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2013-07-20 11:02:00

 拓真館の向かいの「四季の交流館」に、「びえいファーマーズマーケット」がオープンした。

四季の交流館は、農産物の生産者と消費者が交流する場として町が建設。運営を四季の交流館運営協議会(佐佐木正勝会長)に委託した。「びえいファーマーズ マーケット」(原子秀樹代表)は、協議会に加わりこの6月から営業を始めた。

 

同マーケットは美瑛の食材にこだわり、本物の美瑛を知って欲しいと願う仲間が集って結成された。四季の交流館を拠点に、5月は札幌地下歩行空間で美瑛産農産物の出張販売。また6月は、ヘルシーマラソン会場でアスパラを販売するなど活動を重ねてきた。

原子代表は「今後ネットなども活用し、美瑛産の食材、アスパラ、馬鈴薯、スィートコーン等を、年間を通して扱って行きたい。そのためも、今はこの四季の交流館をしっかりと守って行きたい」と話している。

四季の交流館は今まで、拓真館のサブ駐車場、またおみやげ屋さんの様に思われてきた。目の前の拓真館には日々、たくさんの観光客が訪れる。しかし、道路1本挟んだ交流館の人影はまばらだった。

 

交流館に観光スポットは何も無かったが、裏の丘に遠くを見渡せる場所を作ろうと階段を作り「天空のテラス」を設けた。また、この名を施設の愛称とした。少しでもお客様に滞留して頂こうとの思いである。階段を2~3分上れば、十勝連峰や新星の丘を一望できるピクニック広場。観光客の足が止まり始めた。