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2021-09-12 15:34:00
9月11日号ー東京パラリンピック・ボランティアに夫婦で参加ほか

9月11日号、2063号も無事に発行

 

十勝岳もそろそろ紅葉が始まったかなと思い望岳台まで行ってきましたが、

まだそこまで紅葉はしていない感じ。来週くらいからでしょうか。来週は

3連休となるので天気が良ければ来訪者が増えるような気がします。ただ

緊急事態宣言が9月30日まで延長となっているのでどうかとは思いますが。

今週のメイン記事は美瑛町に移住してきた春日さん夫妻。夫婦ともに聴覚

障害がありながら、実に行動力があり、何と東京パラリンピックにボラン

ティアで参加。奥さんはボランティア代表の4人の中に選ばれ、閉会式で

表彰を受けるという快挙。パラリンピック閉会式の表彰式で、ステージ向

かって左から2人目の女性なので映像をご確認あれ。手話で感謝の言葉を伝

えていたそうなのですが、ちょうどそこが映っていないのが残念。旦那さん

は今年3月に著書を発刊された時に取材させてもらったのですが、今回はご

夫婦で紙面に登場。30歳代なのですが実に経験豊富で筆談ながら話しがおも

しろい。明るい方で今回も楽しく取材させてもらいました。手話も「こんに

ちは」と「ありがとう」は覚えました。春日さんを見ていると、障がいとは

何だろうを改めて考えさせられます。

そんなところで今週は次のような感じで。

 

●東京パラリンピック・ボランティアに夫婦で参加

 ボランティア代表に選ばれ表彰

 春日史恵さん閉会式のステージで感謝の手話

 ・晴れの舞台で伝えた思い/・夫婦で参加し選手たちをサポート

 ・障がい者が活躍できる社会に

●衆院選道6区に立憲民主党の推薦を受け出馬

 農民連盟美瑛支部が西川将人氏に推薦状

●障がい者の自立した生活に向け雇用にも理解を

 農福連携事業でトマトジュース作りの実習

●道教育委員会「公立高校配置計画」策定。美瑛高校は来年度2学級に復活

●高温・干ばつが農作物に大きな影響。稲刈りは町内でもスタート

●こども陶芸展inびえい作品受付スタート

●「こども秋まつり広場」緊急事態宣言延長で開催日再検討

                        その他もろもろ

 

美瑛町内でも稲刈りが始まっています。コロナ過で経済は停滞していても、

農業の営みは続いているんですね。農業風景で季節感を感じられるのは、

美瑛のよいところです。

今週はカラスの研究をしているところで、自転車で町内をぶらぶら観察し

て回っているところ。何かというと、今年はカラスの落とし物が多く、

かなり歩道が汚れているところが点在している状況。市街地の各所にカラ

スの大群が出没していた様子で、なぜかというとエサとなる「マイマイガ」

が多かったことが原因のようでした。「マイマイガ」が夜に街灯へ群がっ

てくるのを狙いカラスが寄ってきて周辺にフンを落としていくということ。

しかし「マイマイガ」にも街灯の好みがあるようで、カラスのフンの落ち

具合を見て回っていたら結構おもしろい。地面ばかりではなく、視点を変

えて上を見たら回答があったという感じで、今週号の記事でまとめようと。

相変わらず記事になる催しがなく苦労は続いていますが、このようなちょっ

とした楽しみも加えながら今週号も乗り切っていきます。