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2012-05-26 11:42:00

美沢小学校(武田英夫校長)の見本林では、愛鳥週間にちなみ、十勝岳愛護少年団員(4~6年生16)による巣箱かけが行われた。

同少年団は昭和59年から巣箱掛けを行なっており、隔年ごとに巣箱を作って掛け直している。

ただここ数年、スズメバチの発生等で活動は見送られており5年ぶりの実施となった。

団員たちは様々な色に塗られた巣箱を手に、脚立をつかったり直接木に登ったりしながら、慎重に巣箱を木に取り付けていた。

 役目を終えて取り外された巣箱を開けると「卵の殻が入っている、子育てをしていたんだね」。「うわあ、蜂の巣になっている」など驚きの声が上がっていた。

 団長の小林樹生君(六年)は「僕たちの巣箱にもたくさんの鳥が来てほしい。手伝ってくださった先生・PTA指導者の皆さんありがとうございました」とお礼のことばを述べた。

 また,顧問の武田校長は「先輩たちも巣箱を取り付けてきた。卒業して何年か後にも、ここに来て今日の活動を思い出して欲しい」と語っていた。