インフォメーション

2012-07-20 16:32:00

先の三連休は花を求める観光客が一気にやって来た。ラベンダーが盛りを迎えて富良野~美瑛の花畑は、何処も車が殺到し道路は渋滞した。

美瑛では「四季彩の丘」と「ゼルブの丘」、そして白金の「青い池」に観光客が殺到。

四季彩の丘では三連休の中日15日、過去最高の入場者数となり売上げも過去最高。日曜日のバスは少ないが、連休最後の17日のバス駐車はカウントしただけで80台を超えた。乗用車は2000台を越えているのではないかと推測されている。

四季彩の丘は春先から来場者は多かったが、5月には前年比145%、6月は198%と飛躍的に増えてきた。花も「ラベンダー」「キンギョソウ」「ケイトウ」「クレオメ」と見頃が続き、人気のアルパカ牧場は日々700名を越える入場者があると云う。

また「青い池」は数字的に捉える設備は無いが、過去最高となったことは間違いないようだ。駐車場が溢れ、池に向う通路にまで駐車する車が並んだ。またバス専用駐車場にも乗用車が入りこみ大型バスが道路に停車。白樺街道の流れに影響を及ぼす事態が生じた。

町中では道の駅「丘のくら」が過去最高の売上げを記録。またコンビも飲み物や弁当が一時的に欠品になったと聞く。

この流れは富良野のラベンダー人気や22日の上富良野の祭り、2829日の富良野へそ祭り等と相まって8月中旬まで続くことが予想される。また観光客の数を大きく左右するテレビ放映も、今後も予定されており美瑛観光に拍車をかける。

しかし、この流れに対応できないひ弱な観光基盤も目に付いた。特に「青い池」の駐車場整備とトイレの設置は急務。早急な対応が望まれている。また案内係の配置を望む声も多い。