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2013-09-28 11:43:00

 小中学生を対象に陶芸作品を募集していた「第1回こども陶芸展inびえい」の審査が21日、白金ビルケの森インフォメーションセンターで開かれ入賞作品が決定。最優秀賞は美沢小5年、菊池息吹稀さんの「ブーツのたな」が選出された。

 

応募はA部門(小学1~3年生)91作品、B部門(小学4~6年生)72作品、C部門(中学生)10作品と応募総数は173作品。また応募者は美瑛町内の小学生から、旭川、江別、札幌。道外では東京や益子焼で有名な栃木県益子町、米国からの応募もあった。

 

審査は審査委員がそれぞれ投票券を持ち、優秀作を選んでいく。その優秀作の中から審査委員長が最優秀作品を選出した。審査委員長は南泉氏。委員に南正剛氏(日展会友、皆空窯)、伊藤友一氏(旭川デザイン協議会会長)、下沢敏也氏(北海道陶芸協会副会長)、松本道男氏(三浦綾子記念文学館副館長)ら。

 最優秀賞に輝いた菊池息吹稀さんの作品を、南審査委員長は「はき込んだブーツのやわらかさと靴ひもの交差がとてもリアルでありながら、側面が棚になっている着想を評価した」と語っている。

なお、今回の作品は10月1日から26日、白金ビルケの森インフォメーションセンターで展示し一般公開する。