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10月6日号、1922号も無事に発行。
1週お休みをいただいたこともあり、今週は2ページ増量で
発行。イベントも多かったことで休んだという感じではなく、
相変わらずバタバタしながらも仕上げることができました。
週末の金・土曜日は天気がよく、ゆきむしの舞う姿があちこ
ちで見受けられ、もう雪の季節かと…。ゆきむしは、秋の天気
の良い日に風に乗ってトドマツの木からヤチダモの木に移動。
6月頃には逆にヤチダモの木からトドマツの木に移り住む不
思議な生き物。名前の由来通り、白いふわふわとした綿毛を
付け舞う姿と、ゆきむしが舞うと雪が降るといわれるように、
秋のイメージが強いのですが、初夏にも舞っています。
それにしても今年は、干ばつ、大雨、台風、地震と自然災害
が多く、ほとんど夏が感じられないまま経過。紅葉がきれい
になってきたと思ったら、本日は台風の影響で朝から雨風。
美瑛はまだそんなに荒れてはいないのですが、冬が来るなあ
と思わされるどんよりとした日曜日です。
そんなところでボリュームアップの今週号は次のような感じで。
●美馬牛地区敬老会で小中学生もご長寿を祝福
●元気で長生きを祝して。100歳のご長寿を表彰
●赤い羽根共同募金活動スタート
●丘のくらにこにこ収穫祭大盛況
●こども陶芸展受賞作品決定
●丘のまちびえいセンチュリーライド開催
・ゲストライダーと交流。プレミアムライドも好評
・交換会ではおいしい地元料理で参加者をおもてなし
●美瑛町建設業協会安全パトロール
●美瑛高校キャリア教育/●旗の波で交通安全をアピール
●美瑛小児童が外国人観光客に外国語でインタビュー
●美瑛東小、すずらん大学交流会
●どんぐり保育園食育活動。親子一緒にカレーづくり
●今年も予定枚数を上回る大人気。プレミアム商品券発行
●十勝岳ジオパーク構想モニターツアー好評
その他もろもろ
第6回目を迎えた「こども陶芸展」。今年から当紙も協賛に
加わったことで、協賛賞として「びえい新聞賞」も仲間入り。
どの作品が選ばれるかなと思っていたら、千歳市の中学生が
作った「ロードバイク」のオブジェ作品で、とてもよい感じ
でした。13日が表彰式で、応募作品は20日まで、丘のまち
交流館「ビ・エール」で展示されています。
この時期は農作物直売所がとにかくにぎやか。おいしい農作
物が勢ぞろいしています。そんな中で残念なニュース。
朗根内地区周辺の農家の女性たちが、地元産にこだわり手作
りしている名物「山里みそ」が、今年度分で一般販売終了と
なってしまいました。町内の学校給食でも使われており、
学校用は引き継がれましたが、道の駅や直売所での一般販売
用は昨年仕込み分がなくなったら終わり。町外でも人気となっ
ている美瑛の隠れた名産品、ソウルフードで、この味噌を味わ
えなくなるというのは残念。買占めが起きないようにと、現在
は1人1個限定で販売。ひとまず私も1個キープ、話しを聞いて
きました。理由は作り手たちの高齢化によるもの。
最後だとあまり広めるとお客さんが殺到するので、ひっそりと
終わりたいとの意向もあるのですが、直売所では口コミで聞い
た様子で、すでに味噌を求めるお客さんがいっぱい。関東関西
からも注文の電話がきているそうで、多くの人々に愛され続け
てきた味噌なのです。買ってきたけど、最後となると食べるの
がもったいない。この内容は次号で掲載します。