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2013-05-11 14:36:00
小・中学生を対象にした「第1回こども陶芸展inびえい」の開催が決まった。
美瑛町白金で皆空窯を主宰する南正剛氏が、同氏の陶芸キャリアを活かし、子ども達に創作する喜びと豊かな情操の育成を図ろうと企画した。同氏は美瑛町に皆空窯を構え30年。日展会友としての活動は広く知られている。また町内でも公民館や分館主催の陶芸教室や、地域の子ども達に作陶指導をしてきた。特に地域の美沢小学校の陶芸教室は平成12年から続いており、茨城県笠間市の「全国こども陶芸展inかさま」の常連校として、毎年数多くの入賞作品を生み出してきた。
美瑛町は同氏の活動が地域文化の育成や活性につながる。町の進める「美しい村づくり」に資すると同展の支援を決めた。
南氏は同展が、より幅広く子ども達の参加を募る構想を持つ。各地の陶芸を通じた集いから、子ども達の作品が集る。その優秀作品をコンペティションする。そのための第一歩が今回の陶芸展と考えている。