インフォメーション
4月15日号、2137号も無事に発行
統一地方選挙の前半戦、知事選・道議選が終了。美瑛町から道議選に出馬
した今津寛史氏がトップ当選しました。旭川市の今津寛介市長の実兄で、
49歳と若く、これからの活躍を期待します。もちろん当日の夜は後援会事
務所に張り付き取材。夜11時過ぎまでかかりましたが、バンザイを撮れて
ほっとしました。20歳代の頃、機関誌も取り扱う東京の編集プロダクショ
ンにいた関係で、選挙になるとどこかの後援会事務所に張り付き取材。
これが当選した場合は良いのですが、落選が決まった事務所は凍り付くよ
うに暗い雰囲気となり、いたたまれない感じでした。選挙になると、喧噪
感やそういった雰囲気が思い出されます。今回の今津さんは、まず大丈夫
といった体制でしたが、選挙は本当に分からないものですね。
翌日の当選報告会には、上川管内の各市町村の首長をはじめ、豪華な顔ぶ
れが勢ぞろい。故・竹内英順道議の地盤を引き継いだだけに、周囲の期待
も大きいようです。美瑛町民としては、ひとまずひと安心。
来週からは後半戦となる市町村選挙・議会議員選挙が告示。美瑛でも町長
選に2人が出馬意思を表明しており選挙になります。一方の町議選、当初
は出馬にかなりの人数の名前が挙がっていましたが、実際には定数14人ぎ
りぎりか足りないかもとの話しも出てきており、無投票の可能性も。
選ばれていない議員というのもどうかなと思うところもあり、個人的には
選挙になってほしいものです。
今週は記事の本数は少ないものの内容はかなり濃いものとなっており、お
楽しみいただけているのではないかと思います。
その内容とは次のような感じで。
●道議選上川選挙区
16年ぶりの選挙戦勝利を支援者が笑顔で祝福
今津寛史氏が圧巻のトップ当選
●上川管内の首長も勢揃い。今津ひろふみ当選報告会
●出馬表明の2人が思いを語る。町長選「紙面討論会」
●町外事業者への不透明な経営権譲渡疑惑が浮上
美瑛物産公社の身売り計画が秘密裏に進行?
●新一年生たちが元気に登校。町内小中学校で入学式
●緊張と期待を胸に新しい生活がスタート。
びえい青葉幼稚園で入園・進級式
その他もろもろ
今週は町長選出馬表明している2人の紙面討論会を企画。4年前の選挙で
当紙が町長選の討論会を主催、町民センターが満席となる盛況を見せたこ
ともあり、今回も「討論会やって」との声を多くかけられていたのですが、
前回のように新人同士ではなく、今回は現職と新人ということで進行する
上で公平性を保てるか自信がなく、また候補者の意向も汲んだ結果、公開
討論会は見合わせることにしました。しかし両候補者の声は届けたいと、
紙面上で互いの考えを述べてもらう形にさせてもらいました。
短い文字数の中で質問に対する答えを的確にまとめてもらった両候補者に
は感謝します。
回答を並べてみると、けっこうおもしろい。質問は「今後の人口ビジョン」、
「予算規模」、「役場の機構改革」、「産業振興」、「まちづくり」、
「将来の展望」、「フリートーク」となっているのですが、いろいろと考
えが見えてきます。投票の参考にご一読を。
もうひとつ、美瑛物産公社の経営権譲渡の話しが飛び込んできてびっくり。
まちではいつも通り「知らない」と言うばかりですが、信憑性は高い話し。
物産公社の6500万円の負債はもとより、町民の目から隠して水面下で進め
ている営業権の譲渡ならケシカラン話しと今回、疑惑と言う形で取り上げ
させてもらいました。もし何か情報があれば匿名でもけっこうですので
ご一報を。
町長選・町議選があることから、次の新聞発行は1週、お休みを頂き、
4月29日号となります。これを見越して3月の年度末は休まず発行してい
ますので、ご理解を。どのような選挙結果になっているのか、町長選・町
議選は18日告示、23日投開票となります。選挙に行きましょう!