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2020-02-03 13:14:00

2月1日号、1985号も無事に発行

相変わらず雪が降らない毎日。こんなに雪が少ないのも

珍しい。再来週の宮様国際スキーマラソンも、従来のよ

うに畑を使うことができずコースを変更。コース整備に

苦慮している様子です。そんな中でもひとまず、雪あそ

び広場は例年通り開設。地元の子どもたちはもとより、

観光客も多く立ち寄り賑わっています。町営スキー場も

賑やか。穏やかな天気が続いているので外遊びが人気と

なっています。先日はプラス気温に近いくらいあたたか

く、今が一番、寒い時期なのにまるでもう春がくるよう。

今週はまた寒さが戻っているのですが何か今年は気候が

おかしな感じ。30年周期の噴火の時期を迎えている十勝

岳に影響がないよう願うばかりです。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●福まきやもちつきなど楽しい催しで大盛況

 「びえい雪遊び広場」賑やかにオープン

●若手農業者たちが将来の人生設計を検討

 町アグリパートナー協議会研修会

●角和町長と美瑛手話サークルが意見交換

●すずらん大学講座「落語鑑賞」

●相互扶助のデジタルタウン構想セミナー

●美瑛町「少年の主張」発表大会

●明るい社会づくり運動「こども音楽会」

●子ども支援センター「ビ・エール」で遊ぼう

●地域づくり講演会「親なき後も安心して暮らせるために」

              その他もろもろ

先週の手話サークルの取材。こんなに早い会話を手話で

できるんだと感心。聴覚障がいがある中で子育てをする

ご夫婦も参加しており、色んな状況も聞くことができま

した。確かにこれまで、障がいのある子どもの支援は、

美瑛町は結構、充実しているのですが、障がいのある

親の子育て環境は恵まれているとは言えない状況。

私自身、この目線は抜けていました。日常生活で実際に

困ったことも幾つか話しをされていましたが、なるほど

なと思わされることばかり。勉強になりました。

ただ最後に、町長をはじめ意見交換会の回答者の名前を

手話で表現してもらうことになり、角和町長なら両手で

三角屋根のような「角」を作って両手を合わせ握る「和」

といった表現、「滝」がつく人は滝が流れる様子など漢字

で表されみんな感心。そんな流れの中で私の名前も聞かれ

たのですが、書き出された漢字を見て、みんな「これは無

理」とカタカナの表現で教えてくれました。

しかし手の動きで言葉を伝えるというのはすごいなあと

思わされた次第。筆談はできるのですが、簡単なあいさつ

くらいの手話は覚えておいてもいいですね。