至るまでの経緯に関わってき
たのですがいろんな事情もあり、本音の話しを聞くこともでき、そ
の場に立ち会えて良かったかなと思った次第。納得の上での撤退な
ら他者がどうこう言うことではなく、新たな展開への提案も出てき
たので前向きに受け止め期待したいもの。それでもこの経緯はどこ
かで書きたいというか、書いて伝えないといけないかなと思ってい
るところです。しかし続けるというのは難しいことですね。
びえい新聞も、いつかは手放す時が来ると思いますが、その引き際
をどうするのか。と言っても何も考えておらず目先のことで精いっ
ぱい。事故や病気などがない限りは、まだしばらくはしつこく続け
ていきますので今後ともご愛読のほど、よろしくお願い致します。
そう言えば今回、ノーベル賞を受賞した坂口教授は74歳。ここまで
研究に対する情熱やモチベーションを保ち続けるというのは、すご
いのひと言。引き際などという言葉はまったく頭になく、生涯現役
を貫く姿勢は真似できることではないのですが見習いたいですね。