インフォメーション
10月22日号、2115号も無事に発行
今週号の掲載には間に合いませんでしたが、うれしい話題が入ってき
ました。次号で掲載しますがひと足早くご報告を。
10月15・16日に東京で開かれた、国内最高峰を決めるとされている2
年に一度のナチュラルチーズ品質評価コンテスト「ジャパン・チーズ
・アワード」で、美瑛ファーム(美瑛放牧酪農場)の「フロマージュ
ド 美瑛 夏ミルク」がグランプリを受賞!。国内有数のチーズ工房や
メーカーが出品している中で、日本一の栄誉を手にしました。
「フロマージュ ド 美瑛 夏ミルク」は、「加熱圧搾/熟成6ケ月以上」
の部で金賞を受賞。各部門の金賞の中からグランプリが選ばれる中で、
日本一を仕留めました。なお同部門では「フロマージュ ド 美瑛 冬ミ
ルク」も銀賞に選ばれています。
これは本当にすごいこと。受賞したチーズは、25カ月熟成させたもの
だそうで、毎日手間暇かけてコツコツと作り上げてきた成果。受賞後、
全国のレストランなどから問い合わせが殺到しているようですが、
時間をかけて熟成させて作り上げるものだけに、急には増産できない
商品。受賞に浮かれず地に足の着いた「ぶれない姿勢」をとっている
のも、大切に牛を育て、そこから得られる確かな乳製品を提供すると
いう美瑛ファームらしさを感じさせられます。
「夏ミルク」、「冬ミルク」としているのも、牛が食べるものによっ
てミルクの風味が変わってくるから。現在、一般的に売られている
チーズは熟成13カ月のものとのことですが、これからブレイクしそう
なこともあり、手に入るうちにぜひお試しあれ。
そんなところでこの週は次のような感じで。
●子どもたちが昔の農機具や遊び体験に大喜び
初の試み郷土学館「美宙まつり」が大好評
●美瑛の思い出話しに花が咲く。昔の写真で語り合うサロン
●ボランティア養成講座第3弾
地域のコミュニケーションづくりの秘訣を伝授
傾聴の第一人者、北海道総合福祉研究センター 五十嵐氏が講義
●美瑛町公民館食育事業「親子クッキング教室」
●旭川医科大学の医師2人が診療 町立病院整形外科月2回再開
●医療過疎地域として描かれた内容に町民から疑問噴出
全国7ドラマで美瑛の「住みにくさ」をアピール?
●「防火ポスターコンクール作品展」開催中
美瑛消防署と消防団第1分団が合同夜間訓練
●障がい者の自立に向けた活動への理解を広げて
農福連携のトマトジュースを議会に贈呈
その他もろもろ
この週は、郷土学館「美宙まつり」での「昔の写真で語り合うサロ
ン」がおもしろかった。17人の町民の方々が集まり、昔話しに花を
咲かせました。これが聞いていておもしろいこと。感心させられる
話しも多々あり、時間がきても話しは尽きず、また開いてほしいな
と思わされました。
この週は予定外だった内容もあり、少しバタバタしてしまいました
が、今年も残りあと2カ月。そろそろ元旦号のことも考えていかな
くてはいけないかなあと思いつつ日々の作業に追われています。