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2012-11-10 15:40:00

MOA光輪花クラブ(中尾隆代表)は7日、町立どんぐり保育園を訪れ、年長組18名の子供たちに生け花体験教室を行った。

 

「一本の花、一輪の花を楽しんでみたいと思います」と、同クラブのインストラクチャア高橋志津子さんが優しく語りかけた。言葉は話せないけど、命も心もある。1本一本違うけど人間と同じ、心で見てあげるとお花も喜ぶ。部屋に花を飾ると部屋はきれい。また見る人の心まできれいにしてくれるなど、花を生ける楽しみを子供たちに教えた。

 

まずジュースの空缶に絵柄のついた和紙を貼り、一輪挿しの花瓶を作る。生ける花はバラ、ガーベラ、カーネーションなど多彩。子供たちは順に好きな花を選んでいく。高橋さんが「花をよく見て、きれいだなぁ~という点を見つけてあげて」と花を生ける心を説いた。

 同クラブの生け花体験教室は、9月の青葉幼稚園に続いての開催。花のあるくらし、花をきれいだなぁ~と楽しむ心豊かな生活を提案する。

 

2012-11-10 15:30:00

62回美瑛町文化祭の芸能発表が3日、町民センター美丘ホールで開かれた。会場は雨天にも係わらず朝からほぼ満席となり、身近な出演者に拍手を送った。

芸能発表の出場は17団体、歌や踊りや演奏など日頃の練習成果を遺憾なく発揮した。

スタートは今年も大正琴さつき会のメンバー。「津軽の花」「夫婦坂」などを熱演。舞踏、藤陰可早緋会旭教室、美瑛歌謡会、西岡千佳子バレエスタジオ美瑛教室と続く。午後も民謡・歌謡・ピアノ、ダンスと熱演が続く。

美瑛民謡同志会のステージでは、9月の旭川地区民謡大会で優勝した平田澄子さんの優勝記念卓子掛けも飾られ、民謡「南部俵積唄」が披露された。

また2日から始まっていた作品展は、花は小原流鈴木社中とM・O・A光輪花クラブ。写真は写交会と写真サークルと共に2団体。絵画は美瑛ぱれっとの会、新ロマン派の旭川教育長賞に輝いた花本幸子さんの作品「木漏れ日」も展示され来場者の人気を集めた。主催は美瑛町文化連盟。

2012-11-03 15:54:00

美瑛小学校(山崎武光校長)28日、地域参観授業が行われた。

日曜日の公開授業は先の学芸会に続く家族参加の恒例行事。体育館に全校児童と保護者らが集合し歌声集会。子供達と保護者らが「世界で一つだけの花」を大合唱。

 

その後体育館で5年生の学年授業「ジャンボ巻きずし造り」が行われ保護者等と5年生が全長30㍍の巻き作りに挑戦した。

5年生はJAびえい青年部の主催する食育事業「あぐりスクール」に参加。同フレッシュミセスの会などの協力を得ながら、米作りを体験してきた。今回使用した米も児童らが植えて刈取ったものと云う。

30㍍の巻き寿司を作るために使用したお米は11升・約25㎏。他に具材として豚壱10㌔、卵110個、キュウリ25本、ほうれん草20袋、紅生姜5袋、美瑛牛乳40本とジャンボに用意した。

巻き寿司造りは15台の長テーブルに海苔300枚を敷き、具財を並べて一斉に寿司を巻く。先生の掛け声にあわせ、千切れないよう慎重な手つきで巻き上げた。

太い巻き寿司を食べ地元産牛乳を飲み、子供たちは「やっぱり、ご飯がおいしいね」と笑顔を見せていた。

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