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2022-06-11 11:53:00
6月4日‐記者会見の場で新しい町章もお披露目?ほか

6月4日号、2096号も無事に発行

 

更新が遅れて申し訳ありません。

事務所の移転は終わったのですが、電話およびネット回線の移設がまだ終わっておらず、移転先でネットが使えない状況。まったく困っております。移転先の事務所、古い建物ですが今までよりも広く快適です。打合せスペースができたのは、何ともうれしい限り。これまでは不便な部屋で失礼しました。

そんなところで新しい場所に移り印刷機も新しい機械に入れ替え「びえい新聞」を引き継いで9年目がスタート。機械も新しくしたので何かとバタバタしてしまいましたが、無事に発行できております。そしてこの週はすごく反響をいただいております。

それというのも、町役場で行われた、町長も同席しての記者会見。バックボードの町章の下地の色が、通常は緑色のものが紺色に変えられていた出来事。大手新聞やテレビニュースでその時の報道を見た方々から当紙に多くの電話。内容は「あんな色遣いは見たことがない。前代未聞」という町に対するお怒りの声。部分的な写真をアップしておきましたが、通常は町旗にならい、右側のように緑色の下地に金色に似せた黄土色っぽい町章。町の規約では、下地の緑色は「平和と健康」を表しているものとのこと。町旗は町のシンボル。国でいえば国旗にあたるもの。白の下地に赤の国旗が、ジャパンブルーだからと青の下地になったら違う国になってしまいます。これと同じこと。企業のロゴマークでも、会社の理念やブランドを示すものだけに、形状や色など厳しい制約が設けられています。「町章のバックは決められていない」との言い訳は通用するものではなく、町章だけを示す場合は、カラーの場合は下地は白色が基本。バックに色を入れるなら、町旗にならい緑色とするのが町旗の制定以来、50年以上、町の人々に守り大切にされてきた町の約束事です。勝手に変えてよいものではありません。

年配の方々からは、金色と緑の町旗に対する色んな思いも聞くことができました。こんなに多くの町民の方々が敏感に反応されるというのは、町のシンボルに対する思い入れの深さの現れで、美瑛町への思いに素晴らしいと感じさせられました。ちなみに記者会見の様子、当紙の発行後、町長さんのフェイスブックにアップされていた写真が削除されたとのこと。正当性を主張するのであれば削除の必要はないと思うのですが…。そんなところでこの週は次のような感じで。

 

●地域の生産者の願いに応え小麦や豆類の種子を安定供給

 上川生産連 穀類種子調製施設「WHEANS BASE」竣工式

●藍の栽培から体験まで観光と生涯教育の複合施設

 四季の交流館「藍染 結の杜」記者発表

●前代未聞の違和感に長老たちから憤りの声

 記者会見の場で新しい町章もお披露目?

●美しい街並みで来町者をおもてなし

 町内の企業・団体が環境美化活動で地域貢献

 ・浜塚建設工業㈱美化清掃活動/・㈱丸善建設「ふれあいの街ボランティア活動」

 ・町商工会「花植え活動」

●参加人数3000人で6月12日開催。ヘルシーマラソン3年ぶりの号砲

●美瑛町観光協会定時総会。新会長に西海氏が就任

●㈱トリドールホールディングス&美瑛町農という、業協同組合

 町内の小中学校で「コラボ給食」     その他もろもろ

 

今週は3年ぶりのヘルシーマラソン。美瑛の3大スポーツイベントのひとつで、美瑛の初夏の丘の風景を眺め走る道外からも参加がある人気のマラソン大会です。今年は3000人に人数を制限、前日の交歓会も行われませんが、あっという間に締め切りとなりました。町民にとっても、多くの人々が集まるイベントは久しぶり。楽しみです。今年は2年間、中止となっていた色んな催しが実施予定で準備が進められており、ようやく賑やかな美瑛が戻ってきそうな気配。期待したいですね。