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2月1日号、1985号も無事に発行
相変わらず雪が降らない毎日。こんなに雪が少ないのも
珍しい。再来週の宮様国際スキーマラソンも、従来のよ
うに畑を使うことができずコースを変更。コース整備に
苦慮している様子です。そんな中でもひとまず、雪あそ
び広場は例年通り開設。地元の子どもたちはもとより、
観光客も多く立ち寄り賑わっています。町営スキー場も
賑やか。穏やかな天気が続いているので外遊びが人気と
なっています。先日はプラス気温に近いくらいあたたか
く、今が一番、寒い時期なのにまるでもう春がくるよう。
今週はまた寒さが戻っているのですが何か今年は気候が
おかしな感じ。30年周期の噴火の時期を迎えている十勝
岳に影響がないよう願うばかりです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●福まきやもちつきなど楽しい催しで大盛況
「びえい雪遊び広場」賑やかにオープン
●若手農業者たちが将来の人生設計を検討
町アグリパートナー協議会研修会
●角和町長と美瑛手話サークルが意見交換
●すずらん大学講座「落語鑑賞」
●相互扶助のデジタルタウン構想セミナー
●美瑛町「少年の主張」発表大会
●明るい社会づくり運動「こども音楽会」
●子ども支援センター「ビ・エール」で遊ぼう
●地域づくり講演会「親なき後も安心して暮らせるために」
その他もろもろ
先週の手話サークルの取材。こんなに早い会話を手話で
できるんだと感心。聴覚障がいがある中で子育てをする
ご夫婦も参加しており、色んな状況も聞くことができま
した。確かにこれまで、障がいのある子どもの支援は、
美瑛町は結構、充実しているのですが、障がいのある
親の子育て環境は恵まれているとは言えない状況。
私自身、この目線は抜けていました。日常生活で実際に
困ったことも幾つか話しをされていましたが、なるほど
なと思わされることばかり。勉強になりました。
ただ最後に、町長をはじめ意見交換会の回答者の名前を
手話で表現してもらうことになり、角和町長なら両手で
三角屋根のような「角」を作って両手を合わせ握る「和」
といった表現、「滝」がつく人は滝が流れる様子など漢字
で表されみんな感心。そんな流れの中で私の名前も聞かれ
たのですが、書き出された漢字を見て、みんな「これは無
理」とカタカナの表現で教えてくれました。
しかし手の動きで言葉を伝えるというのはすごいなあと
思わされた次第。筆談はできるのですが、簡単なあいさつ
くらいの手話は覚えておいてもいいですね。