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2012-04-20 16:00:00
美瑛町国際観光交流推進協議会(浜田哲会長)の総会が17日、役場庁舎2階で開かれた。
同協議会は22年11月に、諸外国と観光交流を図り友好親善と相互理解を深め、町づくりに寄与することを目的として発足した。
総会は23年度事業及び収支を報告、24年度の計画と予算案を承認した。
23年事業として、韓国・台湾・中国との交流が報告された。韓国は美しい村の活動を通じて、7月に韓国から観光サポーターズ6名が来日。北海道の魅力や美瑛の町づくり等を紹介。また8月に、浜田町長を団長に8名で訪韓。「韓国で最も美しい村」連合総会に出席、観光業者やメディア、政府関係者等と観光振興の推進について意見交換する。
台湾との交流は12月、親交のあるアダージオ(本部・台湾)からの公式招聘に応え、浜田町長を団長に8名で訪台。台湾建国100年を記念する「花の展覧会」に美瑛町ブースを出展。また町長らのトップ外交で、センチュリーライドとの連携を考え世界の大手自転車メーカー「ジャイアント社」や観光客の誘致に向けて台湾の台中市と交流を図った。
また今年1月には、中国大連市旅順区から観光・経済等の交流を目的に副区長を始め5名が来日。北海道の魅力や美瑛の取組む町づくりを紹介するなど交流した。
同協議会は24年度も引続き、町長をはじめとする訪問団を結成、アジア諸国を訪問する。計画では5月に中国、6月には韓国を予定している。
協議会は、美瑛町、観光協会、農業協同組合、商工会、観光事業者、NPO等らで構成されている。