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2022-10-24 09:55:00
10月22日号―初の試み郷土学館「美宙まつり」が大好評ほか

10月22日号、2115号も無事に発行

 

今週号の掲載には間に合いませんでしたが、うれしい話題が入ってき

ました。次号で掲載しますがひと足早くご報告を。

10月15・16日に東京で開かれた、国内最高峰を決めるとされている2

年に一度のナチュラルチーズ品質評価コンテスト「ジャパン・チーズ

・アワード」で、美瑛ファーム(美瑛放牧酪農場)の「フロマージュ

 ド 美瑛 夏ミルク」がグランプリを受賞!。国内有数のチーズ工房や

メーカーが出品している中で、日本一の栄誉を手にしました。

「フロマージュ ド 美瑛 夏ミルク」は、「加熱圧搾/熟成6ケ月以上」

の部で金賞を受賞。各部門の金賞の中からグランプリが選ばれる中で、

日本一を仕留めました。なお同部門では「フロマージュ ド 美瑛 冬ミ

ルク」も銀賞に選ばれています。

これは本当にすごいこと。受賞したチーズは、25カ月熟成させたもの

だそうで、毎日手間暇かけてコツコツと作り上げてきた成果。受賞後、

全国のレストランなどから問い合わせが殺到しているようですが、

時間をかけて熟成させて作り上げるものだけに、急には増産できない

商品。受賞に浮かれず地に足の着いた「ぶれない姿勢」をとっている

のも、大切に牛を育て、そこから得られる確かな乳製品を提供すると

いう美瑛ファームらしさを感じさせられます。

「夏ミルク」、「冬ミルク」としているのも、牛が食べるものによっ

てミルクの風味が変わってくるから。現在、一般的に売られている

チーズは熟成13カ月のものとのことですが、これからブレイクしそう

なこともあり、手に入るうちにぜひお試しあれ。

そんなところでこの週は次のような感じで。

 

●子どもたちが昔の農機具や遊び体験に大喜び

 初の試み郷土学館「美宙まつり」が大好評

●美瑛の思い出話しに花が咲く。昔の写真で語り合うサロン

●ボランティア養成講座第3弾

 地域のコミュニケーションづくりの秘訣を伝授

 傾聴の第一人者、北海道総合福祉研究センター 五十嵐氏が講義

●美瑛町公民館食育事業「親子クッキング教室」

●旭川医科大学の医師2人が診療 町立病院整形外科月2回再開

●医療過疎地域として描かれた内容に町民から疑問噴出

 全国7ドラマで美瑛の「住みにくさ」をアピール?

●「防火ポスターコンクール作品展」開催中

 美瑛消防署と消防団第1分団が合同夜間訓練

●障がい者の自立に向けた活動への理解を広げて

 農福連携のトマトジュースを議会に贈呈

                      その他もろもろ

 

この週は、郷土学館「美宙まつり」での「昔の写真で語り合うサロ

ン」がおもしろかった。17人の町民の方々が集まり、昔話しに花を

咲かせました。これが聞いていておもしろいこと。感心させられる

話しも多々あり、時間がきても話しは尽きず、また開いてほしいな

と思わされました。

この週は予定外だった内容もあり、少しバタバタしてしまいました

が、今年も残りあと2カ月。そろそろ元旦号のことも考えていかな

くてはいけないかなあと思いつつ日々の作業に追われています。