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6月5日号、2050号も無事に発行
引き続き今週号の内容。6月になりました。新聞を復刊させた
のが2015年6月6日号。ちょうど7年が経ち、8年目に突入し
ました。1年分毎に保存しているファイルも8冊目。毎週毎週
よく続けているなあと我ながら感心しています。おかげで今年
3月に発刊された「美瑛町史」にも、郷土の新聞としてちょこっ
と新聞の経緯が掲載されています。美瑛の歴史に少しだけでも
名前が残り良かったなあと。
今週末は天気が良く、北海道は緊急事態宣言が6月20日まで
延長されていますが、十勝岳の望岳台や青い池などの観光地に
は、多くの人が観光に来ています。さすがにこれだけ自粛生活
が続くと、ストレスも溜まるなあと。本来なら小学校の運動会
が行われる予定でしたが20日以降に延長となりました。
美瑛でも高齢者のワクチン接種は順調に進んでいますが、コロ
ナ禍も早く収まってほしいものです。
そんなところで今週は次のような感じで。
●道内人口の45%が石狩管内に集中。
国勢調査速報「北海道の人口・世帯数」
●第42回ジオパーク委員会認定審査会通過
十勝岳ジオパーク構想、現地審査に前進
●緊急事態宣言延長で町内経済が停滞
求められる総合的な経済支援対策
●国では経済支援対策を各業種に拡充
どうなる?国や道、町の支援策
●「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録が目前
美瑛でも発掘されている縄文時代の遺物
●高齢者事業団が花植え作業
●ふるさと市場6/9に本オープン
●「日本で最も美しい村」フォト&動画コンテスト作品募集
その他もろもろ
本当に何も催しがなく紙面づくりの苦労が続いています。
毎週毎週、次どうしようかと頭を悩ませているところ。
先ほど復刊から8年目と書きましたが、びえい新聞の創刊は
1979年3月なので、そこから数えれば40年以上になります。
前身となった「美瑛週報」の発刊は1948年。歴史ある地方
紙の後ろの方をちょこっとやらせてもらっている感じなので、
これまで関わってこられた先輩方には敬意を表する次第です。
そのような中、先日、オホーツクの方にある置戸町で地方紙
「置戸タイムス」を発行している方から電話があり、70周年
を迎えることを記念して、地方紙の紹介を企画しているとの
こと。置戸町と言うと、木工製品「オケクラフト」で有名な
まち。人口は2800人くらいとのことですが、そのような中で
70年も続けているというのに感心させられました。道内でも
地方紙は次々と姿を消しており、ほぼ壊滅状態のようですが、
このように続いているところがあるというのは頼もしい限り。
人口はまだ美瑛の方が恵まれているので、まだまだ頑張らな
ければと勇気づけられた次第。記念企画でどのくらい活動し
ている地方紙があるのか楽しみでもあります。ただこれまで、
「たぶん日本で一番小さな地方新聞」としていましたが、
撤回しなければいけませんね。