インフォメーション
2289号も無事に発行
十勝岳の噴火警戒レベルが2に引き上げられた最中、62-2火口
で小噴火が発生。しかしレベル3に引き上げられることはなく、
テレビや新聞報道で騒ぎ立てるほど地元の動揺はなく、冷静に
状況を見守っています。美瑛や上富良野の温泉でも、キャンセ
ルがなんて騒ぎ立てられたら迷惑だろうなと思っているのでは
ないかなと。実際、レベル2引き上げの地域説明会の際には、
報道機関向けの対応について、不安を煽らないよう慎重にとの
要望も出されていたのにと思った次第。
町内では、今のところ騒ぎ立てるようなことは起きておらず、
今年も無事に那智・美瑛火祭も美瑛神社例大祭も賑やかに行わ
れています。そのようなところで週末は、取材でバタバタして
いるところ。今年はお隣りの旭川市のお祭りと日程が重なって
いることもあるのか、例年よりも露店が少なく、いつもなら当
事務所の前も通行止めとなるのですが今年はこちら側まで露店
が出ておらず、交通規制はなし。車の移動をしなくてもよいし、
家の前をたむろされることもないのでこれは助かるところです
が、露店が少ないのは寂しい気もしています。
それにしても気象庁が発表した噴火速報に合わせインターネッ
トを含む報道機関がすぐに速報を出したにも関わらず、町の
防災無線で放送があったのはその1時間後。町の危機管理体制
はどうなっているのか疑問が生じます。さらに後出しでホーム
ページに掲載。やってます感のアピールだけということでは、
この町は大丈夫かと不安にもなります。町民の生命財産を守る、
安全安心の暮らしを守るといった、まちの責務が問われます。
そのようなところで今週は次のような感じで。
●河川の決壊や護岸の崩壊、町道からは大量の雨水
旭地区の住宅敷地内で大雨による深刻な被害
●多くに町民が集まり町民センターで乾杯
商工会青年部どかんとビアパーティー
●美瑛デイセンターすずらんで和やかに交流
第23回すずらんまつりで来場者が笑顔
●自治基本条例の運用を確認。第1回自治推進委員会
●日産の電気自動車をアピール。ゼロカーボンセミナー
●TAKE7~辿り着けばこのメロディ
すずらん大学コンサート
●チャレンジベースボールでは美瑛が2連覇
BOSSクラブ杯で野球少年たちが躍動
●スクールバスの運行などを意見交換
公共交通に関する地域座談会
●町立病院への50万円の寄付で地域貢献
フクハラ建運㈱に感謝状を贈呈
その他もろもろ
噴火警戒レベル2への引き上げや小噴火は、やってますアピール
を出す一方で、実被害が出た大雨警報レベル3の発表については
何もふれない。大雨警報レベル3は「避難に時間のかかる高齢者
や障がいのある人は危険な場所から避難」とされているもの。
当然のことながら、町では町民の生命財産を守るため、警戒の呼
びかけや対策を行わなければいけません。それにも関わらず、
町民は何も知らされないまま。豪雨の中、停電も起きており、
けっこうな非常事態だったことは確か。本当に町の危機管理体制
は、どうなっているのかと言いたくもなります。
今回は大雨による被害に遭った場所を取材させてもらいましたが、
住宅裏の川の護岸崩落や決壊などの爪痕を見ると、これは自然災
害というよりも人災ではないかと思わされた次第。町の責任が
問われます。町のハザードマップでは、問題ないとされていた
場所での浸水被害だけに、ハザードマップの信用性も問われると
ころでもあります。ハザードマップの信用性は、土地の価格にも
影響を与えるもの。そのようなことも踏まえると、今回の大雨警
報レベル3は決して軽んじてはいけないことです。決壊・崩壊し
た川については、以前から地域住民より町に対し危険性が伝えら
れ対策が求められていたものの、何も行われていなかったという
話しなので、町の責任は大きいと言えます。ひとまず護岸が崩落
した場所の写真をアップしておきます。ほかにも護岸が削られ、
倉庫が倒壊しそうになっている状況をはじめ、住宅を含め敷地内
は深刻な被害になっていました。
町民には大雨の被害などの状況を一切、知らされないまま、崩壊
した護岸の復旧工事は行っていますが、原状回復のみとのことで、
大雨が降ったらまた川の氾濫など同じことが起きると不安の声も
聞かれています。根本的な河川改修が必要とされているにも関わ
らず何もしないというのは、町の怠慢と思う次第。何やらおかし
なことに予算を費やしている場合ではなく、町民の暮らしに不利
益が生じている以上、どうにかしてほしいですね。


