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2012-05-26 11:34:00
初夏の訪れを感じさせるような日差しが強い水田に、子供たちの嬌声が響いた。JAびえい青年部(藤田晴仁部長)は22日、「あぐりスクールinびえい」と名付けた食育教育を開いた。子供たちに、美瑛の基幹である農業を体験し親しんでもらいたいとの試みである。
参加したのは美瑛、美沢、美進、美瑛東の4小学校の5・6年生86名。下宇第一の鈴木福太郎さんの水田5㌃に「ななつぼし」を植えた。
当日は陽射しも暖かく多くの子供たちが素足となって土の中に足を踏み入れた。一歩一歩慣れない手付きで苗を植えていく。田植えを終えた子供たちは、自分達の植えた列を満足げに振り返っていた。
あぐりスクールは今後も、
稲の観察会や刈取り。そして収穫後にはふるさと給食などが予定されている。