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2012-08-25 16:30:00

美瑛町郷土資料館検討委員会が13日、町民センター2階会議室で開かれた。

 旧図書館の2階にある郷土資料館は、図書館が移設した今、その在り方を問われている。

 郷土資料館は美瑛の歴史に関する資料を収集・展示、郷土に対する認識を深めるために設けられたもの。町は図書館建設を先行し、郷土資料館の検討を先送りしてきた。

 新図書館が開設された今、新たに検討委員を公募。委員会は資料館の役割や理念を検討し、美瑛の郷土資料館のあるべき姿を検討する。当然検討する項目には郷土資料館の場所や規模など、施設面も含まれてくる。

 

 委員会は一般公募者を加えた6名で、奥山教育長より委嘱状を交付した。

◇郷土資料館検討委員 

▽倉博之・鎌田光春・菅野勝見・野上好・山崎靖夫・延智子(一般公募)

  

美瑛町百年史によると、次のように記されている。  

昭和541115日、美瑛町開基80周年記念として旧公民館(旧図書館)の2階を大規模改修して、公民館付属郷土資料館を開館した。この開館のため資料の収集、整理に協力したのが、美瑛町郷土資料保存会(昭和5212月設立)で、開館時には約800点の資料が展示された。平静10年現在の資内点数は3825点。