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2011-10-24 00:00:00

 「日本が進むべき介護のあり方について考える」をメーンテーマに掲げた、「大雪地区広域連合介護フォーラム」が22日、東川町農村環境改善センターで開催された。

大雪地区広域連合は平成15年設立。事務局を東川町に置き、東川・東神楽・美瑛の3町で構成される。理念は住民福祉の増進であり、保険財政の安定化、保険料水準の平準化、事務経費の軽減等を図ることを目的としている。

 介護フォーラムは2部構成で1部のテーマは、スウェーデンからの提言、「質も効率もあきらめない高齢者ケア」。講師はスウェーデン・リオリティケア() 教育責任者 エーミル・オストバリ氏。世界一後期高齢者率が高いスウェーデンの介護の共通の理念は、「一般の人と同じような生活」と語る。 

第二部は、「今後、日本が進むべきケアと幸福のかたち」と題したシンポジウム。日々介護に関わるシンポジストは、それぞれの立場で介護の実情を語り、スウェーデンの施策を例にして介護の本質を探った。