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2022-02-10 17:33:00
2月5日号ーコロナ感染拡大で問われる町の危機管理能力ほか

2月5日号、2080号も無事に発行

 

町内でもコロナ陽性者が増えてきたこともあり、美瑛神社では邪を祓う豆まき

が行われました。宮司さんの福は内の掛け声で役員総代さんたちが豆まき。集

まった子ども達には、お菓子の袋が配られました。

今週はひとつ明るい話題。2015年から美瑛町と上富良野町が連携して取り組ま

れていた十勝岳ジオパークが、日本ジオパークに新規認定。今回は五島列島と

十勝岳の2地域が認定を受けており、国内の日本ジオパークは46地域となって

います。びえい新聞も2015年から構成部員として活動に関わっており、2017

年の認定見送りの残念な結果も見てきた経緯があるだけに、新規認定はうれし

く思います。そんなこともあり、今週号は次のような感じで。

 

●急な休園や休校による子ども達の見守りに保護者が苦心

 コロナ感染拡大で問われる町の危機管理能力

●町内でも3回目のワクチン接種がスタート

●美瑛町議会「講演会&意見交換会」が開催

●除雪対策費などが追加補正。美瑛町第1回臨時議会

●ヤマト運輸と美瑛町が包括連携協定を締結

●地域全体の一体的な運営体制と多様な活動が評価

 十勝岳ジオパークが日本ジオパークに認定

●十勝岳ジオパーク誕生記念第1弾ツアー。特別のスノーシューツアー参加者募集

●雪像やハート電飾などで楽しく冬を演出。びえい雪あそび広場オープン

●乳幼児の成長を促すポイントをアドバイス。びえい青葉幼稚園で子育て勉強会

                        その他もろもろ

 

札幌は大雪でたいへんのようですが、美瑛町は好天が続いており、雪もほとん

ど降っていない感じ。国道も路面が乾いているような状態で、この時期にして

路面が見えているというのは珍しいかなと。「雪かきしなくていいから楽だ」

との声も多く耳にしますが、「このままで冬が終わるはずはない」との言葉が

続きます。トータルすると降雪量は毎年、大きな違いはなく帳尻合わせのよう

に春先に大雪が降ったりもします。気温が上がってからの雪は重く、雪が軽い

今の時期の方が少しは楽なのですが、天気は思い通りにならないので仕方がな

い。昨年の夏は干ばつがあり、「干ばつの年は雪が多い」と冬を心配する声も

ありましたが、今のところ降雪は少なめ。これから降るのでしょう。

北海道によるコロナ感染者数の発表では、先々週は15人、先週は12人と美瑛

町内でも陽性者が増えており、2月20日までの北海道のまん延防止重点措置期

間中は、主な公共施設の利用は町民限定と制限されています。節分の豆まきで

コロナの邪気も祓えたらいいですね。