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2012-12-08 11:08:00

 

 「絶対にこの地に住むぞって美瑛神社で手を合わせ、お洒落なカフェやレストラン等にも、しっかりと行ってきました」。2年前、憧れの地、美瑛をドライブしたときのプログの一節である。

 

そして今年の4月、留辺蘂北斗にオープンしたカフェ・レストラン「ぶどうの木」。

田舎暮らしに憧れていた奥様と、調理の道一筋に歩んできたご主人の2人の夢が合体し、実現したのがカフェ・レストラン「ぶどうの木」である。

 

宮本夫妻は夢に向って突き進んできた。当時の思いは、奥さんが書き続けてきたブログを読むと良く分かる。

「美瑛で夫とファームレストランを持ちたいと毎日夢みています。夫が料理、私が畑です。子供の時から自給自足にあこがれていた私と、夫のレストランが持ちたいという夢が合体したのです。私の頭の中は畑で何を作ろうか、観光地だから英語の勉強しようか。店に飾る花は私の仕事!アレンジフラワーをどんな風にしようか、お土産を手作りして販売しようかとか妄想族です」

 

ルベシベの農家を借り受け、自分たちの手で改装した。約1年間、何も知らない大工仕事、大勢の人に助けられながらの改装は「やるっきゃない」と、こなしてきた。クリスマスを前にして手作りの個室も完成。「これでちょっとしたパーティーも出来る」と、2人は明日の夢に向って着実に歩んでいる。

美しい丘、近くを流れる湧水、鳥のさえずり。リーズナブルな価格と気取らない雰囲気、家族やお友達と一緒に寛げるお店である。

 

定休日は毎週水曜日、また第1・第3火曜日。連絡して頂ければ幸いです。

◆美瑛町留辺蘂北斗、電話0166-95-2218