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2012-01-28 10:50:00

すっかり冬の風物詩として定着した感がある「美瑛の雪上絵」。真っ白な雪の原野に描かれる巨大な雪上絵は、毎年、上空からの映像とともにマスコミの話題を集めている。

 美瑛の雪上絵フェスティバル実行委員会(薦田哲雄委員長)は、今年も美瑛の丘をイメージした巨大な雪上絵(110㍍×縦90)をファームレストラン千代田周辺に作る。

図柄は今年も美瑛の丘を飛ぶ「とんぼの未来・北の里づくり」のロゴマーク。それに今年は美瑛の新名所「青い池」と、東日本大震災の被災地を激励する意味を込めた「絆」の文字を加えた。

 

 雪上絵は雪の原野に融雪材や卵の殻を使った環境に優しい絵の具を使って描くもの。雪が降ったり、強い風が吹けば消えてしまう。今年の開催予定日は2月25()午前10時から、但し悪天候の場合は26日に順延する。

 雪上絵の制作時間はおよそ2時間程度。他にミニ雪上絵のコーナーもあり、親子や友達同士で描いてみるのも一興。防寒具着用で参加者を待っている。