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1月1日号、2029号も無事に発行
びえい新聞7回目のお正月、無事に迎えることができました。
美瑛神社で人気となっている「やたがらすおみくじ」があるのですが、
驚くべきことに何とお正月限定で「金のやたがらす」もあるとのこと。
ただし数が少なく、ほとんど「幻のおみくじ」とされている状況。こ
れまで見たことがなかったのですが今年ついに入手できました!
本当に存在しておりました。
例年、1月1日の午前0時に美瑛神社であげられる新年祈願花火の取材
で今年も美瑛神社に行き、花火の後にお参りをして社務所をのぞくと
残っていました。黒の隣に金色のやたがらす。今年はいいことありそ
うです。どうやら今年は帰省自粛もあり、いつもより新年の参拝客が
少なかった様子。それで残っていたのかと。30個ほどしかなかったよ
うで、いつもあっという間に売れてしまうとのこと。目にしたことが
ないはず。美瑛神社の、かなりレアなおみくじとなっています。
そんなうれしいこともありながら、今年もがんばって16ページ作りま
した。新年号は次のような感じで。
●「びえい新聞」通算2000号達成!
創刊から41年。ご愛読に感謝申し上げます
●第9回美瑛町議会定例会
●行き場をなくした加工野菜の対策に支援
予算総額116億6130万円を計上
●大雪消防組合議会定例会で3時間に及ぶ審議
火種を燻ぶらせる角和管理者の呆れた管理能力
●美瑛産「赤麦」と留萌産「留々夕麦」をブレンド
道産小麦100%パスタ「Rosso&Rosso」誕生
●美瑛町新農業人激励のつどい
●町建設業協会「びえいの飲食店を応援しよう券」全協会員に配布
●青少協合同会議で子ども達の情報を共有
●緊急経済対策のお題目は何処に?
町内経済の沈滞を招く角和町政の迷走
●びえい9条の会総会/●美瑛友の会が角和町長と未来トーク
●郷土学館「美宙」木星土星大接近観察会
●びえい新聞が伝えた2020
●美瑛市街地開拓の祖、小野坦の功績と謎をひもとく
国策に翻弄されながらも夢見た美瑛の理想郷
●佐治晴夫理学博士クリスマスレクチュア大きな反響
●美瑛白金太鼓「太鼓おさめ&クリスマス会」
●ジュニア美瑛学「イモ判¥を作ろう」
●星座ライトスタンドつくり
●就労支援B型事業所「輝星」ショップ「き・ら・ら」オープン
その他もろもろ
今年は丑年ということで表紙の写真にかなり悩み、結局のところ美瑛
酪農放牧場「美瑛ファーム」の放牧場の写真を使用。美瑛は酪農も盛
んな地域で、昭和世代なら馴染み深い雪印バターの以前のパッケージ
に描かれていたホルスタインの牧場風景は、美瑛開拓の祖とされてい
る旭地区の小林農場のものとされています。
美瑛町内の小中学校の給食には美瑛牛乳が出されており何とも贅沢。
牛で一番に思い浮かぶのは、内田百閒の「件」(くだん)という短編。
予言する牛に生まれ変わってしまった男の話しなのですが、短編なが
ら百閒の世界観が実によく表されており、その後この作家の作品を
片っ端から読んだ思い出があります。牛というとこの話が思い浮かぶ
ほど印象が強い作品。おもしろいです。
今年も新年号は16ページ。何よりも新聞を折って帯をつけてといった
作業が一番大変。黙々と3日ほど引きこもって作業。終わらない夜は
ないと信じ、山と積まれた印刷用紙を前にコツコツと。
それにしても9日には新聞発行。新春の集いなどが中止でネタがなく
正月早々、困ったもの。金のやたがらすのご利益を信じて今年も精進
していきます。